自分の特性を活かして生きるには/自分のことをよく知って客観的に眺めながら自分の肉体を乗りこなしていく
私はこれまで数え切れないほどの自己啓発書(全国規模で出版されている紙の本)を読んで、そしてその内容を自分の中に落とし込み、そしてその内容を実践…………トライ&エラーを繰り返しながらやってきました。
30代に入った辺りからのここ十年前後くらいの間かな?そのくらいの間。
そのようにして私は、苦しいときには本をサイレントパートナーとしながら自分で自分を少しずつ少しずつ進化させながらやってきましたが、
(あ、でもその道中では不思議なご縁で巡りあった方々からコーチングやコンサルティングを受けさせていただいたりもしてきました!)、最近感じたことがありました。
やはり自己啓発書の「男性」の著者さんって、仕事ができてと〜っても優秀で、そして心身両面タフな方が多い。そしてお人柄も素晴らしくって。
(私はこれまで、こちらも不思議なご縁で自己啓発書の著者さん(男性)と現実の世界で関わらせていただく、ぶっちゃけトークをさせていただくって機会が何度かあったものですから。その方々ご本人を目の前で見てきてそう感じました。)
そしてもちろん、その男性著者さんたちの心身両面のタフさは、その著者さんたちが長年戦ってきた経験で培われてきたものなのだろうな〜って想像をしているのですが。
けれど、その自己啓発書を読ませていただくこちら側……………
私ってやっぱり女性なんですよね。
あ、ここで言いたいのは、体の作りのお話です。
やっぱり体の作りからしてそもそも違うんですよね。男と女って。当たり前のことだけれど。
だから私、男性著者さんが書かれている自己啓発書を読んでいていつも心の中で密かに思ってることは、
「仰ることはとてもよくわかりますしこの内容を実践したいな、とも思います…………
けれど私の場合気力体力が追いつかないんですね。
こちらの本に書かれている内容って、パワーがあってエネルギーがあってタフで、そしてビジネス一本に全集中できる環境にいる著者さんだから実践できることなんじゃないのかしら………
家庭があって両親の介護もあって色々にエネルギーを振り分けながら生きなければならない私には、この内容を100%実践するのって難しいですわ〜……」
みたいなことを考えてしまうんです私は。
そこで私の場合は、今度は女性の著者さんが書かれている自己啓発書を読むんです。
そうするとやっぱり女性著者さんだから、女性ならではの体力面とか体のこととか家庭への配慮とか、そういう部分まで考慮して書いてくださっている。
だから今の世の中って、男だ〜女だ〜って言うのってナンセンスなのかもしれないけれど、やっぱり男性と女性って、そもそも体の作りからして違う。
それは生物として揺るがない事実………………
今まで私は数々の自己啓発書を読んできたけれど、上に書いたようなことを考えた末、「あ、じゃあこれからはこうしよう!」って思ったのは、
ひとつの分野…………例えば今の私は「目には見えないエネルギー」とか「現実創造」とかの分野が好きだからその分野の本を読む!ってなったときでも、
①その分野の著者さんには多い男性著者さんの本を読み、あ、この部分なら今の自分でもできそうだな〜って部分は取り入れる。
②そして同じ分野の女性著者さん………リアルの私(体の作り)により近い存在の方が書かれた本も同時進行で読み、私でも現実的に実践できるようにバランスを取る。
みたいな読書方法がしっくりくるかな〜!と感じている今日この頃です。
だから私は、いつも追求してみたい分野の本は複数冊同時進行で読みます。その方がひとつの分野に対しても色々な考え方を持つ方がいるんだな〜ってことがわかる。
◇
ここまでつらつらと考えごとを書いてきてしまいましたが。
今の私は、考え方の部分は男性っぽい部分が大きいのかもしれません。
それでもやっぱり体の方は女なんですよね。
だから女性って一日の中でもお天気だったり、あとはホルモンバランスだったりに左右されて目まぐるしく体調や気分が変わったりする生き物だから。
頭の中は男モードが強くっても体や気持ちはやっぱり女であることに変わりはない……………
女子や!!笑
その自分のことをよく知って、客観的に眺めながら自分の肉体をうま〜く乗りこなして行く。
ってのが、私という人間の特性をフルに活かして生きるには必要なのかな!と考えました。
とりとめのない話になってしまいましたが、ここまで読んでくださってありがとうございました。