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ゆとりのある生活に向けて動き出す

休職も早2か月目。
10月は職場でさまざまな行事が予定されていて
「言っちゃいけないんだけど」という前置きのもと、年休も取ってほしくないと上から言われていた。
聞いてしまった手前、休職なんてほんとうに肩身が狭い。

その行事たちと並行して、来年度の人事希望を出す時期でもある。

この来年度の人事をどのように希望するのか、悩んでいる。
悩みすぎて悲しくなって、泣きながら車のハンドルを握った日もあったくらい。

週5日・フルタイムで仕事をするのは、実はもう限界なんじゃないか。
と思っている、と前回の心療内科の受診のときに主治医に伝えた。

主治医は、復職後の勤務も含めて「短時間勤務ができるのかどうか、まずは職場に聞いてみてください」と仰って、バタバタと診察時間が終わってしまった。

そもそもフルタイムだと、平日は時間の余裕がほとんどない。
毎日よくやってるよ、と自分をほめてあげたいくらい。
わたしには子どもがいないため、世間的にはDINKsに当てはまるらしい。

DINKsディンクス)とは、共働きで子供を意識的に作らない、持たない夫婦、またその生活観のことを指す。英語の "Double Income No Kids" または "Dual Income No Kids"(倍の/ふたつの収入、子供なし)の頭文字等を並べたものである[1]

日本では1988年に内閣府の出版した『国民生活白書 昭和63年度』の中でDINKs世帯が最近見られるライフスタイルとして掲載されたが、DINKs世帯は所得が多く「生活のゆとりがうかがえる」とされた[2]

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

生活のゆとりがうかがえる、かぁ。
うーん。どうかな。
確かに収入は2人分だけど、時間がない分食費など多く出ているものもある。ゆとりをお金だけに限っていることがなんかいやだ。
平日に時間的なゆとりはほぼないし、休日も2日あったら1日は家事やその休息に充てるので、実質、休日(ゆとり)は1日しかない。

子どもがいる家庭に比べて、子なし家庭はゆとりがあるでしょう、と思われがちだが、それは個人差があると思っている。
子なし家庭に至った理由も、きっとその個人差に由来するものに相当するだろう。
そのため、DINKsなんて「ゆとりがうかがえる」であって、「ゆとりがある」ではないと断言する。

DINKsにむかむかしてしまった。失礼。

さて、今後の働き方について。
今のところ、わたしが考えているのは4パターン。

  1. 正社員で今年度中は年休を使って短時間勤務にする。

  2. 今年度は正社員でフルタイムのまま、来年度はパートタイムで短時間勤務にする

  3. 今年度も来年度も短時間勤務ができないなら休職を継続。体調を万全に整えてから復職する

  4. 今年度も来年度も短時間勤務ができないなら休職を継続。体調を万全に整えてから退職する

希望も含めて現実的なのは2かな。
1は、職場で気まずい空気が流れそう。返って働きづらくなるんじゃないかしら。3も4も同じようで全然ちがうのだが、考える時間がたっぷりとある。

これから職場の上司に相談する。どういう返答があるのかドキドキ…

今と同じ働き方は夫も心配しているし、何より自分がよく分かっている。
DINKsからの脱却。お金はなんとかなる。たぶん。

ゆとりを獲得して、心とからだの健康を取り戻す。
わたしの幸せはここからがリスタートだ。

その後の話はこちらからどうぞ。


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