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毒親、うちの場合

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暴力を振るわれたとか、ごはんを食べさせてもらえないとか、人格否定されたとか、そういうんじゃないんだけど、なんか、家のお父さんとお母さんって、変じゃね!?圧倒的にふつうじゃなくね!…
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#アダルトチルドレン

これ以上、わたしの体を使われてたまるかていう

自立したいなと思ってる。わたしの自立というのは、昼間はどっか会社でふつうに(できるだけ体にとってラクなところで)働いて、夜はブログを書くこと。それで一人暮らしできたら役満だ。最の高。
父親の役割(外で働く)と、母親の役割(自分の話を聞く)、両方を自分にしてあげるということ。

わたしは基本、人の話をあんまり聞けていない。聞けないということに最近気づいた。前は、めちゃめちゃ聞けているんだと勘違いして

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なぜ生きているのか謎の女、わたし

家に、弟一家が来ていた。彼は、背が高く公務員で、美人で明るくて性格のいい奥さんと結婚していて子供もいる。わたしたちはもう10年以上、二人で顔を見合わせてコミュニケーションしていない。いつからそうなったとか、明確なラインがあるわけではないが、わたしが不登校になってからの劣等感によるところが大きいと思う。加えて、わたしたちが高校生の時、わたしが彼の漫画を密かに勝手に読んでいて、どうしても続きが読みたく

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女がしんどい

子供の頃、わたしは、年の近い子供のいる家族がたくさん住んでいる、父の勤める会社の社宅に住んでいた。
母は、「人付き合いの苦手な母親」だった。
そして、それをわたしに押し付けて、じぶんの代わりに、子供であるわたしに社交を望んだ。わたしは年の近い“おともだち”たちと、遊ばなければなかなかった。それは義務だった。母を安心させるために。母に見せるために。

わたしは女の子が好きではなかった。みんなでセーラ

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“これ以上、わたしをぐちゃぐちゃにいじくりまわさないで”

「母がカカンショー(過干渉)、母がカカンショー」ってインコみたいにずっと繰り返していたのだけれど、実際、それが一体何やねん、それがどういう影響があってん? っていうことにあんまり気がついていなかった。
いつもそうで、わたしは、言葉と感情が、一致していない。まだお腹まで下りられていない。たくさん、感情の麻痺が残ってると思う。

自分でもおかしいと思うのだけど、ネットではこんなにボロクソに母の悪口を言

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理解されること、理解すること

アホっっちゃうか?と思うぐらい体調悪い。体調というのか、体がどうなってんのかよく分からない。どこがどうわるいのか、自分でも把握できないし、言葉にもできない。ただじっとり寝転んで、スマホで動画見ながら自分を閉じ込めるか、ひたっすら寝るか、もぞもぞ何かを食べて自分を閉じ込めるか。閉じ込めてばっかりだ、

謝ってほしい、償ってほしいと、母に親を求めていた期間が過ぎて、もうわたしは一人ぼっちなんだなあとい

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直視したら目がつぶれるぐらいのさみしさ。

昨日、文章を書いていて、『そうだ、母のこと、わけもわからぬまま、めちゃくちゃに憎み続けてきたけれど、結局、わたしは彼女に、自分という存在をどうしても受け止めてほしくて、でもそれが何回やっても満たされなくて、怒り傷ついていたのだなあ』と自覚した。

わたしが渇望していたのは、存在への承認。許しだった。それを得るためだったら、何だってした。がんばって、尽くし与えたら、母はいつかわたしを心から受け入れて

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私はずっと孤独なのかなぁって

自分の体があまり動かないので、家事をしてもらっている母に感謝したら、「私の腰が大丈夫な限りがんばりますよ」と言われた。その時は何も思わなかったけど、あとから『何なの、その腰痛い私可哀想アピール!? やっぱり私は負担な存在なの!? 私はあなたに、心と体を持っていかれてるんだが…』と思い、すげーモヤモヤしてから落ち込んだ。

いつもそうだなぁ、母に受け取ってほしくてした行為、ダダスベりする。あの人には

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わたしどこにいるの

執着を手放したら、「マジで完全にどうでもよくなる」。文章を書くすべての原動力が、「わかってほしい」だったのに気づいたから、しばらく文章を書けなくなった。別に、誰もみてないけどさ。

自分が切れ切れで、全然わからない。一体どこにいるのか。
母なるものをずっと求めていた。いまでもそうだ。わたしを丸ごとぜんぶ受け入れてくれるひとをずっと探している。私を受け入れてくれる人と、私の生活の面倒を見てくれる人が

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母と別れる

(※これは12月ごろ、途中まで書いて下書きにしていたものなんだけど、いま読んだらどうしても書いて終わらせたいと思ったので続きを書きました)

時給300円のカフェのお手伝いをやめた。これまで、ボロボロになりながら激務に耐えている女性となぜか共依存のような関係になってしまい、わたしもボロボロになるが、ただ認めてもらいたい一心でがんばるという、地獄のような状況に何度かなってしまったことがある。

よく

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出きった、

親を、特に母を憎み続け、ネットに悪口書き続けてきました。2年。
最後に、大きな大きな「どうしようもなさ」の波が襲ってきて、しばらく過食が止まらなかった。

感情を直視したら死んでしまうと思って、毎晩、ひたすら胃に食べ物を押し込んだ。わたしの脳内で、胃の血管がむらさきの怒りマークになるほどグロテスクにふくれあがり、血を流しているところが想像できた。体じゅうの臓器が血の涙をながしている。わたしは見えな

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