メンタルヘルスマネジメント検定(ラインケアコース)に合格しました!
本ページを御覧いただきありがとうございます。
今日は、先日合格した「メンタルヘルスマネジメント検定(ラインケアコース)」について記事にまとめてみました。この資格は、職場でのメンタルヘルスケアに携わる方にとって非常に有用な知識を提供してくれるものです。合格までの道のりを振り返りつつ、私の経験がこれから挑戦される方の参考になれば幸いです。
① メンタルヘルスマネジメント検定(ラインケアコース)とは?
この検定は、働く人々のメンタルヘルスを支えるための知識とスキルを学ぶ資格です。特にラインケアコースでは、職場におけるメンタルヘルスケア対策について、管理監督者としての役割を学ぶコースです。
ラインケアとは、職場の上司や管理監督者が、部下のストレスや心の不調に気付き、問題があれば対策を施したり、防止を講じたりすることを指します。メンタルヘルスの不調は本人も気づかぬうちに進行するため、ラインケアは重要です。
ラインケアコースでは、次のような内容を学びます。
メンタルヘルスケアの意義や管理監督者の役割
ストレスやメンタルヘルスの基礎知識
職場環境の評価や改善方法
各労働者への配慮
相談者への対応
社内外の資源との連携
メンタル面の不調や問題を抱える復職者への支援方法
メンタルヘルスマネジメント検定の知識は、従業員が働きやすい環境を整えたり、問題を抱えている従業員をフォローしたりする際に活用できます。
② 私の勉強方法
この資格取得にあたって活用したのは、以下の2つのツールです。
テキスト
テキストは【メンタルヘルス・マネジメント検定試験 重要ポイント&問題集】をkindle版で購入し、ipadを利用して勉強しました。(ipadでの資格の勉強法については、今後別の記事で記載します)
このテキストにした理由は、参考書と問題集が1冊にまとまっているからでした。
2.秒トレアプリ
スキマ時間に問題演習ができるアプリで、短時間で効率よく学ぶことができました。間違った問題だけを抽出して解くことが可能で、何回も繰り返し問題を解くことで問題に慣れることができました。電車の中でテキストを持たずとも、スマホをもちアプリで過去問をひたすら解く、これが今回の合格の決定打だったかと思います
これらを活用し、通勤時間や家事、育児の合間に勉強を進めました。
③ 受験のきっかけ
私が受験を決めたのは、今年度社員向けにメンタルヘルスの研修を担当したことがきっかけです。その際に研修内容を決めるためにかなりメンタルヘルスマネジメントに関して勉強をしたので、せっかくならこのままスキル証明しようと思い、資格取得を目指すことにしました。
また、私の所属するチームには精神障害を抱えるメンバーもいます。そのメンバーも安心して働ける環境づくりに役立つ知識を得ることで、より良いサポートができるのではないかと考えました。
④ 合格までの道のり
試験直前の一週間前に、思わぬハプニングがありました。子どもが体調を崩したのです。通院や看病が重なったため、計画していたほどの勉強時間が確保できず、このままでは試験も受験できないのではないかと半ばあきらめモードになっていました。
しかし、夫や病み上がりの子どもの協力のおかげでなんとか受験まで漕ぎ着けました。試験当日は不安もありましたが、これまでの努力を信じて臨みました。その結果、無事に合格通知を受け取ることができ、ホッとしています。
⑤ 今後の業務にも活かしていきます
この資格で得た知識を活かして、引き続き職場のメンタルヘルスケアを推進していきたいと思います。社員一人ひとりが自分らしく働ける環境づくりの一助となれば嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。これからも、日々の学びや気づきを発信していきますので、よろしくお願いします!
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