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2022年6月の読書メーター

もう7月も終わろうとしていますが、6月に読んだ本をまとめました。
6月は車での出張が多かったからか読書量が少なめです。

読んだ本の数:4冊
読んだページ数:1053ページ

あなたを天才にするスマートノート・電子版プラス

★★★★★
■感想:kindleULにて。面白い!タイトルからして胡散臭い感じがしますが、著者なりに天才を定義し、それらの能力を高めるためにはどうしたらいいのかということが書かれています。現在活用している0秒思考メモ、マインドマップとの親和性もよさそうなので早速実践してみます。
■学び:発想力、表現力、論理力が高くこれらを強い主体性によって一つの人格の中にまとまっている状態。「私によれば世界はこう語れる」と言える状態。
■行動:読みながら5行日記を始めました。1週間続けて行動採点、論理訓練と進めていく。
読了日:06月05日 著者:岡田斗司夫 FREEex

マンガでわかる 考えすぎて動けない人のための「すぐやる! 」技術

★★★☆☆
■感想:KindleULで新人教育の参考に。私もあれこれと考え過ぎて行動が遅くなってしまうタイプなので、まずは自分からやってみようということもいくつかあった。営業で知らない会社の知らない人に電話をかけるのは、なかなか慣れないよね・・・。
■学び:営業先の業界、企業、製品、顧客について知る。上司・部下と自由にやれる範囲、決裁が必要な範囲を確認し自由度を上げる。謙虚・敬意・情熱で周りにお願いする。調身・調息・調心で意識的に状態を整える。
■行動:営業先について勉強会をする。動きやすい環境をつくる。
読了日:06月05日 著者:久米 信行,秋内 常良

難しいことはわかりませんが、マンガと図解でお金の増やし方を教えてください!

★★★★☆
■感想:お金の基礎知識の確認のためKindleULにて。日常のお金あるあるを山崎元氏に憑依された主人公が論破していくマンガ。子どもたちにも読ませたいので紙の本を購入するか検討。本当は、子どもたちにネット銀行・証券の口座を作りジュニアNISAや国債などへの投資をさせたいが、妻の頭が昭和過ぎてなんともならない。私がふるさと納税や、NISA、IDECO、保険の見直しをする際に子どもにみせるところからかな。
■学び:手数料、借金、金融営業、昔の常識に気をつける。
■行動:子どもたちにお金教育をする。
読了日:06月05日 著者:山崎元,大橋弘祐

消費ミニマリズムの倫理と脱資本主義の精神(筑摩選書)

★★★☆☆
■前半は、興味深く読みました。タイトルが「脱資本主義の精神」なのでそういう結論だろうとは思っていましたが、読んでいっても、私は腹落ちしませんでした。ミニマリズムは資本主義への批判というよりも、大量生産・大量消費・もったいないと大量のモノを抱え込むモノ中心の戦後近代社会への批判といった方がよいのではないでしょうか。「電通戦略十則」が紹介されていましたが、この戦略対象がモノからコトに変換され異なる形で大量消費社会になっているように思います。コトの断捨離やミニマリズムもそのうち出てきそうですね。
読了日:06月20日 著者:橋本 努

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