銀輪亭サドル

柑橘王国のMTGプレイヤー。統率者戦(EDH)を主にプレイしている。パイオニアEDH、種族統一EDHなど、非公式フォーマットで遊ぶことも多い。

銀輪亭サドル

柑橘王国のMTGプレイヤー。統率者戦(EDH)を主にプレイしている。パイオニアEDH、種族統一EDHなど、非公式フォーマットで遊ぶことも多い。

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パイオニアEDHのやさしい組み方

1.はじめに⑴『パイオニアEDHを広めよう!コンテスト』入賞!!  今回、パイオニアEDH管理委員会主催の『パイオニアEDHを広めよう!コンテスト』で僕の記事が入賞いたしました。いえい。いくつになっても自分の書いたものや作ったものが何かに選ばれるというのはうれしいものですね。管理委員会の皆さま、記事を読んでくださった皆さま、そしてこれをきっかけに記事を読んでくれる皆さま、ありがとうございます。 ⑵当記事執筆のきっかけ  実は上記の記事はこのように締めくくられている。

    • MTGPQ 疫病の抑制:感染

      1.イベント概要 ・対人戦 ・使用可能シリーズ ・特別ルール ライフが行ったり来たりするイベントです。 構成をネズミに寄せても恩恵は微々たるものなので、ターン終了時にライフ交換が行われることを使って、自ターンに大きくライフを削っておくのがおすすめ。 緑の大型クリーチャーで削る選択もあるけど、今回は止められるぬ斬鬼で遊んでみよう。 2.使用デッキ使いたいカード以外は適当に。 もう少しマナ加速するカード、ドローカードを増やせばよかったと思いました。 3.以外と強かったカー

      • EDHおすすめのデッキケース1選

        これまで使ってきたデッキケース。EDHのデッキケースとして僕が愛用してきたのが、アルティメットガード のSidewinder 133+である。 ダブルスリーブでちゃんと99枚+ローダーに入れた統率者1枚が入るデッキケースとしては割と初期の商品ではないだろうか。 発売当初はなかなか手に入りにくかったように記憶している。 今は大手カードショップや通販サイトでも購入できるので、我が家にもゴロゴロ転がっている。 お値段は3000円を超えるので、ゴロゴロ転がっているのもいかがなものか

        • ヒュージDEジョークル

          1.はじめに僕はターボジョークルが好きだ。 このデッキが活躍した当時、MTGをプレイしていたもののデッキを再現するだけの財力はなく、『GAMEぎゃざ』を読んで活躍に胸を躍らせたり、『デュエルファイター刃』の緋沼晶が使用する姿にあこがれたりした。 大人になった僕の財力ならデッキを再現することは可能だろうが、何せ遊ぶ相手はいない。EDHで遊んでくれる友達はいるが、EDHでジョークル系のカードを積んでも、それほど面白いデッキができるとは思えない。 《ジョークルホープス/Joku

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          30ML:2024年夏のイベントについての所感

          表題のとおり、2024年夏のイベントで遊んだ感想をまとめました。 30MLについてよく知っている人は『4.遊んでみた感想から』読んでください。 1.30Minutes Labelについて30Minutes Labelとは、バンダイのプラモデル、30Minutes Missions(30MM)と30Minutes Sisters(30MS)の総称である。 この記事を執筆している8月中旬時点ではまだ発売されていないが、30Minutes Fantasy(30MF)も展開予定で、

          30ML:2024年夏のイベントについての所感

          EDH「高名な者、ミシュラ」を見直す

          1.はじめに 今月はなんと2回もEDHの集まりをもつことができ、とても充実した時間を過ごすことができた。  《高名な者、ミシュラ/Mishra, Eminent One(BRC)》のデッキも回すことができたので、活躍したカード、逆に活躍しなかったカードを振り替えり、デッキの見直しを行いたい。  デッキについては前回の記事を参照のこと。 2.活躍したカード6選⑴《リスティックの研究/Rhystic Study(PCY)》  なんだかんだ毎ゲーム場に出て、相手の動きを制限した

          EDH「高名な者、ミシュラ」を見直す

          MTG、1か月1万円生活〜2024.5〜

          1.今月のお買い物 MTG、1ヶ月1万円生活、5ヶ月目。……と言っても、もう6ヶ月目に突入。記事にするタイミングを逃していたが、戒めのためにしっかり記事にしておこう。 ⑴X枚目のプレイマット  最初に買ったプレイマットは「ウィザーブルームの命令」だった。次に「カウボーイビバップ」のマットを購入したが、こちらはサイズがやや小さくほとんど使うことはなかった。  その後、レベッカ・ゲイ氏のイラストのプレイマット、ミスティカルアーカイブの時間のねじれ(非日本絵版)、マジックコンの

          MTG、1か月1万円生活〜2024.5〜

          身内でメタって何が悪い!

          1.はじめに今回はメタゲームの話。 メタゲームというと、要は「このデッキが流行ってるから、それに強く出れるカードをデッキにいれよう」ということで、今回は身内でしかもEDHならばという話。 2.結論僕は「身内で遊ぶのに特定のデッキへの対策カードを入れるのはあり」だと考えている。 特に僕がEDHを遊んでいるコミュニティのメンバーは僕含めて3人で、しかも年間数回しか遊ばない。集まるたびに同じデッキを擦り続けているのが現状である。 対策カード入れる→対策に対策をする→新たな対策が生

          身内でメタって何が悪い!

          シリアルナンバー入りのカードを手に入れた話

          1.憧れのシリアルナンバー 昨年くらいだっただろうか。MTGでダブルレインボウレアというレアリティが誕生した。特殊な加工のFOILカードで、シリアルナンバーが振られており、世界に限られた数しかないというのが大きな特徴だろうか。当然、特殊な加工、限られた数しか存在しない、さらに人気のあるカードとなれば価格は高騰する。晴れる屋さんで調べてみると、一番高いカードは《一つの指輪/The One Ring》で、販売価格はなんと100万円。   逆に一番安いカードは、《風雲船長ラネリー

          シリアルナンバー入りのカードを手に入れた話

          MTG、1か月1万円生活〜2024.4〜

          1.今月のお買い物 MTG、1ヶ月1万円生活、4ヶ月目。月が変わって3日目。今月の予算を爆速で使い切る。原因は4月発売の新弾、サンダージャンクションの無法者。  そう、俺は最速で予算を使い切る男、早撃ちのサドル! ⑴サンダージャンクションのカード、予約  シングルスターさんで新弾の予約が始まったので、早速予約。正直、予約はその後値段が下がる可能性もある。今回は1か月後に値段(評価)がどうなったかも検証したい。   昨年度、人生で初めて東北地方に足を踏み入れ、仙台の街が

          MTG、1か月1万円生活〜2024.4〜

          MTG、1か月1万円生活〜2024.3〜

          1.今月のお買い物 MTG、1ヶ月1万円生活、3ヶ月目。今月はfalloutコラボの発売月。アーティファクト好きとしては、気になるカードがいろいろ。パイオニアEDHや種族統一EDHには影響がなさそうな。では、今月買ったものを振り返ってみよう。 ⑴晴れる屋よりの刺客 《火と氷の剣/Sword of Fire and Ice》  こちらはずっと欲しかった一枚。やっと入荷通知が来たので購入。でも出費を抑えるためにSPにした。いいんだ、プレイに使うし、どうせ手放さないから。  …

          MTG、1か月1万円生活〜2024.3〜

          EDH「高名な者、ミシュラ」解説

          1.統率者について《高名な者、ミシュラ/Mishra, Eminent One(BRC)》 あなたのターンの戦闘の開始時に、あなたがコントロールしていてクリーチャーでないアーティファクト1つを対象とする。「ミシュラの戦機」という名前で4/4で他のタイプに加えて構築物・アーティファクト・クリーチャーであることを除き、それのコピーであるトークン1つを生成する。ターン終了時まで、そのトークンは速攻を得る。次の終了ステップの開始時に、そのトークンを生け贄に捧げる。 一言で説明すれ

          EDH「高名な者、ミシュラ」解説

          MTG、1か月1万円生活〜2024.2〜

          1.今月のお買い物 MTG.1ヶ月1万円生活、2ヶ月目。まずは今月買ったものを振り返ってみよう。 ⑴カルロフ邸殺人事件より 《オレリアの立証者/Aurelia's Vindicator》  種族統一EDH用。  変装を解いた後の追放除去能力、そして場から離れた場合に追放したクリーチャーを手札に戻すところがえらい。 が、EDHだと場に出したときに同じような仕事をする天使がいることや、変装した2/2はすぐに処理されそうなことなど、採用に至らない理由の方が多そうだ。 《鑑識の

          MTG、1か月1万円生活〜2024.2〜

          MTG、1か月1万円生活

          1.はじめに 最近X(旧twitter)を見ていると、「一生遊べる趣味を……」といった趣旨のMTGの広告が目に入る。実際中学生のころにはまってから(やってなかった期間はあるものの)、一番長く遊んでいるTCGではあるから過言ではない。そして、最もお金を使っている趣味でもある。  特にEDHにはまってからの出費はひどい。一昨年は夏に《Mishra's Workshop》を購入し、昨年末には《Tundra》を購入した。他にも細々といろいろと購入している。一緒にEDHを楽しんでいる友

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          【パイオニアEDH】梅澤悟における”イクサラン:失われし洞窟”注目カード

          1.はじめに パイオニアEDH《梅澤悟/Satoru Umezawa》使いの銀輪亭サドルです。”イクサラン:失われし洞窟”収録カードで、デッキに入りそうなカードを紹介していきます。  《梅澤悟/Satoru Umezawa》デッキに入るカードを見るときのポイントは……  ①回避能力持ちの軽量クリーチャー  ②ETB能力持ちの大型クリーチャー  ③このデッキ以外でも活躍できる強カード ……以上の3点です。 2.回避能力持ちの軽量クリーチャー⑴《魅惑の悪漢、マルコム/Malco

          【パイオニアEDH】梅澤悟における”イクサラン:失われし洞窟”注目カード

          【パイオニアEDH】ティアマト

          1.序文※この章はデッキ構築になんら関係ないので、読み飛ばしていただいて構わない。  僕はドラゴンが好きだ。  MTGを始めたころ、スタンダードにはインベイジョンブロックが存在した。 弧3色に5体のドラゴンが存在し、特に《追放するものドロマー/Dromar, the Banisher》、《粛清するものクローシス/Crosis, the Purger》は憧れの存在だった。  当時中学生であった僕が限られたこづかいでパックを剥き、手に入れたのは《点火するものデアリガズ/Dar

          【パイオニアEDH】ティアマト