📚コミックシーモア・漫画・大阪本社
🥇『コミックシーモア』国内電子書籍の覇者
📍コミックシーモア（大阪本社）とは
現在、下図のように電子コミック市場は競争が激化している。
その中でトップクラスの位置にいるのがNTT傘下のコミックシーモアだ。
社名はエヌ･ティ･ティ･ソルマーレ株式会社（本社:大阪市中央区）！
大阪市中央区に本社を置くこの会社について述べていく。
NTTソルマーレは、NTT西日本の100％子会社である。
※2004年にiモード向けサービス「コミックi」としてスタート。
📍『コミックシーモア』売上高812億円で国内電子書籍業者1位に
コミックシーモアは品揃えの豊富さはもちろん、データ管理の徹底で売上高は国内で１位となった。
📍マンガ制作は作者と出版社、売るのはシーモアという考え方
マンガ制作は作者と出版社、販売はシーモアという役割分担で進むなか、
コミックシーモアはテクノロジーを駆使して新たなマンガの届け方を模索しています。
読者と作品をつなげるため、月に2,900件以上のキャンペーンや特集を展開し、データ分析や書店員の提案によって新たなマンガとの出会いを生み出しています。「#あなたの青春タイムマシーン」キャンペーンでは、生まれ年やタイムスリップしたい時代を入力することで当時の人気作を推薦。SNS上では多くのユーザーが当時の思い出を共有し、購入者増加に貢献しました。
📍漫画賞について～ちゃっかり出版編集部門も努力～
売るのはシーモアとは述べたが、出版社に負けないように有力な作者の発掘は積極的にしているようだ。
毎月の賞金と連載権と持ち込みの機会は常に設けている。
（応募要項）
応募資格は、プロ・アマ、年齢、国籍を問いません。
ページ数の制限はありません。
ネームとキャライラストのみ、同人誌（二次創作を含む）での応募も可能
読切作品、連載作品の1話目など作品形式は問いません。
タテヨミ漫画での応募も可能です。
データ原稿の場合、カラーモードは「フルカラー」（350dpi）「グレースケール」もしくは「モノクロ二階調」（600dpi）データ形式はpsdかtifにしてください。また、セリフはレイヤー分けしてください。
📍現在の電子書籍（コミック）の国内情勢
今年6月に発表された調査会社ニールセンのデータによると、日本でモバイル機器を通じて電子コミックサービスを利用する人の数は、韓国系の「ピッコマ」と「LINEマンガ」が1位、2位を占めており、日本のサービスとしては「コミックシーモア」と「めちゃコミック」が続いています。
ただし、「めちゃコミック」は10月に米国の投資会社に買収されており、日本企業はやや勢いが弱まっているとの見方もあります。
そんな中「コミックシーモア」の売上が明らかになり、話題となっている。
📍最後に一言
いかがだったでしょうか。
前回の記事で、出版業界の記事だったので、電子書籍の記事も書いてみようと思いましたが、会社数が多すぎて首位の売り上げで大阪が本社であるコミックシーモアを紹介しました。
ご精読感謝します（＾＾）
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