次女、指を切る【2023年2月2日(木)】
2023年2月2日 晴れ
昨夜次女が、指を切った。
お風呂場で、カミソリで、、。
そのカミソリ、お風呂場の棚の一番上に置いてあることに気づいてはいたが、まさか子どもが手にとって怪我をすることになろうとは。
いま考えれば当然排除すべきリスクだが、なぜか大丈夫だろうと、というか、なぜかなんとも思っていなかった。
そういう気がついていないリスクは、案外多く家庭に潜んでいそう。
しっかり反省して、これを機に見直したい。
さて、昨夜に話を戻す。
ママから「次女が怪我をした」と連絡を受け、慌てて帰宅したのは20時頃。
カミソリというから、それほど深くないかな?と思ったりしたが、いざ、確認してみると、思っていたよりも深い。
左手親指の皮がやや深めにめくれている感じ。
苦手な方はすみません、、。
あぁ、縫うかもなぁと思いつつ、無鉄砲だなぁとも思う。
刃物がどういうものか理解していれば、こんな怪我をするほど、ぎゅっと刃物を握ることはない。
怪我をしたときの様子を尋ねると、ママが洗面所で洗濯物の整理をしている間、先にお風呂に入った姉妹での時間で起こった出来事らしい。
次女が泣き出したので、ママがドアを開けると、ポタポタと血を垂らす次女。
長女は、突如、次女からポタポタと血が垂れる様子に驚いたと言っていた。
痛い代償だが、この経験を姉妹は忘れないだろう。
次女はもちろん、長女も、今後、刃物を握りしめるようなことはしないんじゃないかな。
ところで、私もつい先日、包丁で指を切り、縫ったばかり。
指を縫う痛さは、イタイほどわかる。
なんの自慢でもないが腕やなんかも縫ったことがある私。繊細な指を縫うのは、麻酔をしていても特に痛いんだ。
だから縫わないといいなぁと願いながら、救急へ向かうが、次女にはもしかしたら縫うかもしれない、ということは伝える。
実は次女も、過去に後頭部、おでこと、なんと4歳にして、2度も縫ったことがある、、、。
この日記を始める前のこと。
どんだけ不注意な親なんだよと、かなりの自己嫌悪に陥るが、そういったことも含め記録しておこうじゃないか。
というわけで、先日の私の指の怪我も見ているし、縫うということを、よく理解している次女は、やはり「縫うのは嫌だぁ」と泣いた。
ヒジョーによくわかるよぉ。
で、ドキドキしながらお医者さんに診ていただく。
不注意な親ですみませんー、という気持ちと共に、どうですかねぇ?と、一緒に怪我をみる。
丁寧に診て頂いた結果、すぐに縫うことはせず、ここでは応急処置をして、明日の朝一番で、形成外科を受診してください、となった。
専門医に診てもらった方がいいでしょうと。
ありがたい。
で、紹介状を書いて頂き、今朝、ご紹介の形成外科へ。
ドキドキしながら診察室のドアを開けると、次女に「おはよう」と、声をかける先生がいた。
もう大変に子どもに優しい素晴らしい先生であると一瞬でわかり、安堵した。
次女に常に声をかけながら、丁寧に傷を覆っていたテープを取り除いて、傷を確認して、一言、「うん、このまま塗り薬で様子をみましょう」と仰った。
あぁ、よかったぁ、、。
不注意な親ですみませんー、という気持ちと共に感謝を伝える。
塗り薬をして、再びテープを巻いて頂き「はい、いいよー」と先生。
すると次女が「ありがとう」と言った。
次女も先生の優しさに気がついているようだ。
明日、保育園に行くのも問題ないけど、怪我は濡らさないようにと、そして、明後日再度様子をみせてください、と。
わかりました!
いやぁ、しかしほんとに不注意な親でもう、、。
皆さまもどうかお気をつけください。