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【心理学】言葉の伝え方
突然ですが、あなたは「〇〇して欲しい」のように直接自分の願望を投げかけたことはありませんか?
これって相手に何かをして欲しかったりする時によく多くの人が使う言い回しだと思うのですが、誰しも余裕がない時や困っている時で、本当に相手にお願いを聞いて欲しい時に限ってこういった伝え方をしがちになりますよね。
そしてそういう時に限ってお願いを聞いてくれないですよね。
例えば会議や大切な仕事が入った時に、自分は心の底から真剣にそのやり方が良いと思っているからこそ余裕がなくなってくると、人からあれこれ言われると
「いいからその方法でやれ!」
みたいにキレちゃう人って多いですし、その気持ちは大いにわかります。
相手の言っていることなんかわかりきっているし、その上で自分が提案しているのになんでこいつはわからないんだって思いますよね。
しかし知恵の輪を「外したい!」と思ってぐっと引っ張っても知恵の輪は外れませんよね。知恵の輪に解き方があるように、こういうコミュニケーションにも解き方があります。
今日はその解き方についてお話ししていこうと思います。
心理学歴10年、まひろです。
僕の記事では心理学を10年間勉強することによってわかった、人間の本質的な行動原理である「自然の法則」を元にビジネスメソッドの発信をしています。
要するにまひろは心理学の知識を使ってビジネスのやり方を発信している者です。
冒頭でもお話しした通り、大体の人は本当に困っている時や焦っている時すなわち心にゆとりがない状態の時に相手を説得する際、「〇〇して!」と自分の願望を直接相手に言いいがちですよね。
例えば、家族でアウトレットに行っている休日を想像してみてください。
自分が欲しいハイブランドのセールの時間がもうすぐ終わるため時間に余裕がなく急いでいる時、自分の子供はトイザラスに行きたいと急にごね始め、大勢の人の前で泣き出し、地べたに座り込み始めました。
要するに今自分は周りの目もあり、時間もないため、心にゆとりがない状態です。
こういう状況になるとどういうことが起こるのかと言うと、人は考えることをやめていきます。
「もうお願いだから、静かにして!いい加減にしなさいよ!知らんから!」
と母親が子供に怒鳴り散らかしているのはショッピングモールやアウトレットなどでよく見る光景ですよね。読者の皆様も一度はそんな光景を見た体験があると思います。
しかし、思い返してみてください。
そうやって母親が自分の願望を押し付けて説得した時に、それで「わかったよ。」と納得して静かになった子供を見たことがありますか?
ないですよね、大体最後までゴネて疲れて寝るのがオチです。
他には知人から「この本面白いよ、読んで」と言われて、あまり読もうと思えない時もありませんか?
こうやってこれら二つの例を見てみると、「そんな説得で言うこと聞くわけないやん」って事が感覚的でも多くの方が理解できると思います。
そんなの聞くわけないですよね。
これらの行為は自分の願望を直接言葉にすること、そしてそれを言葉にし一方的に相手に押し付けただけです。
確かに言葉にして相手に語りかけているので相手の耳には届いているのんですが、しかし心には全くもって響いていない。
だからこれらの事からまひろは何を皆様に伝えたいのかと言うと、言葉は相手の耳に届けるだけでは意味がないという事です。
しかし、僕達は日常的にそれをついついやっちゃったりしませんか?
家族や恋人など仕事仲間など、あまり気を使うような必要の人間になればなるほど特に。
自分にとって大切な仕事や、真剣に取り組んでいる仕事に関すれば関するほど特に。
なぜ僕たちがそんな大切な時に限って、こういう事をしてしまうのかというと、その理由は単純に面倒だから。
相手に伝わる心に響く言い回しを考えるのが面倒だからです。
自分の願望をパッと口にした方が頭への負担が少ないし、その願望を抱くことによって感じるモヤモヤや焦燥感から早く解放されますよね。
これに関してはついこの前にこんな記事でもお話しさせていただいたのですが
これはただの「現在バイアス」なんですよね。言ってしまえば長い目で見ずに目先の小さくて確実な利益を優先するという、人間の深い部分に生まれた時から既存する心理です。
だから人は余裕がなくなったりするとついついこの本能的な心理を優先してしまいがちになるのです、がしかし、ここで冷静に考えると
・自分の願望をきちんと相手の心に響く方法で伝えて、相手を説得すること
・自分の願望をパッと言葉にて頭への負担を減らし、その願望を抱くことによって感じるモヤモヤから早く解放されること
どちらがの方が自分にとって大切かなんて、誰にでもわかる事ですよね。
だから本当に大切な仕事や忙しくなっている時にこそ、僕達はこうやって冷静に考えて、相手の耳に言葉を届けるだけなのではなく、相手の心に響く言葉の言い回しをする必要があります。
心理学を応用できれば、言い回しひとつさえ変えれば相手の反応も変わるのですから。
逆に相手の心に響く言い回しを考えることを怠って、直接自分の願望を相手に押し付ければ、自分の大切な仕事まで上手くいかなくなります。
ちょっと工夫すれば解決できるのにこんなことで仕事に支障をきたすなんて勿体無いですよね。
ではここでどういう言葉の言い回しが相手の心に響くのかとうことをお話しさせていただくと、かの有名な「好意の返報性」という原理が満を持して登場します。
明日の記事ではその答えである相手の心に響く言葉の言い回しについてお話ししていこうと思いますので、ぜひご覧ください。
本日の雑談「ユーモアについて」
さて、という事で本日もまひろの超くだらない雑談をお話ししていこうと思うのですが、本日は「雑談力」についてお話しようかなと思います。
雑談のコーナーで雑談について話していきます。
以前こんな記事でもお話ししたのですが
相手を楽しませる雑談力って誰でも簡単につけられるんですよね。
そのやり方については詳しくはこの記事でお話ししているので興味がある方にはぜひ読んでいただきたいのですが、この記事には書かなかった相手を楽しませる雑談にはもう一つの方法があります。
まあはっきり言って、上の記事で「雑談力」は誰でもできる最強の雑談方法です。
じゃあもう一つの方法はどうなのかというと、面白い人限定の雑談方法です。
それは、もう文字通り「ユーモア」です。
この「ユーモア」を持っていると本当に神の領域ぐらいまでコミュニケーション能力は高くなります。
例えば千鳥の大吾さんって文春で不倫が報道されても別に炎上はしないし、むしろ面白いネタになりますよね。
しかし、俳優とか歌手が不倫をすると今の時代めちゃめちゃ炎上します。
こうやって同じ事をしているのに一般人の反応も全然違うわけです。なぜ反応が違うのかというと、そこに「ユーモア」があるかどうかです。
「ユーモア」があれば
「この人はなんか許せる」
「あの人だから許されてるよね」
「面白いから許せる」
みたいに、人はあれこれ理由をこじつけるのですが、結局「ユーモア」があれば許せちゃうんですよね。
じゃあどうすれば「ユーモア」は鍛えられるかというと、少しこれは残酷な話になるのですが、結局頭の回転スピードが大切になってくるんですよね。あとは自信。
ちなみにAmazonprimesで配信されている松本人志のドキュメンタルという番組は面白いし、めちゃくちゃ「ユーモア」勉強になりますよ。
まあ僕は今日の記事でおもろいことを稀な事に一回も言ってないのですが。本当に稀なんですがね。
それでは、あなたの人生がより豊かになるように僕は心の底から応援しています。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
いや本当に稀ですからね!
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