まお

40代|ゆとりのある生活を模索|noteは言語化の練習と思考の整理のため|趣味は読書と…

まお

40代|ゆとりのある生活を模索|noteは言語化の練習と思考の整理のため|趣味は読書とコーヒー、低山で山歩き|NHKドラマとドキュメンタリーがすき|ただいま休職中

最近の記事

スターバックスから ゆとりを考える

大人になったばかりの頃、都会にはスターバックスコーヒーが次々と出現して、なんておしゃれなお店なんだろうと憧れていた。 都会へは洋服を買うために車や電車で1時間くらい使って行き、その休憩にスターバックスにはよく立ち寄っていたし、旅先には緑のマーメイドを探し歩いた。 どのお店に行ってもスタッフの人たちが、笑顔でいきいきと輝いてみえた。それをずっと不思議に思っていたある日、スタッフのおねえさんに尋ねてみた。 「スタバで働いていて楽しいですか?」 おねえさんは「楽しいですよ」と笑

    • すきな香りで癒しを求める

      午前中にさんぽをするのを日課にしている。 といっても、毎日できていないのが現状で、予定がなく、雨でもなく、暑くない日に限っている。 10月も半ばになって、キンモクセイの香りがあちらこちらで漂っている。 キンモクセイ、いつからかすきな香りのひとつだ。 この香りに包まれながらのさんぽは、癒しの空間をさまよって、ただただ無になれる時間。この香りに包まれる時期も限られているので、さんぽも四の五のいわずにしたいと思った。 香りといえば、やっぱり定番はアロマオイル。 10年前に

      • ゆとり生活へのアイテムは備わっていた

        上司に来年度を含めた復職後の働き方について相談した。 noteに投稿した記事の後日談である。 さっそく今朝、上司から連絡があった。 結論から言うと、来年度は希望している短時間勤務はできない、とのことだった。 正確にはできないことはないが、確実に短時間勤務ができる保証はないと言われてしまった。さらに言うと、不確実なまま一度退職しないといけなくなるので、この話しはいったん白紙にしてもらった。 できないと分かっただけ、相談しておいてよかった。 働き方を変えられないとなると、時

        • ゆとりのある生活に向けて動き出す

          休職も早2か月目。 10月は職場でさまざまな行事が予定されていて 「言っちゃいけないんだけど」という前置きのもと、年休も取ってほしくないと上から言われていた。 聞いてしまった手前、休職なんてほんとうに肩身が狭い。 その行事たちと並行して、来年度の人事希望を出す時期でもある。 この来年度の人事をどのように希望するのか、悩んでいる。 悩みすぎて悲しくなって、泣きながら車のハンドルを握った日もあったくらい。 週5日・フルタイムで仕事をするのは、実はもう限界なんじゃないか。 と

        スターバックスから ゆとりを考える

          道を”間違えた”と思った先にあるもの

          運命を感じずにはいられない。 神様のお導きではないかと信じて疑わない、そんな1日を過ごした。 大げさが過ぎる出だしでちょっとスピリチュアルな雰囲気を出しているが、 占いとかそういうのとはちがう。 ランチを予約したお店に行けなかっただけのポンコツ話。 ランチ当日の朝、大雨予報で行くのをやめようかと思った。 でも、予報が変わって結局行くことにした。 車で友だちを迎えに行って、高速道路に入る。ここまでは順調。 ジャンクションで道を間違える。これも想定内。 初めての高速道路で

          道を”間違えた”と思った先にあるもの

          推しのひと皿

          また訪れたいお店、また食べたいひと皿。 そういう余韻のようなものが残るときは、またそのお店を訪れているし、そのひと皿を食べにいっている。 誰かとだったり、ひとりでだったり。 それよりもどんな気持ちになったのか、というほうに重きを置いている。 これから「推し」の話しをしようと思う。 先月私はひとつ歳を重ねた。そのお祝いにあるレストランでランチをした。 初めての訪問なのに、すっかり心を奪われてしまった。 カウンター席に案内され、そこはキッチン内がよく見える、いわばオープンキ

          推しのひと皿

          自分の直感を当てにして生きる

          最初にいいと思ったものを手放すと、後から後悔することはないだろうか。 少なからず、私はある。というか、けっこうある。 どうやら年齢を重ねてからそういうことが多くなってきているようだ。 まだ20代の頃は、それこそ直感で生きてきた。 「動きながら考える」ことが出来ていた。過去の自分がうらやましい。 やりたいことを行動しながら見つけていた。 当時、地元で会社員をしていたがどうにも合わない。 いっそうのこと私を知っている人がいない場所にいきたい! と、当時興味があった自然農をし

          自分の直感を当てにして生きる

          UMAJOになった日

          きっかけはInstagramの広告。とくに馬好きではなかった私は何を思ったのか、馬好きの友だちを誘って競馬場に行くことにした。大人の社会見学だ。 初めての競馬場の印象は、とにかく人が多い。そして思っていたより年齢層は幅広く、意外とお子さん連れのファミリーも多い。 到着してまずは冒頭のUMAJO SPOTに行ってみた。そこは女性限定のカフェスペースのようだ。ドリンクの無料サービスやウマを模ったオリジナルスイーツや雑貨の販売をしていた。 私も友だちも競馬のことはサッパリなため、

          UMAJOになった日

          益田ミリさんは私の心を軽くする

          最近の読書はもっぱら益田ミリさん。 言わずもがな、「すーちゃん」や「僕の姉ちゃん」など、世の女性たちのモヤモヤを言語化する漫画家、文筆家である。一度でもページをめくると、ずんずん読み進めてしまうのだ。 実は今、私は体調を崩していて休職をしている。 主治医から1ヶ月休職しましょうと言われたとき、「遅い夏休みがきた!」と、あのカフェに行こう、本もいっぱい読める!久しぶりにあの子に会いに行こうかな、など興奮気味に、かつ呑気に受け止めていた。 ところが、いざ休職に入ると好きな読書は

          益田ミリさんは私の心を軽くする