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リーダーの資質①「燃えるような使命感」(リーダーに贈る「必勝の戦略」解説①)

この記事に目を通して下さり、本当にありがとうございます!

私の記事では、大川隆法先生累計3500回の法話3100冊以上の著書から、おすすめポイントを紹介しています。

新たな試みとして、大川隆法先生の書籍「リーダーに贈る『必勝の戦略』」のポイント解説に挑戦していこうと思います🌷

少しずつ進めていく予定ですが、皆様どうか温かくお見守りください。


「リーダーに贈る必勝の戦略」


(引用:Amazon

職場をはじめ、さまざまな場面で、高度なリーダーシップが求められる現代。

本書では、リーダーシップを革新し続けるポイントが示されます。

  • フォロワーを惹きつける資質

  • リーダーシップ不足の意外な原因

  • 勝ち続ける組織を作り上げる考え方

著者が実戦で使い込んだ、成果を生み続けるための13の指針が、あなたを夢の実現にグッと近づけるでしょう。

リーダー論として、経営者にも、そして主体的に活動をしているすべての皆様におすすめの内容となっています。

それでは、早速第1部第1章のポイントをご紹介させていただきます🌷


1より上質なビジョンを描く方法


・将来のビジョンがありありと描けているか

まず、将来のビジョンを描くには、自分自身が世界をどう見ているかが重要になってきます。

「どういう結論を自分が信じるか」ということは、「将来のビジョンがありありと描けているかどうか」ということに大きく左右されるように思います。

私たちは生きていく上で、ある種の色眼鏡を通して世界を見ていることが多いです。

自分自身の現在ただいまの精神状態を通して、世界を見ているわけです。

未来は明るい!と信じていれば、自分の描くビジョンは明るくなりますし、

未来に希望は持てない……と思っていれば、描くビジョンはこれ以上の発展が見込めません。

有名な商社マンのたとえ話をご紹介しましょう。


〈商社マンの例え話〉

二人の商社マンがアフリカに行った。

一人は、アフリカの人々の姿を見て、『ああ、靴を売りたい』と思ったが、『彼らは裸足で歩いているから、売り込む余地がない』と、日本の本社にテレックスを打った。

もう一人は、『彼らは裸足で歩いているから、彼らが靴を履く習慣を身につけたら、非常に大きなマーケットができる』とテレックスを打った。

このたとえ話からも、「思いの世界でどう思うかによって、現実は大きく変わってくる」ということが分かります。

当然、「裸足で歩いている人々に靴を履く習慣を身につけさせよう」と考えた人の方が、ビジネスの世界で成功するのは間違いありません。



・ビジョンを描く際には、精神状態をチェックせよ

みなさんは、現実に接して、ある人を見、ある事実を見る時に、何らかの結論を出そうとするわけですが、

その際に
「ちょっと待て。自分は、きょう、どの程度の心境だろうか。たとえば、一ヵ月のなかで見たら、気分のよいほうか、中くらいか、悪いほうか」
と自分に問いかけてみるとよいのです。

そして、「あまりよくない状態だな」と思ったときには、自分自身に、こう言い聞かせる必要があります。

「きょうの自分は、非常にマイナスなものの見方をしているから、きょう、他人から聞いた情報で、もし悲観的に思えることがあっても、これは鵜呑みにするまい。
あるいは、自分が口に出したことで、他人の機嫌が悪くなったら、これは自分のせいだ。
だから、『いけない』と思ったら、きょうは何回でも頭を下げるぞ」


このように思うと、コントロールができます。

逆に、調子のよい日であれば、何十年も先までが見えてきます。
そして、大きなことを言いはじめます。

自分の心境のいちばんよいときにビジョンを思い描き、これを手繰り寄せて、自分のものにできると思える力が大事です

これが、実際に体験として、二つ、三つ、四つと、幾つか積み重なってきはじめると、この力は一定の実力になってきます。

そして、確信というものが出てきます。

三つ以上、そういう実体験があると、自分で信じられるようになってくるのです。

上質なビジョンを描くには、まず、心身のコンディションを整えて「調子のよい日」を創り出すこと。

その上で、実際の成功体験を2~3個積んだ上で、より確信に満ちた未来ビジョンを思い描くことが大切です。



2「わが社」と「私」は、なぜ必要なのか


・”異常性のある熱意”を持てるか

戦後に発展した、いろいろな企業等を見ても、”異常性のある発展”をしたところは、残らず、そこの経営者が、”異常性のある熱意”を持っています

その熱意は並ではありません。

トップのその熱意は、どこから来ているかというと、やはり使命感でしょう。
その使命感は、どこから生まれているかというと、「『わが社は何のためにあるのか』という問いの答えを求めて考えつづけている」ということでしょう。

たとえ、小さくても、社員が三十人、五十人、百人の企業であっても、「世を照らす。社会を照らす」という気持ちを持っているところは、やはり大きくなります

その情熱が異常に高い人のところでは、求心力が働いて、その人が磁石のようになり、周りがねじ曲がってくるのです。

近くにいる人たちも磁石になってしまうので、社員も磁石化し、取引先、あるいは同業他社まで吸い込んでいき、どんどんと大きくなっていくようになります。

したがって、情熱が必要です。
情熱のもとは使命感です。
使命感のもとは、
「わが社は、何のために存在するのか。
なぜ存在し続けなければいけないのか。
なぜ、この社会が、国が、世界が、わが社を必要とするのか」
という問いに対する答えを求めつづけることです。
そうい経営者には、信念、使命感が生まれ、情熱が生まれてきます。

「絶対に必要だ」
と言い切ることは非常に難しいことです。

「『絶対、うちの会社がなければ困るのだ』というものを考え出せ。
その哲学をつくり出せ」

と言わなければなりません。

そうすれば、みんなが燃え上がってきます。
そうなれば発展するでしょう。

哲学を持っていない会社と持っている会社の違いは歴然です。

どんな組織でも、急速に発展したところには、”異常性のある熱意”のある人が存在するものです。

ということは、私たちが自分の活動を発展させるために必要なのも、”異常性のある熱意”。

なぜ、わが社は必要なのか?

言い換えれば、

なぜ、私のこの活動は必要なのか?

その根源的な問いに答えることができれば、必ずその活動が広がっていきます。

また、今はまだ答えることができなくても、「私が活動する理由」を考えつづける中で、やるべきことはハッキリと見えてくるものだと言われています。

自分のなかの目標・使命感・情熱を再確認し、前に進んでまいりましょう!!




本日の解説はここまで。

最後までご覧下さり、誠にありがとうございました🌷



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