上手に「自分の気持ち」を出す方法
今朝ご紹介する本は、『「わかってくれない」「満たされない」がなくなる 上手に「自分の気持ち」を出す方法 』
自分の話をするのが苦手!を少しでも変えたいと思い、手に取った1冊です。
まずは感情を伝えることから
本書で、特に印象に残った考え方はこちらです📝
✔心を開くコツは、「嬉しい」「楽しい」など自分の感情伝えること
そもそも、「何で、自分の話をするのが苦手なんだろう?」と考えてみました。
自分の中に「相手の話を聞くことを優先するべき」「自分の話を聞いてもらうのが申し訳ない」という固定概念があるからんだろう、と気付かされました。
だけど、信頼関係を築くためには、適度な自己開示も大切ですよね。
私は、この「適度」の度合いが難しい!と感じていたようです💡
まずは、自分のポジティブな感情(「嬉しい」「楽しい」)を伝えることから始めてみる。
そこから、「自分はこう思う」「こうしてくれたらいいな」といった、自分の考え・要望を伝えられるようになりたいです。
「聴き上手」→「聞き普通」でOK
そして、「自己開示が大切」って何となく思ってきた私ですが、本書を通じて「なぜ?」の部分を理解することできました。
それは、「人とつながっている」と感じることが大切だからです。
自分のことを知り、自分のことを好きになり、そして、相手から理解され、相手を理解し、人とつながっていくこと。
得体の知れない孤独感を手放すために、「相手に理解してもらえた」と実感することが大切なんだそう。
本書では、そのためのコツがいくつか紹介されています。
私は、この辺りを意識したいと感じました!
「聴き上手」を目指さない→「聞き普通」になる
いつも聞き役にまわってしまう→「話す:聞く=4:6」を意識する
自分の固定概念をすぐに手放すのは難しそうなので、少しずつ、「ま、いっか」のグレーゾーンを広げていきたいです。
話を聞く→聞いてもらう工夫
とはいえ、やっぱり自分の話を聞いてもらうのってハードルが高いと感じてしまう自分がいます…!
そんな自分でも「できるかも」と思った工夫が紹介されていたので、ご紹介します💡
「聞き普通」「話す:聞く=4:6」をイメージしながら、聞く・聞いてもらうを上手に循環させていきたいですね🌻
オキシトシンでメンタルの安定も
最後に、脳科学的なお話を💡
なぜ、自分の心を開き「理解してもらえた」と感じる→「一人じゃない」「人とつながっている」と感じるのでしょうか?
脳内でオキシトシンが放出されるから、なのだそうです。
オキシトシンはいわゆる”幸せホルモン”というもので、メンタルの安定に必要なモノ。
オキシトシンによってセロトニンも放出されるのだそうで、人間の脳って面白いな~と思いました!
最後までお読みいただき、ありがとうございます🍀