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省人化、値上げ……時代の移り変わりを感じた初詣

1月3日、少し遅れて初詣へ行ってきました。

人混みが苦手なので、ここ2年くらいは遠くから手を合わせるだけだったのですが、今年は例年よりも人が少なく(タイミングがよかっただけかも)、すぐに参拝できそうだったことや、物心ついた長男に初詣というものを見せておきたかったことから、初詣へ行ってきました。

今回はそこでの気付きを書きます。



おみくじの変化

ひととおりの参拝を済ませたあとは、これもまた伝えておくかということでおみくじタイム。

これまでであれば巫女さんがずらりと並んで受付してくれていたおみくじも、今年からはセルフスタイルに(巫女さんはお守りや破魔矢の授受に専念していた模様)。

それぞれが賽銭箱へ100円を入れ、おみくじを引き、そして出た番号の紙を木棚から引き出すという流れに変わっていました。

初めてでしたが
上手にくくりつけられました


屋台の変化

さあ、その後は屋台へ。
ざっと見たところ、出店している屋台の種類も、各屋台の展開場所も例年と大きくは変わっていませんでしたが、とにかくどの屋台も値上げしていました。

数ある屋台からソースせんべいと綿あめを選択。

記憶のなかで200円だったソースせんべいは300円


記憶のなかで300円だった綿あめは600円に……
一番強そうという理由でウルトラマンを選択。



ソースせんべいの屋台ではおじちゃんの説明に従って、木製の昔懐かしいルーレットを回しました。

時々冗談をはさむおじちゃんとのやりとりに戸惑いながらも、長男はソースせんべい20枚をもらって帰りました。
母は回るルーレットに一生懸命念を送って100枚を出そうとしたことを思い出したのでした……


現金ならではのやりとり

綿あめの屋台ではおばちゃんと「100円玉ある? そうしたら500円玉で返せるよ」「あ、ありますあります」みたいなやりとりをしました。

普段の買い物へ行く際も店の人とこうしたやりとりをする機会はほとんどないので、長男は不思議そうに眺めていました。

わたし自身も釣り銭のやりとりが久しぶりだったなぁと感じたのですが、やりとりの後に長男が大人になる頃にはなくなっているかもしれないなぁ……と思ったのでした。

選ぶ練習にも

以前に長男が選ぶ練習をしていることについて記事にしました。

今回は屋台の種類に始まり、ソースの屋台ではソース(ジャム)の種類、綿あめの屋台ではキャラクターが施された袋の種類と、屋台巡りは長男にとっては「選ぶ」練習にもなっていました。

お祭屋台でお金を使うのはちょっともったいないかなぁと思う面もありますが(夫はこういうところでお金を使わない)、わくわくするし、子どもにとってもちょっとした非日常を味わえるし、よかったのではないかなーと思った1日でした。

おしまい。

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宮沢早紀
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