【無料記事】性交痛がひどすぎた話【解決編】(5)
1話目（無料記事）↓
前の話（有料マガジン）↓
今回の部分は、悩んでいる方に一番届いて欲しい（かつプライベート情報があまり無い）部分なので、無料で公開します！
産後、尿漏れに悩んだ時に検索した対策のうちの一つ、「骨盤底筋トレーニング」。それがまさか、この悩みにも関わってくるとは思いもしませんでした。
【漫画12】女性性機能障害って？
・尿漏れ対策「骨盤底筋トレーニング」
産後はやっぱりどうしても尿漏れがひどくなりました😨
尿漏れで検索するとすぐに出てくるのが「骨盤底筋トレーニング」。骨盤周囲の筋肉をトレーニングすることで尿漏れを改善しようというものです。
そして骨盤底筋トレーニングをしようと詳しく検索しようとしたら、目についたのがこの論文（https://www.jstage.jst.go.jp/article/cjpt/2013/0/2013_1327/_article/-char/ja/）でした。
性機能障害（Sexual Dysfunction）
性的行為ないし性反応のすべてまたは一部に対して、原因は何であれ障害があり、苦痛や対人関係が困難になっている場合をさします。いくつかの分類が提案されていますが、いずれも性欲、性的興奮、オルガズムという性的反応の障害と、性行為による（主に性交時の）痛みに関する障害に大別されます。
性機能障害って、主にEDなど男性のことではよく耳にしますね。
でもあまり女性では耳にしたことがありませんでした。Female Sexual Dysfunction（FSD）というそうです。
これを見て、私は初めて自分が「性機能障害」というものに分類されるということを知りました。そしてそれらは疾患として定義・研究されており、様々な治療法が試みられているということも。
産婦人科を受診しても、これらのことを耳にすることも目にすることもありませんでした。きっと、こう言った疾患を診ている病院を目指していかないと難しいのだと思います。それこそ産婦人科は医師も少なく忙しすぎますし、ここまで診ることはなかなかできませんよね…。
でもこれで、初めて「治療法」として研究されているものに出会うことができたのでした。
【漫画13】希望の光
・実践した骨盤底筋トレーニング
漫画の中で上述しましたが、いくつか実践したトレーニングを載せています。
誰かひとりが提唱していたトレーニングを試したというより、様々な論文やサイトの中で私が「簡単にできそう」と感じたものを抜き出してやっていった感じです。
一番簡単だったのは、立位での引き締め。
様々なサイトで「膣を引き締めるように」という文言を目にしたのですが、私はどうしてもその感覚が分からず…😨
肛門を引き締めると膣も締まる気がするな？と思い、肛門を引き締めるようにトレーニングしていました。
1日に何回したかなのですが、それこそ立位での引き締めは「気づいたら」やるようにしていました。
ちなみに、Happy Baby Stretchというトレーニングのことなのですが…
このトレーニングの名前、昔は特に何も思わず「赤ちゃんみたいだからかな」というくらいでやってたんですが。
我が家には今０歳児（次男）がいるんですね。そしたらうちの次男は、この格好本当にしょっちゅうやるんです。
仰向けにころんと転がしたら、足を持って（食べようとして）同じような格好。この漫画を描いていた時に「わぁまさにこの格好じゃん！名前つけた人絶対育児してたわ！」と嬉しくなりました。😂笑
・骨盤底筋トレーニングの結果
大体1〜2ヶ月した頃から、まず尿漏れがあまり気にならなくなってきた気がします。はっきりと覚えているわけではないのですが、二人目妊娠出産までほとんど尿漏れは気になっていなかったので、きっとかなり効果はあったと思います（個人差はあると思いますので、あくまで私の場合）。
そして、肝心の性交痛ですが、大体半年くらい経った頃に改善することがありました。
それは次の記事で、有料マガジン内になります。
ただとりあえず、「私には効果があった」のでした。
それでは次が最終回です。
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