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春の養生 髪を解きほぐそう

こんばんは。養生や漢方などを取り入れてごきげんな明日のワタシをみつける「maison de megri」というメディアをつくる4人組、養生漢方コンシェルジュのmagです。ソムリエ、兼、管理栄養士、兼、編集長、兼、ライターをしております。兼という字がゲシュタルト崩壊してきました。兼兼兼

また寒くなってきた…予報通りとはいえ堪えますね。
ゆらぐ天気も春らしいのか。そんな春の養生。暦の上での春(2月の立春~4月の穀雨頃)に意識したい。今日はこちら。

髪を解きほぐそう

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東洋医学の基礎となる医学書『黄帝内経』(こうていだいけい)では、「春はみなすべてが生き生きと栄えてくる。人々は少し遅く寝て少し早く起き、庭に出てゆったりと歩き、髪を解きほぐし、体をのびやかにし、心持ちは活き活きと生気を充満させて、生まれたばかりの万物と同様にするがよい。」と書かれています。
わざわざ春は庭に出て散歩するのがいいよーだなんて医学書に書いてあるっていうのがおもしろい。庭ほしいなぁ。「大阪は私の庭やから」的捉え方でいいのか?
そしてこの医学書の中に、「髪を解きほぐし」とあります。
春にごきげんに過ごすキーワードが「ゆるゆるのびのび」、これは服も、髪も、心も体も、ということ。
芽吹く新芽のように、春をのびやかな心で過ごせば、春の終わりに自律神経の乱れからくる5月病などを防げるはず。
髪はきつく結ばず、適度に櫛やブラシでといて、のびやかに。

さて今日はパソコンが言うこと聞かなくてプンスカしたので、髪をとくことにします。そしてさっさと寝て、明日はごきげんに。…もうこんな時間!!
おやすみなさい。

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