毎日noteチャレンジ終了。そんな今日も、自分らしく、いつも通り書く。#30
4月1日に1ヶ月毎日noteチャレンジを宣言して、今日が最終日。
最後だからと思って気合いを入れて、これまでの振り返りしようかとか、気づきを書こうかとか、昼間からぐるぐるぐるぐると考えていた。
でも、まとめて見ると、なんか違う気がした。
こんなことが書きたいんじゃない!と嘆く私。
昼間書こうとしていた内容は、どれも自分の言葉じゃない気がして。
それに、毎日書くことでの気づきは、時々記事にしていたから、今あえて書かなくてもいいんじゃないかなあと。
だから最終日の今日も、いつも通り今日思ったことを、ただ書きたい。
自分の言葉にいつも、自信がなかった。
言葉どころか、思考すら自信が持てなかった。
思考に自信が持てないって、そもそも思ったことなんだから正しいも間違いもないはずなんだけど。こう思うなあ、って心の中で感じたことすら「これは本性なのか?本当に心から思ったことなのか?」と疑うぐらいには自分のすべてに自信がなかった。自分が選択したことを後悔することもよくあったからで、本当にやりたいことじゃなかったなあと思ったり。
想いと言葉が伴ってないと言われたこともあって、
そんな自分自身に、どっから何から手をつけていいのかわからなかった。
そんな私が、今回30日書き続けて見えてきた自分の思考は思った以上に深く芯のある状態だった。それに、さまざま繋がりも見えてきた。
自分の中にフワッと浮かぶ幼少期の思い出や印象に残った言葉。
何でこんなにも強く心に残っているんだろうと思考して、気づきを書いたり。
自分の中にフワッと浮かぶ思考や価値観。
何でこう感じるのだろうと具体的な経験を探っていくとエピソードが見えてきたり。
経験から思考が生まれ、思考から経験が生まれる。
その繋がりを見出せた時、私の選択、言葉、行動、すべてが私のものだったんだなあと納得した。
自分の中に埋もれていた言葉を見つけた私は、自分の思うことすべてに「これじゃダメ」じゃなくて、「これでいいんだ」と思えるようになった。思っていたことが形になる。形になれば、行動にも繋がる。
1ヶ月毎日noteチャレンジは、そんなところに気づかせてくれた。
書くことは、私の想いを強くした。
書くことは、私の思考の深さを知れた。
書くことは、私の思考すら飛び越えた。
書くことは、私の好きを形にした。
書くことは、私の経験が意味あるものになった。
書くことは、大切なことに気づかせてくれた。
そして今、そんな募った「書く」は私自身を形作っていくだろう。
書くことで形成された私が、自然と日常にも溢れて、自分にとってもより良い選択ができたらいいなと思う。
明日からも、書きたい。毎日ではないけれど、大事なのはきっと、頻度じゃない。書きたい時にきちんと向き合う時間をつくって書く、というシンプルなこと。
以前に比べると書くハードルは非常に下がっているので、多分これからは、ふわっと思い浮かんだ時があれば、書くんだろうな。
時々こんなふうに私会議をして、自分の思考をちょっと整えて言葉にしたい。思った通りのそのままの言葉でもいいんだけれど、ちょっと編集して整えることで、無意識に私の心に刻まれていきそうだ。
30日間。
中には頻繁に見てくださっている方もいたようで、とてもありがたかったです。自分のためにしか書いていないけれど、何か伝わるものがあったら嬉しいです。これからも日々思考し続けて、自分を形作って、日々ちょっとずつ前に進んでいきたいと思います。
読んでくださった皆さま、そしてチャレンジ宣言した4月1日の私、本当にありがとうございました。
一歩前に進めた気がします。