高尾まこと@漫画家×医師

宮崎県在住。2022年まで開業医として働き、2023年より漫画家・イラストレーターに転身。2024年9月、KADOKAWA発行「シリーズ立ち行かないわたしたち」より『夫に「したくない」が言えない』を発売。 ホームページ:https://mako-to.net/

高尾まこと@漫画家×医師

宮崎県在住。2022年まで開業医として働き、2023年より漫画家・イラストレーターに転身。2024年9月、KADOKAWA発行「シリーズ立ち行かないわたしたち」より『夫に「したくない」が言えない』を発売。 ホームページ:https://mako-to.net/

マガジン

  • 【エッセイ漫画】性交痛がひどすぎた話【試行錯誤編】

    『性交痛がひどすぎて産婦人科受診した話』の試行錯誤編コミックエッセイです。 性交痛の原因として考えられたこと、潤滑ゼリーの使用感や第1子出産後のレスまで、性交痛を中心に描きます。

  • 【エッセイ漫画】性交痛がひどすぎて産婦人科受診した話

    性行為の時の痛みが酷すぎて悩んだ日々を綴ったコミックエッセイ。同じように悩んでいる人へ少しでも安心が届けられればと思っています。 (このマガジンは無料部分のみです)

  • 日々、考えてること。

    コラム、日記など日々のことを綴ります。

最近の記事

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やりたいことを、する。

私には、やりたいことが多すぎる。 そして色んなものに手を出しては、長続きしない。 そういうことをずっと繰り返していた。 そんな私が、唯一幼い頃からずっと続けられているのが、絵を描くことと物語を作ることだ。幼稚園の頃は、絵を描くことよりお話を作ることの方が好きで、ずっと「本屋さんになりたい」と言っていた。本屋さんが本を作っている人だと思っていたのである。 それが少し変わったのが小学校に入った頃。漫画を読み始めるようになり、絵を描く楽しさを覚え、「物語を作りたい、絵を描きたい

    • 【無料記事】性交痛がひどすぎた話【解決編】(5)

      1話目(無料記事)↓ 前の話(有料マガジン)↓ 今回の部分は、悩んでいる方に一番届いて欲しい(かつプライベート情報があまり無い)部分なので、無料で公開します! 産後、尿漏れに悩んだ時に検索した対策のうちの一つ、「骨盤底筋トレーニング」。それがまさか、この悩みにも関わってくるとは思いもしませんでした。 【漫画12】女性性機能障害って? ・尿漏れ対策「骨盤底筋トレーニング」 産後はやっぱりどうしても尿漏れがひどくなりました😨 尿漏れで検索するとすぐに出てくるのが「骨盤

      ¥300
      • 性交痛がひどすぎた話【試行錯誤編】(4)

        前の話↓

        ¥300
        • 性交痛がひどすぎた話【試行錯誤編・一旦改善…?】(3)

          前の話↓ 続きです。

          ¥100〜
        • 固定された記事

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        マガジン

        • 【エッセイ漫画】性交痛がひどすぎた話【試行錯誤編】
          5本
          ¥300
        • 【エッセイ漫画】性交痛がひどすぎて産婦人科受診した話
          8本
        • 日々、考えてること。
          1本

        記事

          性交痛がひどすぎた話【試行錯誤編】(2)

          <前の話↓> 続きです。 【漫画3】本音を言うと

          ¥100〜

          性交痛がひどすぎた話【試行錯誤編】(2)

          ¥100〜

          性交痛がひどすぎた話【試行錯誤編】(1)

          >>初めに このマガジンは、上記無料マガジンの続きとなります。 もし読んでおらずに購入してしまった場合、上記のマガジンからお読みいただくことをおすすめします。 いまのところ反響は薄いですが、私が当時悩んでいた頃に聞きたかったなぁということを描いてるので、誰かそういうひと1人にでも届けばいいなと思う気持ちで描いてます。 有料にするかは悩んだのですが、やっぱりちょっと…誰でもぷらっと読めちゃうのはちょっと、という夫婦の話し合いのもと有料にしました。 これでもしかしたら本当に

          ¥100〜

          性交痛がひどすぎた話【試行錯誤編】(1)

          ¥100〜

          性交痛がひどすぎて産婦人科受診した話(13)(14)【最終話】

          前回まで↓ プロローグ ①・② ③・④ ⑤・⑥ ⑦・⑧ ⑨・⑩ (11)・(12) (13) 夫に言える? 最初の方こそ「別れる原因になるかも」ということで言えなかった痛みですが、最終的には「私が痛いって言ったら、自分の欲は完全に押さえつけて我慢してくれそうで申し訳ない」っていう思いで言えてませんでした。 でも私は、くっつくのが好きなんです。 ということは、痛みさえ無ければ、1番くっつける行為が嫌いなわけないんです。 なので、「したくない」わけじゃなく、「

          性交痛がひどすぎて産婦人科受診した話(13)(14)【最終話】

          性交痛がひどすぎて産婦人科受診した話(11)・(12)

          前回まで↓ プロローグ ①・② ③・④ ⑤・⑥ ⑦・⑧ ⑨・⑩ (11)通院半年、ようやく先生に相談 もう、ほんと毎回と言っていいほど泣いてました。 でも部屋は本当に真っ暗にしてたし、ぐっと力が入るのも、痛みで息や声が漏れるのも、男性側からしたらどういう意味を持っているかはわからないだろうなぁと思ってました。 夫(当時彼氏)のことは、「なんで気づかないの!?」と思ったことはありません。まぁ必死に隠してましたしね。 そうやってやっと相談できた…はよかったのです

          性交痛がひどすぎて産婦人科受診した話(11)・(12)

          性交痛がひどすぎて産婦人科受診した話(9)・(10)

          前回まで↓ プロローグ ①・② ③・④ ⑤・⑥ ⑦・⑧ 更新予定が1日ずれてしまってすみません🙇‍♀️ (9)初めての内診台 知識としては知っていても、実際体感するとやっぱり緊張しますよね…。 お尻の部分の椅子が倒れて浮いていく感じも不思議でしたし、その後足が開いていくのも「うわぁぁぁぁ(恥)」って心の中ではなってました。 女の先生だし、全然そのことに対して医療的な目線以外持ってないのはわかってるんですけど、理解と心情はまた違いますよね…。 (10)機能性月

          性交痛がひどすぎて産婦人科受診した話(9)・(10)

          性交痛がひどすぎて産婦人科受診した話⑦・⑧

          前回まで↓ プロローグ ①・② ③・④ ⑤・⑥ ⑦生理ってそんなもんじゃないの? 痛み止めを内服しないとやっていけないくらいの月経は、「病的(月経困難症)」と診断されることをそれまで全く知りませんでした。 ※病的でない月経随伴症状は"日常生活に支障のない軽度のもの" とは言え、今でも痛み止めを内服している人の方がしてない人より多いのではないかなと思ってるんですが(周囲経験談)。 そんなに内服してない人の方が多いんですかね…? 今でこそ「生理休暇」とか、生理が

          性交痛がひどすぎて産婦人科受診した話⑦・⑧

          性交痛がひどすぎて産婦人科受診した話⑤・⑥

          前回まで↓ プロローグ ①・② ③・④ ⑤する時は泣いてました 田舎住みなので、もっぱらデートは車。 夫は実家住みで私も兄と二人暮らしだったので、デートの終わりにはそれぞれの家に帰ってしまうという流れでした。 当時私はそれが嫌でたまらず(毎回別れの時には泣いてしまうレベル)、「痛くてしたくない」という気持ちより「ホテルに行くことで少しでも一緒にいる時間が増える」という喜びの方が勝っていたんですね。 ⑥自分が我慢するしかない 夫とは最後までできたという事実により、

          性交痛がひどすぎて産婦人科受診した話⑤・⑥

          性交痛がひどすぎて産婦人科受診した話③・④

          前回まで↓ プロローグ ①・② ③この痛みは普通じゃない? まぁ、お別れした原因は勿論このことだけではありません。 が、「できないことは無理」というのははっきり言われました。それに関しては言い訳も何もできないので、「仕方ないよなぁ」と思った記憶があります。 ④夫との出会い 夫は、完全に私から惚れ込んだ形でお付き合いが始まりました。 前回「できないことは無理」と言われ「仕方ない」と考えていた手前、大好きな夫に対して「痛くてできない」とは言えなかったんですね。 何より

          性交痛がひどすぎて産婦人科受診した話③・④

          性交痛が酷すぎて産婦人科受診した話①・②

          プロローグ↓ ①初めての経験二人出産した今ならリアルな感想が言える。 陣痛・出産は我慢できたけどこの時は我慢できませんでした。 痛みのレベルが陣痛・出産の方が低いとは思えないので、やっぱり気持ちの問題も大きかったのかも…。 ②やっぱり無理です元々スキンシップ過多ぎみな私。 性的接触には特に魅力を感じず、とにかく常にくっついていれば満足というタイプでした。 次回更新は9月28日(土)です。 愛はあるのに「したくない」。そんな夫婦を描いた、セミフィクションコミックエッセイ

          性交痛が酷すぎて産婦人科受診した話①・②

          性交痛が酷すぎて産婦人科受診した話【プロローグ】

          ということで。 タイトルからして二度見されるような内容ですが、連載を始めていきます。 プロローグなのでちょっと文章も長めに、私の思いの丈を綴っておこうと思 います。 これを書こうと思った訳 まず、この話を書こうと思ったきっかけです。 プロローグの漫画にあるように、私はずっと「性交痛」に悩まされてきました。そして何度も、「どうしたら良いんだろう」「私は普通ではないんだろうか」とインターネットで検索魔に。 でも、検索するとちゃんと出てくるんです。性交時、痛みに悩んでいるとさ

          性交痛が酷すぎて産婦人科受診した話【プロローグ】