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メンタル疾患を乗り越えた先にあるもの

初めまして。 沖縄県那覇市首里にある自律神経治療院「まほろば鍼灸整骨院」院長の濱田と申します。

初めての投稿なので少し緊張しますね笑 以前からこのnoteというツールは知っていたのですが、これなら直接治療に来られない方にもお役に立てて力になれるんじゃないかなと思って始めさせていただきました。

これからどうぞよろしくお願いします。

今日は初めてなので僕の事をお話ししようかなと思います。

僕にはパニック障害に陥ってしまった過去があります。

元々空手を長年選手で頑張ってきた事もあって、この病気になった時、正直自分が病院でパニック障害と言われてもその診断をあまり信じていませんでした。

確かに、昔から不安症な性格はありましたが、だからといって自分がメンタル疾患になるはずがない! そんなにヤワじゃない!という自信があったからです。

また、当時スポーツ外傷をメインに見ていて、スポーツトレーナー活動などで多くの学生さんの治療にあたっていたので絶対に自分がメンタル疾患だと思われたくない!情けない人間だと思われたくない!というようなプライドもありました。

そういう思いもあって、放っておけば勝手に治るだろうと放置していました。

しかし、パニック発作の回数が増えていき、日常的に起こるようになっていました。

発症当時は特定の条件下でのみパニック発作が出ていたのですが、どんどん発作の出現する場所が増えていき、とうとう仕事中にも起こるようになってしまいました。

パニック障害の経験がある方はよくわかると思いますが、パニック発作自体よりも、発作が出たらどうしよう!というような予期不安や発作が起きた場所や状況や逃げられない状況に強い恐怖を感じる広場不安がとても辛いんです。

そしてそういう毎日を送っているとものすごく心が疲れてきて、ネガティブ思考が強くなり、不安が増していき、うつ状態にまで陥ってしまいました。

今でこそ思い返してそうだったなーと振り返れますが、当時は苦しくて苦しくて本当につらい毎日でした。

この時期はメンタル疾患に関わる本を沢山読んで、何か自分に合う改善策は無いか毎日考えていましたね。

読めば読むほど自分が情けなくなって泣いたりしてしまいました。

パニック障害から2次的にうつに移行する事があるのですが、この時はまさにその状態だったと思います。

自分でいうのもなんですが、パニック障害に陥ってしまう方はみんな真面目で、思いやりが強すぎて、共感性が強くてとっても心優しい方が多いと思います。

パニック障害を受け入れられない、もしくは人にばれたくないと思う方は多いのでは無いでしょうか?

そしてそういう思いが余計に発作を引き起こしてしまうと理解はしているけど、どうしようも出来ないと悩んでいる方も多いのではないでしょうか?

でも。。。

パニック障害は誰にでもなる可能性はあるんです!

実際、自分がなったのでそう思います。 まさか自分がメンタル疾患に陥るとは本当に思いませんでした。

僕はもともと趣味も多くて、お酒もたばこもやらないし、トレーニングなどの運動習慣もあり、摂取する栄養の意識も高く、仕事も楽しくて毎日充実しているつもりでしたし、周りも絶対に僕に対してそういうイメージは持っていませんでした。

そんな自分でもパニック障害になってしまったんですから、パニック障害になったことを恥じたり、情けなく感じたりしなくていいんです。

パニック障害で苦しんでいる方は沢山おられます。

大丈夫です。

あなたは一人では絶対に無いし、今の苦しみは必ず終焉します。

そしてパニック障害になったことで今まで自分に優しく出来ていなかった事に気が付いて、パニック障害になる前の自分より素晴らしい人柄に成長する日が必ずやってきます。

苦しいことはずっとは続きません。

なぜなら私たちは皆幸せになるために生まれてきたのですから(^^)

僕はあのパニック障害で苦しんでいた日々を忘れません。だからこそ今この瞬間がある事自体に深く感謝を感じる事が出来ます。

繰り返しになりますが、パニック障害や鬱で悩んでいる方はとても心優しくて、不器用で、繊細な心を持った素敵な方ばかりだと感じます。

初めてで少し長くなりましたが、最後まで読んでくださった方本当にありがとうございます。 

これを読んでくださった方の中で今も病気と闘っている方へ

どうか一人でも多くの人達が幸せになりますように。

当院の自律神経治療ホームページはこちら。 お悩みの方は是非一度ご相談下さればと思います。 お気軽にご連絡ください。




















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