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乾燥対策にはヴァータをチェック

Mālie AyurvedaのJessicaでございます。

肌トラブルにはピッタを意識する
という投稿をしました。
乾燥は、ヴァータを意識してみて。

↓肌荒れ、湿疹系の悩みはこちら

乾燥に悩む女性、多いと思います。
乾燥は、
空間と風のエネルギーである「ヴァータ」
過剰な可能性が高いです。

ヴァータの特徴を3語で伝えるならば、
「乾燥、冷性、軽性」


ヴァータは、
「風」が司るエネルギー
なので、
キーワードに「乾燥」が入ります。

肌が乾燥している⇨ヴァータが乱れている可能性大
となります。

これは、食事で大部分を改善できます。


食事で意識する3つのこと

食事の面で意識することは、
保湿を意識して、体を冷やさないものを選ぶ
ことです。

1)乾燥した食品を避ける
例:クラッカー、ポップコーン
代わりに、おさつま(さつま芋)
などを食べると良いでしょう。

2)意識的に油分と水分を摂る
例:油分⇨白ごま油やギー、ひまわり油など。
  水分⇨豆や米を意識的に摂りましょう。

3)温かいものを意識的に摂る
例:スープ、お粥、温かい飲み物
冷たい飲み物や冷たい食品は避けます。


ギーで体内から保湿する

乾燥に悩む場合は、
食事に、
ギーを毎食大さじ1から大さじ2
摂りましょう。

ギーは、
太陽の化身である牛さんの
バターから作られます。

そんなに油とっちゃって大丈夫?
と思う人、多いと思います。
私は、元々、ヴァータ乱れが酷かったですが、
毎食大さじ2杯のギーを使って料理して、
3か月で2キロ痩せました!

ギーは、アグニと呼ばれる消化の火を
元気にしてくれる、不思議な油です。
ギーは、他の油と異なり、
ヴァータ、ピッタ、そしてカパの
全てのバランスを調えてくれます。

乾燥に悩む人は、
体内から保湿をしてくださいね。


グラウンディングしてみる

あともう一歩踏み込んで
ヴァータのことをお話します。

ヴァータには、「軽」の性質があります。
「風」が司るヴァータが持つ「軽」ですので、
ブレやすいんです。

ここで大切になるのが、
グラウンディング。

瞑想や、ゆっくりとしたヨガ、
景色を眺めながらのお散歩、など
「急がないでやる動き」
バランスをもたらしてくれます。

ヴァータがうまく作用している時は、
想像力豊かだったり、
いろんなことを一度にたくさんできたり、
いわゆる「デキる人」です。
でも、バランスを崩すと、
頑張りすぎて病気になります。

ヴァータを穏やかにしたい人は、
「急がない時間」を意識的に作ると良いでしょう。

時間が許す限り、
夜寝る前に
温めた白ゴマ油
身体をオイルマッサージするのも
とても効果的です。
寝付きの悪い人にもオススメ。


体内からの保湿のみならず、
風の強い日には羽織りものを使うなど、
外からも肌を守ってあげてください。


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どこでも瞑想してね


おわりに

肌の乾燥対策には、
身体の内側から、潤いを与えましょう。

食事の面では、
乾燥を避け、体を冷やさないものを選びます。

ギーを食事に取り入れると効果が期待できます。
他のオイルを使用する場合は、
良質な、できるだけ加工の少ないものを
選んでくださいね。


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今日も穏やかな1日を


自分の魂とつながるアーユルヴェーダ

Mālie AyurvedaのJessicaより

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