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【エッセイ漫画】性交痛がひどすぎて産婦人科受診した話

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性行為の時の痛みが酷すぎて悩んだ日々を綴ったコミックエッセイ。同じように悩んでいる人へ少しでも安心が届けられればと思っています。 (このマガジンは無料部分のみです)
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記事一覧

性交痛がひどすぎて産婦人科受診した話(13)(14)【最終話】

前回まで↓ プロローグ ①・② ③・④ ⑤・⑥ ⑦・⑧ ⑨・⑩ (11)・(12) (13) 夫に言える? 最初の方こそ「別れる原因になるかも」ということで言えなかった痛みですが、最終的には「私が痛いって言ったら、自分の欲は完全に押さえつけて我慢してくれそうで申し訳ない」っていう思いで言えてませんでした。 でも私は、くっつくのが好きなんです。 ということは、痛みさえ無ければ、1番くっつける行為が嫌いなわけないんです。 なので、「したくない」わけじゃなく、「

性交痛がひどすぎて産婦人科受診した話(11)・(12)

前回まで↓ プロローグ ①・② ③・④ ⑤・⑥ ⑦・⑧ ⑨・⑩ (11)通院半年、ようやく先生に相談 もう、ほんと毎回と言っていいほど泣いてました。 でも部屋は本当に真っ暗にしてたし、ぐっと力が入るのも、痛みで息や声が漏れるのも、男性側からしたらどういう意味を持っているかはわからないだろうなぁと思ってました。 夫(当時彼氏)のことは、「なんで気づかないの!?」と思ったことはありません。まぁ必死に隠してましたしね。 そうやってやっと相談できた…はよかったのです

性交痛がひどすぎて産婦人科受診した話(9)・(10)

前回まで↓ プロローグ ①・② ③・④ ⑤・⑥ ⑦・⑧ 更新予定が1日ずれてしまってすみません🙇‍♀️ (9)初めての内診台 知識としては知っていても、実際体感するとやっぱり緊張しますよね…。 お尻の部分の椅子が倒れて浮いていく感じも不思議でしたし、その後足が開いていくのも「うわぁぁぁぁ(恥)」って心の中ではなってました。 女の先生だし、全然そのことに対して医療的な目線以外持ってないのはわかってるんですけど、理解と心情はまた違いますよね…。 (10)機能性月

性交痛がひどすぎて産婦人科受診した話⑦・⑧

前回まで↓ プロローグ ①・② ③・④ ⑤・⑥ ⑦生理ってそんなもんじゃないの? 痛み止めを内服しないとやっていけないくらいの月経は、「病的(月経困難症)」と診断されることをそれまで全く知りませんでした。 ※病的でない月経随伴症状は"日常生活に支障のない軽度のもの" とは言え、今でも痛み止めを内服している人の方がしてない人より多いのではないかなと思ってるんですが(周囲経験談)。 そんなに内服してない人の方が多いんですかね…? 今でこそ「生理休暇」とか、生理が

性交痛がひどすぎて産婦人科受診した話⑤・⑥

前回まで↓ プロローグ ①・② ③・④ ⑤する時は泣いてました 田舎住みなので、もっぱらデートは車。 夫は実家住みで私も兄と二人暮らしだったので、デートの終わりにはそれぞれの家に帰ってしまうという流れでした。 当時私はそれが嫌でたまらず(毎回別れの時には泣いてしまうレベル)、「痛くてしたくない」という気持ちより「ホテルに行くことで少しでも一緒にいる時間が増える」という喜びの方が勝っていたんですね。 ⑥自分が我慢するしかない 夫とは最後までできたという事実により、

性交痛がひどすぎて産婦人科受診した話③・④

前回まで↓ プロローグ ①・② ③この痛みは普通じゃない? まぁ、お別れした原因は勿論このことだけではありません。 が、「できないことは無理」というのははっきり言われました。それに関しては言い訳も何もできないので、「仕方ないよなぁ」と思った記憶があります。 ④夫との出会い 夫は、完全に私から惚れ込んだ形でお付き合いが始まりました。 前回「できないことは無理」と言われ「仕方ない」と考えていた手前、大好きな夫に対して「痛くてできない」とは言えなかったんですね。 何より

性交痛が酷すぎて産婦人科受診した話①・②

プロローグ↓ ①初めての経験二人出産した今ならリアルな感想が言える。 陣痛・出産は我慢できたけどこの時は我慢できませんでした。 痛みのレベルが陣痛・出産の方が低いとは思えないので、やっぱり気持ちの問題も大きかったのかも…。 ②やっぱり無理です元々スキンシップ過多ぎみな私。 性的接触には特に魅力を感じず、とにかく常にくっついていれば満足というタイプでした。 次回更新は9月28日(土)です。 愛はあるのに「したくない」。そんな夫婦を描いた、セミフィクションコミックエッセイ

性交痛が酷すぎて産婦人科受診した話【プロローグ】

ということで。 タイトルからして二度見されるような内容ですが、連載を始めていきます。 プロローグなのでちょっと文章も長めに、私の思いの丈を綴っておこうと思 います。 これを書こうと思った訳 まず、この話を書こうと思ったきっかけです。 プロローグの漫画にあるように、私はずっと「性交痛」に悩まされてきました。そして何度も、「どうしたら良いんだろう」「私は普通ではないんだろうか」とインターネットで検索魔に。 でも、検索するとちゃんと出てくるんです。性交時、痛みに悩んでいるとさ