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肌トラブルを解消する 食事で解決編
Mālie AyurvedaのJessicaでございます。
肌は、火と水のエネルギーであるピッタが
増えすぎるとバランスを崩す可能性が高い、
というお話をさせていただきました。
↓記事はこちら
ピッタ過剰のサインを食事で知ろう
ピッタ体質が好む味:
塩分、酸味、辛いもの(刺激物)
塩辛いものや、
酸っぱいものが食べたくなる人。
イライラしてしょうがない人。
これらは、
ピッタの影響が強い可能性が高いです。
ピッタを穏やかにするためには、
上記の味を摂りすぎないように気を付ける
と良いでしょう。
バランスよく食べるには
アーユルヴェーダでは
6味(甘・塩・酸・苦・渋・辛)
を食事に取り入れると
満足感が高い食事ができる
と言われています。
ですから、
塩分、酸味、辛いものを
ゼロにするのではなく、
岩塩(塩)、
ライム(酸)、
少量の生姜(辛)、
を取り入れましょう。
何事も、
極端にひとつだけを選ぶと
バランスが乱れてしまいます。
突然食生活を変えると
物足りなさや
不安を感じるかもしれないので、
穏やかに
変化を楽しんでみてください。
↑インド(ケララ)のお食事
まだある!ピッタを刺激する食べ物
肌の調子は大丈夫でも、
昨今の食生活は、
食事でピッタを増悪させることが
とても多いです。
塩分、酸味、辛いもの例を
一緒に見ていきましょう。
↑インドでお野菜を買ってみる
塩分
言わずもがな「塩」ですが、
加工された精製塩は
ぜったいに避けましょう!
おススメは
岩塩です。
ピンクヒマラヤンソルトなど。
海の塩もおススメしたいところですが、
昨今の海の塩は残念ながら
マイクロプラスチックが含まれているので、
私はおススメしません。
(天然のお塩、おいしいので残念ですが)
お醤油や味噌などからも
塩分が摂取されますので、
お料理するときには、
全体のバランスを意識してください。
酸味
お酢が代表例ですが、
発酵食品も
このカテゴリになります。
消化が良いイメージの発酵食品ですが、
長期的には、発酵食品は
ガス(おなら)を出しやすいと言われています。
おならが出る=消化に問題あり
ですので、
酸味の強いもは時々食べる程度、
にとどめましょう。
特に乱れがひどくない場合、
週3回くらいなら、
たいていの人は大丈夫だと思います。
アメリカでは、
Sour doughと呼ばれる、
発酵したイースト菌を使うパンが
よく手に入ります。
食べると、少しだけ酸っぱいパンです。
ピッタを乱しますので、
食べる場合は少量に留めましょう。
辛味(刺激物)
辛味は、焼き鳥などに使う七味や
辛いカレーのお供、カイエンペッパー
のイメージが沸くと思います。
刺激物というのは、
ニンニク、ねぎ、玉ねぎ、らっきょうも
含まれます。
特にニンニクは、
刺激が強く、
依存性があります。
不調がある場合は
意識的に減らしてみてください。
更にもうひとつ。
カフェイン、お酒、たばこ、CBDも
刺激物です。
コーヒーやタピオカジュース、
若い人も好きだと思いますが、
刺激物であることお忘れなく。
ピッタを刺激する→不調の原因です。
お母さん方は、
お子さんにあげるおやつにも
注意を払ってみてくださいね。
おわりに
肌の湿疹等は、
たいていは食事で良くなります。
食事を通して、ピッタのバランスを整えましょう。
辛いもの、
しょっぱいもの、
酸っぱいもの。
摂りすぎないようにしましょう。
既に肌トラブルに悩んでいる方、
少しのことでイライラする方、
常に塩気が欲しくてたまらない方は、
今日から意識してみてください。
肌の乾燥に悩む場合は
「ヴァータ」が影響を与えていますので、
この場合の食事については、
少々お待ちを。
一緒にどうぞ
♡
自分の魂とつながるアーユルヴェーダ
♡
Mālie AyurvedaのJessicaより