ゆとりのある生活に向けて動き出す
休職も早2か月目。
10月は職場でさまざまな行事が予定されていて
「言っちゃいけないんだけど」という前置きのもと、年休も取ってほしくないと上から言われていた。
聞いてしまった手前、休職なんてほんとうに肩身が狭い。
その行事たちと並行して、来年度の人事希望を出す時期でもある。
この来年度の人事をどのように希望するのか、悩んでいる。
悩みすぎて悲しくなって、泣きながら車のハンドルを握った日もあったくらい。
週5日・フルタイムで仕事をするのは、実はもう限界なんじゃないか。
と思っている、と前回の心療内科の受診のときに主治医に伝えた。
主治医は、復職後の勤務も含めて「短時間勤務ができるのかどうか、まずは職場に聞いてみてください」と仰って、バタバタと診察時間が終わってしまった。
そもそもフルタイムだと、平日は時間の余裕がほとんどない。
毎日よくやってるよ、と自分をほめてあげたいくらい。
わたしには子どもがいないため、世間的にはDINKsに当てはまるらしい。
生活のゆとりがうかがえる、かぁ。
うーん。どうかな。
確かに収入は2人分だけど、時間がない分食費など多く出ているものもある。ゆとりをお金だけに限っていることがなんかいやだ。
平日に時間的なゆとりはほぼないし、休日も2日あったら1日は家事やその休息に充てるので、実質、休日(ゆとり)は1日しかない。
子どもがいる家庭に比べて、子なし家庭はゆとりがあるでしょう、と思われがちだが、それは個人差があると思っている。
子なし家庭に至った理由も、きっとその個人差に由来するものに相当するだろう。
そのため、DINKsなんて「ゆとりがうかがえる」であって、「ゆとりがある」ではないと断言する。
DINKsにむかむかしてしまった。失礼。
さて、今後の働き方について。
今のところ、わたしが考えているのは4パターン。
正社員で今年度中は年休を使って短時間勤務にする。
今年度は正社員でフルタイムのまま、来年度はパートタイムで短時間勤務にする
今年度も来年度も短時間勤務ができないなら休職を継続。体調を万全に整えてから復職する
今年度も来年度も短時間勤務ができないなら休職を継続。体調を万全に整えてから退職する
希望も含めて現実的なのは2かな。
1は、職場で気まずい空気が流れそう。返って働きづらくなるんじゃないかしら。3も4も同じようで全然ちがうのだが、考える時間がたっぷりとある。
これから職場の上司に相談する。どういう返答があるのかドキドキ…
今と同じ働き方は夫も心配しているし、何より自分がよく分かっている。
DINKsからの脱却。お金はなんとかなる。たぶん。
ゆとりを獲得して、心とからだの健康を取り戻す。
わたしの幸せはここからがリスタートだ。
その後の話はこちらからどうぞ。