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埴谷雄高、死霊。モンテーニュ、エセー。
本日の持参本。
埴谷雄高氏の死霊、読みは"しれい"なんですね。。
ずっと"資料"だと思っていました。。。
2003.2.10第一刷発行、同3月28日の3刷を持っています。
当時定価1400円+税。
講談社文芸文庫は大好きなんですが、購入想定層が少ないからでしょうか、定価がそもそも個人的には厳しく、節約😂しながらぼちぼち買っています。現在は税込で1870円。
自序、と、称される冒頭部を読むと、"nowhere,nobody"の場所から出発したかった、との語を認めます。あるいはこの序が池田晶子さんがおっしゃっていた"nobody"の出自かな、と楽しく妄想したりしています。
エセーはきちんと読んでみたいと思って購入していた宮下志朗訳、白水社刊。
私大河の"光る君へ"結構好きで見てますが、まひろが源氏を書くきっかけとなったのが清少納言の“枕草子"だったと言うこと、そして昨日放映の回でまさに降りてくる創作の女神を待つが如き描写を見ていると、
なんだか心楽しい気持ちに何故かなってきて、
"そうだな創作ってそうだな"
などと言う気持ちで何故か源氏ではなく枕でもなくモンテーニュを床の上の"積読魔境"から救出して東京に持参中と言う、
なんと言うか偶然を装った必然、
そんな感じでいます。。
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