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【育児】教材のレベルをひとつ下げた
誰しもはじめは、「わが子は天才なんじゃなかろうか」と思いながら育てていると思う(偏見)。
子ども独自のモノの見方、経験を学習へ変換する能力には脱帽する。
ただ、子どもはロボットではない。人間である。
どうしたって得手不得手がある。
だけど、親は期待してしまう。
そのとき、わたしたちは何を見ているのだろうか。
自宅学習の習慣をつけたい母今年、長女が小学校に入学した。
わたしは、小学校低学年
ご相談返信#01_フルタイム2児の母、継続?転職?独立?
先日、匿名のメッセージサービス「マシュマロ」をはじめたとお話ししたところ、さっそく、勇気を出してご相談してくださった方がいらっしゃいました。
本当にありがとうございます。
マシュマロを始めたときは、頂戴したご相談に対しnoteで返信しようと考えていたんですが、私の悪いクセで文章だと固くなってしまうので、どうにかこの想いをフラットひお伝えすることはできないだろうか……と思い、声の配信 stand
「僕は良い子なんだ」と確信できるようになるまで、ずっと褒め続けるからね
きょうだい育児の難しさは、第一子育児のそれとはまた違ったものがある。
下の子を産んで2年半、わたしはいつもその壁に打ちのめされてきた。
どうしたら、二人とも立派に育つんだろう。どうしたら、二人とも愛していると伝わるんだろう。
2歳半の息子は叱られる時、目線をそらす。姉に対し「貸して」が言えずに取ってしまう、どうにもならない気持ちを表現できずに叩いてしまう。
そんな時に彼は注意を受ける。特に、
子どもが海外で生きていくために意識している3つのこと
これからを生きる子どもたちは、場所や時間に縛られない生き方をする可能性があります。
いずれにしても選択肢が多いに越したことはなく、「〇〇ができないからやらない」という、できない理由を一つでも減らすために、実際に海外で暮らしているいま、必要だと思う能力について記します。
1. なにごともおもしろがれること先立って必要な能力はこれです。
不平不満を言うより、何事も面白がって生きる方が精神衛生上良
いのちに名前をつけた日
ときは2017年、わたしは初めての子となる女児を出産した。
名前の候補はいくつかあったが、夫婦ともに決めかねていた。先延ばしに先延ばして、結局、「お顔を見てから決めよう!」と言って、もっともらしい「逃げ」をした。その結果、娘は生まれてから退院するまで、ずっと「赤ちゃん」と呼ばれ続けることになる。
わたしは怖かったのだ。
しかし、いつまでも出生届を出さないという訳にはいかない。退院が翌日に迫っ
わたしの選択。家族みんなで一緒にいる。
「この選択をして良かった」と言えるひとはいいな、と思う。
人生には3つの坂があるという。「上がり坂」「下り坂」、そして「まさか」だ。
わたしの人生は、おおむね上がり坂だった。
生来のポジティブ思考で「下り坂」を忘れているだけなんだけれど、人生万事塞翁が馬、為せば成る、そんな気持ちで生きてきたし、たとえ下り坂の入り口が見えたとて、「わたしなら大丈夫!」という、これまたポジティブ思考で凌いできたか
きょうだい喧嘩にまなぶ民主主義
みなさま、夏休みをいかがお過ごしだろうか。
我が家は今週から夏休みがはじまった。上の子がサマーキャンプから帰ってくるなり、顔を合わせれば、すぐさまきょうだい喧嘩が勃発する。
4学年差だから喧嘩も起きないだろう…と考えていた過去の自分、ドンマイである。
子らの名誉のために言っておくが、彼らはとても良い子たちだ。心優しく、礼儀正しい……平時は。
喧嘩の原因の95%は、上の子が使っているものを下
「母親になって後悔してる」を読んでしまった、「母にむいていない」わたしの物語
後悔。わたしは人生において、反省したことはあれど、後悔したことはなかった。一度も。
おもしろい本を読んだ。『母親になって後悔してる』という、イスラエルの社会学者が発表した本だ。
公募によって集った「母親になって後悔している母」が、インタビュー形式でその胸の内を吐露し、零れ落ちたその言葉に対し著者が考察をはさむ形で現状を解き明かしていく。
この本を読むまで、わたしは「母になった後悔はない」と思
「古いジェンダー観」という落とし穴に知らずと落ちている
わたしは若い頃、「女の子らしくない」と言われることが多かった。
大学は女子の少ない学部だったし、総合職で働くこと以外は考えられなかったし、終電後にタクシーで帰ることもいとわなかった。
年上だろうが年下だろうが、男だろうが女だろうが、主張が論理的でなければ異を唱えた。
それでも、とても自然に考えていたのだ。「いつかは結婚して、優しい妻になる。」
男女で言葉遣いの違う国タイでは丁寧な言葉遣いにす
タイで学ぶ「社会で子どもを育てる」ということ
社会で子どもを育てる、といったら、次に浮かぶものはなんだろう。
産後のデイケア事業、子育て給付金、教育機関の無償化。
わたしは感謝した。先人たちのおかげで、追い込まれずに子育てできる!
しかし、ふしぎだ。どうして「社会で子どもを育てることは良いことだ」という絶対正義をみな口にするのに、その結果に対して子持ち様論争がおきるんだろう。
タイでは未就園児はアイドルタイに住んで驚いたことと言えば、