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2022年5月の読書メーター

2022年5月の読書まとめです。
・読んだ本の数:10冊
・読んだページ数:2583ページ
仕事関係の本を中心に10冊ほど読了しました。
仕事にかまけてプログラミングの勉強が停滞していますね。

1冊目 最大化の超習慣 「堀江式」完全無欠の仕事術

★★★☆☆
■感想:久しぶりの堀江本。過去の著作等を読んでいれば目新しいことは特にない。チェックリスト的にサクッと読了。とてもシンプルな考え方であとはやるかやらないかだけ。よい刺激を頂きました。
■学び:合理的な思考とは一歩先を考えること。点を乱打しつなげる。アイデアはあくまで手段、何を真似て、組み合わせるか、そして全投入、最速で実行する。人を巻き込み、使い、頼る。良質な睡眠と好き嫌いをする最良の食習慣、筋トレと歯科への定期通院でベストパフォーマンスを発揮する。
■行動:一歩先、短期目標を明確に設定する。
読了日:05月01日 著者:堀江貴文


2冊目 ドラッカーの講義(1991-2003) ~マネジメント・経済・未来について話そう~

★★★★☆
■感想:話し言葉で平易に書かれており、著書と比べとても読みやすい。当時の時代背景や出来事と見比べながら読むと、この時代にそんなイメージができるのかと驚かされる。ドラッカーが生きていれば今の社会をどのように見るのだろうか。1ミリずつ先延ばし辻褄を合わせる日本の官僚の話も面白い。
■学び:知識労働者は、どのようにして学ぶかを学ばなければならない。学校で学ぶべき最も重要なテーマは、いかにして学ぶか-絶えず学習する習慣ー。学ぶための最良の方法は、人に教えること。
■行動:ドラッカーの著作を読み返す。
読了日:05月01日 著者:P. F. ドラッカー


3冊目 数値化の鬼 ーー 「仕事ができる人」に共通する、たった1つの思考法

★★★★☆
■感想:前作リーダーの仮面がよかったので、引き続きマネジメントの参考に。個人レベルでは、6割は実践できているが、マネジメントにとの程度、どのように落とし込むかを検討するヒントになった。
■学び:数字は不足を見るためのもの、つまり未来のための手段。課題を見つけ数字を道具として使い倒すために、いったん心を鬼にして数値化する。評価はプラスかマイナスで0はない。取組方法が正しければ、継続指示の声掛け。10のうち7やらない決断を先にする。短期から長期、長期から短期を考える。
■行動:業務を数値化する。
読了日:05月07日 著者:安藤広大


4冊目 理系思考入門

★★★★☆
■感想:既視感があると思ったら過去に同出版社から出している「~は嘘ばかり」シリーズをまとめたものでした。内容は、その通り。氏がいつも述べているファクト・データに基づいて物事を考えましょう、財務省は省益ばかり考えているから騙されないようにしましょう、財務省をはじめとした官僚の発表を鵜呑みにする考えないマスコミ報道には気をつけましょうという内容。ファクトフルネス日本版という感じです。
■学び:日本の借金問題などはまさに典型。B/Sを見る。
■行動:情緒ではなくデータ、数字に基づいて考える。
読了日:05月07日 著者:高橋 洋一


5冊目 イラッとしたときのとっさの対応術

★★★☆☆
■感想:イラッとしたときの対応として、やり返すからスルーするまで幅広に選択肢を示してくれる本。でもまぁ読んでるとイラッとした時のことをいろいろ思い出して不快になるので自分にはあまり向いていない本でした。
■行動:嫌なことと距離をとる。さっさと忘れて楽しいことに集中する。自分に被害がない9割の出来事はどうでもいい。本気で相手にせず放っておく。バカはたまたま日本語を使う猿のようなもので理解しあうことはできない。近寄らないか、檻の外から眺める。猿の挑発にどう対処したらいいか、人ならわかるよね。
読了日:05月08日 著者:内藤 誼人


6冊目 世界で一番やさしい会議の教科書

★★★★★
■感想:前回読んでだいぶ分かったつもりになっていましたが、実践し定着させるのは難しい。読み直すと、まだまだできていないなということが多数。立場も変わり、以前は隠れファシリテート的にやっていればよかったものが、意識的に若手育成を進めていく必要が出てきたので再読しました。「読んどいて」で理解して実践してくれたら楽だがそんな話はないよなぁということで、やりながら標準化、指導していく感じかな。
■学び:課題解決)事象→問題→原因→施策→効果
■行動:終了条件、目的、アクションアイテムの確認から。
読了日:05月23日 著者:榊巻 亮


7冊目 リーダーの仮面――「いちプレーヤー」から「マネジャー」に頭を切り替える思考法

★★★★★
■感想:前回読んでから半年ほど実践中。リーダーの仮面をかぶり、リーダーを演じている。なるほどそれっぽい考え方や行動を意識するようになってきました。仮面(役割)というものにフォーカスすることでシンプルに考えられると思います。仮面と自分の性格のギャップでたまに葛藤が起こることもありますが、段々割り切って対応できるようになってきました。リーダーの仮面をかぶるとルール、位置、利益、結果、成長と自身に厳しくする必要があり、成長につながっています。当面、本の通り行動し、自分のものにしていこうと思います。

読了日:05月23日 著者:安藤 広大


8冊目 接待の一流 おもてなしは技術です (光文社新書)

★★★★☆
■感想:コロナ減少で、接待が息を吹き返しつつある今日この頃。上司から若手が分かっていないという状況を聞かされ、ティーチングのため読了。うちの職場ではフレンチで接待はほぼないだろうと思いつつも、おもてなしのトライアングルから段取りマナーまで勉強になりました。
■学び:ゲストに「いい時間を過ごした」と思って貰えるようホストは様々気遣いし行動する、お店といい関係をつくる。ゲストの好みをききつつ仕切る。先に「おいしい」を言わない。
■行動:心構えと段取りをマニュアル化しイメトレしたら、後は現地現物かな
読了日:05月28日 著者:田崎 真也


9冊目 実践するドラッカー【事業編】

★★★★★
■感想:現在進めている事業へのヒントが多々あり、気づきが多かった。理論編、実務編に加え、ワークシートもあり実際に進行中の事業の検討、改善に役立っている。
■学び:顧客は賢い、そしてニーズを知らない。差別化の源泉は知識である。知識とは行動の結果である。
■行動:事業の定義の確認とマーケティング分析をする。
読了日:05月31日 著者:佐藤 等


10冊目 頭の悪い人でもゼロからわかる! 頭がよくなる方法見るだけノート

★★★★☆
■感想:ゆるーく読了。特に目新しいことがあるわけではないけど、当たり前のことを、イラストを交えながら分かりやすく描いてくれています。この内容なら子どもたちにも読んでもらいたいなぁ。
■学び:しっかり寝る。根拠のない自信。理屈よりも相手の納得感。準備をしてクリエイターになる。好奇心を大切にする。
■行動:本を子どもたちの目に付くところに何気なく置いておく。
読了日:05月31日 著者:ひろゆき

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