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エッセイ

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深い関係において大事なことと浅い関係性

深い関係において大事なことと浅い関係性

パートナーや親友、家族など深い関係性において大事なことは
信頼、対等性、
自分の意思を伝えること、
合わせすぎないこと。
時には曝け出し合う事。

それらが無い関係性においての、愛情の押し付けは注意が必要です。
ましてや相手に多くを求めることなんてもってのほかなのです。

それとは逆に浅い関係性というのも数多く存在します。
例えばビジネスだったり、調和を保つためのコミュニティ、
浅い友人関係や浅い

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相手のことをどれだけわかっていますか?

相手のことをどれだけわかっていますか?

相手の抱えてるプレッシャーや痛みをあなたはどれだけ理解できていますか?

勝手な妄想に取り憑かれて
相手をジャッジすることの残酷さ。

これを当たり前のようにしないことを、みんなに強く願います。
これは全ての関係性に言える事です。

【物語ができるまで#2】取材しながら生きる

【物語ができるまで#2】取材しながら生きる

物語で少し長編を書きたいときなんかは、第5章くらいまで一気にアイディアが浮かんだと思えば、
「この感情のリアルな表現が書けない」とか、「こことここがうまくつながらない」とか「こう言う時って普通の人ならどうする?」とか行き詰まる時が多々あります。
そういう時は音楽の歌詞や古い文学とかからヒントを得ようともしますが、
むりやり想像だけの言葉でなんとか繋げてもなんか嘘っぽくてリアリティに欠けてしまうので

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今、めちゃくちゃ元気なわけ。

今、めちゃくちゃ元気なわけ。

ここ最近会う人会う人に「すごい元気だね!」とか「新しい男でもできた?」とか言われるので、自分がなんでそんなに元気を放出しているのか理由を考えてみました。笑

でも実は2週間前くらいまで本当に元気がなくて、体もぼろぼろだし、メンタル的にも健康面もげっそりするくらい疲弊していました。

周りにはバレてなかったけど、とりあえず誘いを断る時は「仕事が忙しすぎて…」と言っていましたが、正直それだけじゃ収まら

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【#1物語ができるまで】夜中の散歩

【#1物語ができるまで】夜中の散歩

私は小さい頃から物語を考えたり1人であれこれ空想するのが大好きです。

それは大人になった今でも続いていて、物語を考えている時間は自分の世界に入り込める心地よい時であり、私の最大の趣味です。

物語が浮かんでくるタイミングは特に決まっていませんが、時には意図的にそのマインドを作ることもできます。それが「夜中の散歩」の時間です。
散歩に持って行くのは
・携帯(ここにアイディアをメモする)
・スニーカ

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少し地味な服

少し地味な服

初めて会う人がたくさんいる場所には少し地味な服で行く。まぁいつも派手ではないんだけど。
意識して地味にする。

理由は、外見の第一印象で無難なジャッジをしてもらうためと、
出来るだけ自分の中身を見てもらうため。

秘密だよ。

秘密だよ。

「ここだけの秘密だよ」

生きているうちにどれくらいこの言葉を人と交わすでしょうか。
この言葉ってちょっとドキドキワクワクするスリル的な要素もありますよね。
でもその段階ではまだこの"秘密"と言う言葉には誘惑的エンターテイメントの効果しかありません。
だからこれはいつか秘密ではなくなってただのよくある"安売りされた噂"となって消化されていくでしょう。
大体がこのパターンです。

では秘密が"本当の

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サマーマジック

サマーマジック

私はサマーマジックの正体をまだ調べたことがありません。
サマーマジックが起こる気温は大体28°以上から。
生暖かい夜がつづき、たまに静かな風が肌をなでるあの季節です。

夏はみんなして気分が高まってなかなかそれに抗えないことが起こってきます。
抗えないと言うことは、本能とか欲に数滴の麻薬を仕込んで加速していくような仕組みです。

あちらこちらで色々な出来事が起こったあとは
秋が来て、みんな少しだけ

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誰の味方でもないけど借りた恩は返します

誰の味方でもないけど借りた恩は返します

集団の中で何かトラブルが起きた時、みんなの笑顔の奥からは色々な心の声が聞こえてきます。
誰が味方で誰が敵か。
利用される側か、する側か。

偏った思考は未来に損害を与えますが、
自分が取るべき行動において一つの決断をしなくてはいけない時がいつかは必ずきます。

その時の判断基準として、大事にしたい事をメモしておきます。
・借りた恩は返す。
・ただ気持ちは中立でいることと。
・人間をものではなく人間

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都会の景色に溶け込む方法

都会の景色に溶け込む方法

街では今日も
たくさんの役者たちが自分に何かしらの役割や設定を決めて芝居を繰り広げでいます。

そして自分もまたその1人なのです。

都会の景色の中に良い感じで溶け込みたいのならば、少しのテクニックと本心を隠すことは役に立つわけで、それを上手く使い分けると様々な場所に出入りすることも可能になります。

そんな中で、芝居の裏に隠れている本心を見ようと観察をし始めるとそれはそれは生々しいものを見ること

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秘密主義者ほどではないけど

秘密主義者ほどではないけど

自分は別に秘密主義者ではないけど
プライベートってやっぱり誰にも知られたくも無いし、近付いて欲しくもありません。
プライベートにもいくつか段階があるけど、その中でも自分が完全に身を委ねてる時間と言うのは何としても守り抜きたい居場所です。

それでも色々な理由でその居場所がどうしても守り抜けない時があったとしたら、
その居場所を自ら壊して新しい場所を探す旅に出ることになります。

そう言う旅を何度か

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ケンカする相手としない相手

ケンカする相手としない相手

私にとってケンカというのは好きな人とするものです。
なぜならケンカするのはとても体力を使うからです。

だから、例えばある人から理不尽な態度や攻撃をされて嫌な思いをしたとしても、その人との関係に愛を感じなかったら私は本音をぶつけることはしません。

むしろ相手を逆撫でしないように丁寧に扱う必要があります。そうしながら少し離れてその人の変化をたまに観察します。
そういう人が時間を経ていい人になってい

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「お前が困った時、俺が助けてやる」について

「お前が困った時、俺が助けてやる」について

「お前が困った時、俺が助けてやる」
と言う言葉は大体うそです。

でもその人は、その時は本当にそう思って言ってくれているので、まずは感謝して。
最初から期待しなくてもいいし、
根に持つ必要もありません。

ありがとうと言って、
3秒後にその言葉を忘れましょう。

あなたが困った時はどこからともなく
別の人が予想もしない方法であなたを救ってくれます。

救ってくれたのがその人ではないだけで、
事実は

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話したい人と話す方法

話したい人と話す方法

生きている人と話したいのならば
周りを見渡して気になる人と話せばいい。

神様仏様と話したいのならば
神社や教会にいって話せばいい。

過去の偉人と話したいのならば
歴史の本を読んだり博物館に行けばいい。

もう死んだ人と話したいのならば
心を静かにして目を閉じればいつでも話すことができます。