マガジンのカバー画像

「働くこと」「資本主義社会への適応」あたりのもやもやまとめ

6
就活、労働、今の社会に適応して生活することとか
運営しているクリエイター

記事一覧

「ポスト資本主義」的な方に向かいたい

料理や洗い物をしながら、コテンラジオの資本主義シリーズの終盤2本を聞いた。 ポスト資本主義のあるべき姿について、日本で直近で出ている言説を紹介したり、コテン自身は株式会社として何をしようとしているかを話していて、胸熱な回だった。 今出てきている言説の一部しかピックアップできていないと言われていたけど、それでもいくつか同時に知ることで比較ができるのがありがたかった。 私は一つ(里山資本主義)しか知らなかったから、他の存在を知れたことがまずよかったし、共通する部分があったり、全

自分の思想と仕事で触れる思想

私が今関わっている仕事や業界の雰囲気は、私のもともとの好みとはけっこう違う。 勢いのある社長が熱狂(や炎上)の中心となるような人たちと積極的につながりを持ち、前のめりにビジネスを展開する会社で、私はインタビューメディアの運営を担当している。そこには度々、のちの炎上の当事者となる人や当事者だった人がゲストに招かれている。今日のゲストも、ネット上ではN国党党首の恋人として知られている人だった。 私は今の会社も仕事も好きだし面白いと思っているけど、たとえばニューズピックスやアベ

煽らないでくれたら見るのに

アベマって嫌いだわ、と思ってたぶんほとんど見てこなかったけど、気になっている人が出ていたニュース動画を見てみたところ、けっこうよかったので困惑した。 (とはいえ、他のも見てみたら開始早々しゃべり方が嫌いな人が多くて途中でやめたけど) 人をネガティブな気持ちにさせたり対立を煽るような言葉づかいをすると、余計な摩擦が生まれて物事はいい方向に進まなくなると思っているから、 そういう発言をする(イメージがある)人を招いて、デザイン的にうるさく、過激路線のコピーのついたサムネイルで動

2024.5.14『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』を読んだ

「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」読了。めちゃめちゃ、読んでよかった。私が会社員を辞めた理由はまさにこういうところにあったから、めちゃくちゃタイムリーだった。 著者の三宅さんのことはツイッターで知っていて、その活躍ぶりにもかかわらず2つも年下であるということにショックを受けていた。はりあってしまう自分が恥ずかしいけど事実だ。 自分が面白いなと思うジャンルで、私よりも短い時間で実績を出せていることがうらやましい。私もそうなりたかったのに、私はそれよりも長い時間がありなが

「搾取」が気になる

『搾取』が自分にとってキーワードになっているように感じるので、言語化してみる。 私の関心の対象は、身近な人間関係(家族、友人、パートナー、職場)や、企業‐消費者間の搾取あたりがメインかなと思っている。 なぜ他のことではなくこれが引っかかるのか、どういうものだと思っているかを整理したい。 私の課題感、仮説 誰でも持っている関係性の中で、かなり当たり前のように搾取は起こっている。というか、バランスの取れていない人間関係の方が多そうな気もする。 なのにそこは科目として教育を

2024.5.22 自由な時間にそわそわする

なんか今日もなんとなくぼんやりしている。 昨日の夜、痒いのが気になってしばらく眠れなかったのと、薬を飲んだ影響もあるのか、朝しんどかったので11時前くらいまで寝ていた。 シーツ類を洗濯して、仕事をして、昨日図書館で借りてきた本を読んだりしながら、こういうふうに過ごしてていいのかな、とふと思う。 まあ特に図書館で借りてきた本は楽に料理をするための知識を得るためのものだから、必要だ、やろうと思っていたことで、ただぼーっとしてるわけじゃない。 仕事の時間を本当に気にしなくてよ