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何度も力を授けてくれた ”親友本” たち

人生の節目に定期的に読み返す本、と聞いて、皆さんはどんな本を思い浮かべますか?

私が愛してやまない『週末野心手帳』の中で、

はあちゅうさんが『定期的に会いたい親友本を見つけよう』というコラムを書かれています💡

「こういう時はこの本」
と人生の節目に読み返す
親友のような本が家の本棚に並んでいます。
みなさんもぜひ親友本を作ってみてください。

私にとって本は、「新しい世界を教えてくれる存在」であるとともに、

「苦しい時、立ち上がる勇気をくれる存在」でもあります。

そこで今回は、苦しい時、つらい時…何度も力を授けてくれた、大切な親友本たちをご紹介します!

①仕事で迷子になった時

阿部 広太郎さん『コピーライターじゃなくても知っておきたい 心をつかむ超言葉術』

2020年、社会が大きく変わり始めた頃に出会った本。

誰かの言葉に傷つくことが多かった2020年だったけど、『超言葉術』を読む度に「言葉は、誰かの力になることもできる」と、気持ちを奮い立たせてもらいました。

仕事でどんな言葉を選ぶべきか迷った時に、よく読み返しています!

小西 美穂さん『小西美穂の七転び八起き デコボコ人生が教えてくれた笑って前を向く歩き方 』

日本テレビ「news every.」でもお馴染みの小西さん。

この本では、これまでの挫折や、そこからどんな風に起き上がってきたのか…赤裸々に紹介されています。

「飾らないけど、すごくあったかい」

そんな小西さんの言葉が大好きで、仕事で落ち込んだ時、よくお世話になっています。

②とにかく泣きたい時

原田 マハさん『本日は、お日柄もよく』

言わずと知れた名作!

大好きな原田マハさんの作品の中でも、私史上・圧倒的に1番大好きな作品です。

「スピーチライター」という職業がテーマのお話。

スピーチのシーンはもちろん、多くの逆境をはね返していくキャラクターたちの奮闘の姿から、何度も勇気をもらっています。

島本 理生さん『ナラタージュ』

”恋”をしたことある人、全てに読んで頂きたい作品。

映画化もされているので、ご存知の方も多いのではないでしょうか?

映画主題歌にもなったこの曲は、本を読んだ後に聴くと、涙が止まりません…(涙)。

はじめまして
「さよなら」

この歌詞が深すぎて、切なすぎて、本を読み返す度に思い出します。

有川 浩さん『明日の子供たち』

児童養護施設が舞台の作品。

子どもたちの苦しい現実がリアルに描かれていて、ちょっと胸が苦しくなる場面も…。

だけど、有川浩(ひろ)さんの大好きな所は、その中でも「希望」を示してくれる所です。

そして、この作品は、最初から順番に読んで欲しい…!

最後の「解説」を読んで、「おー!!」と思ってもらえたら(ネタバレになるから何も言えない、もどかしさ)。

②つらくて、別の世界へ逃げ込みたい時

上橋 菜穂子さん『精霊の守り人』

私の大好きな作家さんの一人、上橋菜穂子さん。

上橋さんの描く世界観が大好きで、つらい時、何度も本の世界に逃げ込ませてもらってきました。

特に『精霊の守り人』シリーズは、私が高3でセンター試験に失敗した時にお世話になったお話。

上橋さんの作品に触れていると、不思議と「生きるって、こういうことなのかな…」と感じられて、自然と気持ちが上を向いてくれるんですよね。

それだけ、圧巻の世界観。本当に大好きな作家さんです。

恩田 陸さん『蜜蜂と遠雷』

史上初の直木賞&本屋大賞W受賞で、映画化もされた作品。

『蜜蜂と遠雷』では、ピアニストたちの葛藤、成長、そして緊迫感漂うコンクールのシーンが描かれる中で、とにかく「音」が聞こえてくるんです。

(この感覚は、ぜひ、実際に読んで体感して欲しい…!)

私は、この「音」を文章から想像するのが大好きで、読み返す度に、心が躍るような気持ちにさせてもらってます。

そして、恩田陸さんも大好きな作家さんの一人なのですが、実は、出身学校が一緒なので、これからも猛烈に応援していきます!

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さて、あなたの親友本は、何ですか😊?

最後までお読みいただき、ありがとうございました!


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