マガジンのカバー画像

Marbleメンバーの学習note

190
Marbleメンバーが投稿してくれた、マーブルスクールにまつわるnoteをまとめています。
運営しているクリエイター

2023年9月の記事一覧

「つい」話したくなる!インタビュー環境の作り方【本番編】            

自立&起業に向けてチャレンジ中のさわです。 「書くこと」を仕事にしたいという思いから、「書く」+αのスキルが身につくスクールMarble(マーブル)に参加しています。 第2回目のインタビュー講座「取材編」の受講と課題+参考書籍による復習から得た学びの中で本番に活かせると感じたポイントをまとめました。 学びを通して大切だと思ったのが、「取材相手が安心して話しやすい場を用意し、その結果信用を得る」ことです。 (ここでいう「場」は、取材場所のセッティングだけでなく、取材者の態度

独立1年目の(恥ずかしい)お金の話【フリーランス講座①マネーリテラシー編】

今回の講師は「フリーランス経理」のたまみさんでした。 今の自分に必要な、非常によい学びの機会となりました。 ありがとうございました! よく考えたら私は、副業時代からこれまでお金についてしっかり勉強してこなかった。 副業時代にe-Taxで確定申告はした。よくわからないなりに、報酬や経費(PCまわりの支出くらいだけど…)は控えていたので、ネットで調べながらなんとか申請はできた。だから、今年も何とかなるだろう、くらいの心がまえだった。 でも今回、(勉強してこなかったのだから当然

「書く」+αは、お金にもアプローチする!「マネ無知独立」しそうな私を止めてくれた、マネリテ講座@マーブルスクール

「書くを本業にしたい!」と決めた私。 まずは書くことで副業をはじめ、今年は見よう見まねで確定申告もしました。 そんなこんなで、 「あれ、フリーランスになってもそこまで変わることないんじゃない?」とのほほんと構えていたのですが、現実は全然甘くありませんでした。 今回は、自分へのメモと戒め(そこまで?)、 そして、私のような「独立したいけど、お金のことあんま考えてない」勢が、「これはいかん!」と”マネ無知独立”になることを引き止めるきっかけになればと思い、noteに記載します

「準備なしで文章を書く」のは「軽装登山」と同じ

今回は「ライティングの教科書」として定番の『新しい文章力の教室 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング』から、第1章「書く前に準備する」を取り上げます。 この本(章)を読む目的とゴールもちろん「文章力を上げたい」「良い文章を書きたい」のが目的ですが、それでは漠然としてい解像度が上がらず、なかなか近づけません。 そこで、先に具体的な目的と読んだ後にどうなりたいか=ゴールを設定しておきます。 書く前に準備をしないとどうなるの?準備なしでいきなり書くと、「時間をかけた挙げ句

〝構成案は脚本だ〟 マーブルスクールで現役取材ライターゆぴさんに学ぶ #3

これまでのMarbleでの学びは、マガジンにまとめています。 この記事が、Marbleスクールに興味を持たれた方の参考になれば幸いです。 ゆぴさんのインタビュー講座は、今回が最終回。 執筆編は、以下の三つにフォーカスした講座でした! 素材の整理 構成案の作成 執筆の進め方 特に重要だと感じたポイントを、項目別にまとめています。 1.素材の整理(書き起こし)取材後、書き起こし作業を行います。 iPhoneのボイスメモアプリで録音した音声データを、CLOVA Not

リード文に貪欲な男女7人夏物語

つい先ほど、「リード文研究会」にオンライン参加しました。 「書く」+αのスキルが学べるオンラインスクール、「Marble」のコミュニティ内で開催された勉強会です。 参加者はホストを含め、男女7人。 各々が持ち寄った、魅力的なリード文で始まる記事を考察します。 執筆者が素直に悩みを語っているリード文に執筆者の悩みが書かれてあり、読み手が共感できるとつい読み進めたくなる! 「共感ベース」で始まる記事は、共感した読者が集まってきます。 共感・ベネフィット・権威性の3点セットn

フリーランス編集者「えるもさん」に話を聞いたら、エンジニアと似てた。 #マーブルスクール

「編集者って何をする人なんだろう。」 ライターは記事を書く仕事でわかりやすい。 でも編集ってなんだ…?。 書く+αを学ぶマーブルスクールの題4回目の講座。 今回はフリーランス編集者のえるもさんから、 編集者の仕事について学びました! 編集者に大事なことは、 ①好奇心 ②相手への配慮 ③余裕を持ったスケジュール管理 あれ、もしかして、 編集者はエンジニアと似てるかも…! 自分はエンジニアとして仕事しているのですが、類似点多く比較すると理解しやすかったです。 エンジニ

編集者は、広く浅く学ぶが良き。分野の壁を超えて学ぶは、仕事を円滑に回すに通ず。

「書く」+αを学べるMarble。 いよいよ本日から「編集・ディレクション」講座にはいります! 「編集者ってどんなことをするんや?」と、イマイチ分かっていない私が「なるほど!」と大枠をつかめるようになるくらい丁寧な講座でした。 また、人に仕事を依頼する、管理する立場の人にとって大切なマインドもこの講義でお伺いしました。 (詳しくは、本編で!) 今回の講師フリーランス編集者・ライターのえるもさん。 『U29.com』をはじめとするメディアの編集長や、編集、コンテンツディレ

編集者のお仕事をのぞく/書く人の学校「#マーブルスクール」第5回講義録~編集講座~

本づくりのお仕事にあこがれを持ち、就職活動でエントリーシートを送った先はほとんどが出版関係でした。何年も残り、自分の知らない誰かに「言葉」を届ける力のある本というものを、編集者の立場で作っていけたらなんて素敵なんだろう。そんな風に願っていたことを思い出しながら、今回の講座を拝聴しました。 書く+αを学べるマーブルスクール。 第5回目となる今回からは、「編集」を学ぶタームに入っていきます。 (余談:何とか滑り込んだ本つくりの業界だったのですが、新卒で入った会社は入社後しばら

Vol.2 私は誰のために書くのか「伝える」と「伝わる」は違う

「頭のいいひとになりたい」 今もずっとそう思っている。 昔、多田かおる先生の「イタズラなKiss」という少女漫画を読んだ。通称「イタキス」。 登場人物のキャラクターがユニークで、ドラマにもなっている名作だ。 ラブコメディーだが、物語中のなんでもないある場面がなぜか記憶に残っている。 医学部に進んだ常にトップの入江くん。そこではいつも入江くんのことをライバル視している万年2位の船津が登場する。ある日論文発表会があり、今回こそはと1位を確信していた船津。だが、結果は2位。納

編集者のお仕事をのぞく②/書く人の学校「#マーブルスクール」第6回講義録~編集講座~

ここのところ、毎週火曜は私の脳内細胞がフル稼働する日となっています。 書く+αのスキルを学ぶMarbleスクール。 まさに今週火曜日、その第6回目の講義が行われました。前回に続き、テーマは「編集」。そして今回は、編集の本家本丸のお話(講師えるもさん談)を頭が沸騰するくらいの情報量とともに聞くことができました。 さて。Marbleスクールでは毎回の授業の後、ひとつ何かしらの課題が出されます。それを、一週間後の授業までに仕上げて提出するのですが、前回、出された課題は「おもしろい

プロ広報のあいさんに学ぶ、駆け出しフリーランスが意識すべき方程式

先日、「書く」+αのスキルが学べるオンラインスクール「Marble」が主催する「マーブルコミュニティ」にて、キャリアのお悩み相談会があった。 「マーブルコミュニティ」は、「書く」仕事をたのしく続けることをテーマとしている。 私はそのコミュニティコンテンツの1つ、マーブルラジオに参加した。 マーブルラジオは、コミュニティメンバーの悩みに答えてくれるコンテンツだ。 「Marble」で【広報講座】の講師でもあるあいさんが、今回ゲストスピーカーとして登場した。 <あいさん> 青

「基本、記事は読まれません。」タイパ重視戦争で”勝ち残る”記事を書くには

「書く」+αを学ぶMarbleでの編集講座の2回目。 今回もフリーランス編集者のえるもさんからガッツリ学んでいきます! というか、ガッツリどころか「ボーナスステージか?」と思えるほど編集についての情報が満載でした!(マリオでいう、取るべきコインがたくさんある感じです) ちょっと長めの文章になってしまいましたが、一緒にコイン(有益情報)を獲得していきましょう! それではスタート。 良いコンテンツとは編集とは「”良いコンテンツ”をライターさんと一緒に作り上げていく仕事」とえる

「編集」とは良いコンテンツづくりの舵取り役【編集講座①編集基礎・ディレクション編】

ライターの仕事と切り離して考えることのできない「編集」の世界。 取引先やプロジェクトの規模(記事の納品数)によっては、完納までの間にさまざまな役割を担っている人がいる場合があります。 その中で「編集」って、改めて、どういう役割なんだろう? 例えば私が執筆担当(ライター)だとしたら、それをチェックする人が「編集」ということだろうか。私のイメージの中の話をすると、そのほかにも営業担当・アサイン担当・撮影担当・プロジェクト全体のディレクション担当など、様々な立場の人がいるのを