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#48 ~複雑性PTSD(心的外傷後ストレス障害)~

みなさま、予防接種の副反応どうでしたか?

私は熱が出てダウン。今日から復活しました!


さて、眞子さまのご結婚に併せてさかんにマスコミで取り上げられている複雑性PTSD(心的外傷後ストレス障害)

ギフティッドチャイルドも、合わない集団生活でこのような状態になることがあります。

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複雑性PTSD(心的外傷後ストレス障害)は、Wikipediaによるとこんな感じです。

複雑性PTSD(C-PTSD)とは、組織的暴力、家庭内殴打や児童虐待など長期反復的なトラウマ体験の後にしばしば見られる、感情などの調整困難を伴う心的外傷後ストレス障害(PTSD)である。
複合的な心的外傷後ストレス障害 (C-PTSD) は、暴行、性的虐待、家庭内暴力、拷問及び戦争のような長期の対人関係の外傷に起因する臨床上で認識された病気である。PTSDはC-PTSDに比べ慢性的な安全の感覚、信用、自尊心などの損失、再被害傾向などが起こらない。C-PTSDは感情的なこと、そして対人関係の機能の多くの領域における慢性的な困難が特色である。
その症状としては感情調整の障害、解離症状、身体愁訴、無力感、恥、絶望、希望のなさ、永久に傷を受けたという感じ、自己破壊的および衝動的行動、これまで持ち続けてきた信念の喪失、敵意、社会的引きこもり、常に脅迫され続けているという感じ、他者との関係の障害、その人の以前の人格状態からの変化などが含まれる。【引用:Wikipedia】

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同学年と興味関心や考え方がマッチしにくいギフティッドチャイルド。

毎日の集団生活を下記の様な思いで過ごしている場合があります。


「学校が居場所になったことが無い」

「自分はどこか違う感覚」

「理解者のいない孤独」

「ありのままの自分は受け入れられないことを学ぶ日々」

「コミュニケーションが50:50にならない」

「気持ちを一方的に搾取される」

「自分がとるに足らない存在であると言う感覚」

「時に目立つ才能があることで難しい立場になる怖さ」

「群れずに一人でいると攻撃されやすい」

「無駄に生きているという感覚」


同調圧力が強い集団生活は、平均から外れている子供にとってきついもの。

たとえわかりやすいいじめはなくても、疎外感を持ったり、一時も安心感を持てていなかったりします。


初めての社会デビューから続く長い集団生活の対人関係で、

成功体験が無く(または少なく)傷つく場面が反復的に多ければ、

コミュニケーションにネガティヴなイメージを持ったり、

人との関りが怖くなったり、

人前で普通にふるまうことが難しくなったり。

子供がその様な状態になるのは不思議ではない事。


それでなくてもOE:Overexcitability(過度激動)が強く記憶力が良いギフティッドチャイルドは、辛いことが更に強烈な体験としてトラウマになりやすい💦


長期反復的なトラウマ体験

長期の対人関係の外傷に起因する


大切なお子さまの将来に暗い影を落とさないためにも、

「合わない集団生活の影響は思う以上に深刻である」ことを周囲の大人は理解して、

ご家庭でのケアで追いつかない場合は、プロの力も借りて行きましょう!


ご覧いただきありがとうございます。
ギフティッドチャイルドの子育て、不登校、留学を通して我が家が選択してきたアレコレを綴っています。

#11 ~「誰も知らない」~

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