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恋焦がれた世界が観てみたいの

創作ってむずかしい。
わたしは、なにを創れるかな。

わたしにはなにがあるだろうと考えて、
でもそんなこと考えることが、
そもそも間違いなんじゃないかとも考える

純度100%の気持ちでいつだって生きていたい
不純物を心のぬかるみから採りだして
透明でキラキラ輝いている己をありったけ愛したい

そう思う事は不純なのでしょうか

創るということはきっと偶発的なもので
己を変えても変えなくても良くて
真実か嘘かなんてどうだっていいんだと思う

わたしには赤に見えるけれど
あなたには朱色に見えたっていいし
真っ黒に見えたってかまわない

世の中にはいろんな創作物がある
わたしも沢山の創作物に触れてきた

創ることを真剣に考えてこそ想う
その人のアイデンティティ、色
そんなものどうだっていいんじゃないか
この決断は時期尚早すぎるかな

結局創ったものが全てならば
女優や俳優と同じように
自分自身が邪魔になる時もあるのではないか

己をかき消すことと
その点について恐怖はない

でも無から有を作り上げるために、
最初に有である必要があるのは何の皮肉だろう

幼い頃の私の夢
たしか小学6年生かな
将来の夢の欄にこう書いた
「なにかをつくる人になりたい」

あの頃は無意識にそう書いていた
そう想っていたんだと思う

創りたいという渇望は私を生かしてはくれない
かといって己を氷のごとく削ることでもない

この感情はあくまで今のもので
明日の今頃にはまた違う色、違う匂い
光り方だってまったく違うのだろう

自分に注目しなくていいことは
一種の救いであると思う

救いであると同時に欲でもある
願ったり叶ったりなのかもね

そんなに甘ったるくはないだろう
現にこのnoteという場所でも
沢山のクリエイターがいて、
それぞれ異なる光り方をしていて
いろいろな色と匂いがあるからさ

誰かとなにかを比べることは好きじゃない
だってそんなの意味がないから

勿論現実の自分は常にだれかと比較をして
劣等感に苛まれているし、
ああなりたかった、こうなりたかった
そんなのの連続だけど

創作においては違うでしょ
比べられるものではないし
比べるなんて意味がないのだから

自然発生的な生理現象にすぎない
それと他人の創作を比較しても
とどのつまり意味なんかないと確信する

憧れの人はいない
でもやっぱり別次元な人はいる

目も当てられないくらいの
強い濃いその人だけの空間
その人だけの世界をよく目の当たりにする

常識を全部取っ払って捨ててしまおう
頭の中は常に空っぽでいいんだ、そうしよう

ガソリンなんていらない、いらないんだよ

すべてかなぐり捨てて生きてみたい
生きる事への欲は忠実に私の中にある


想い続ける
恋焦がれている
そんな世界に



自分らしく生きていきたい、自分を好きになりたい、そんな夢を応援してくれるととても心強いです。いつか、本を出版してみたいです。サポートして頂けると助かります!