アラブの定番サラダ、タッブーレを作ってみた
アラブ料理のレシピについて、記事を書くのは久々。
今回は、ヨルダンのレストランに行くと、ほぼほぼメニューにある「タッブーレ」というアラブ定番のサラダについて書いていく。
実は、普段からタッブーレもどきのサラダを作ることはよくあったけど、ちゃんと材料やレシピに忠実に作ったことはなかった。
ちゃんと作ってみると、普段作っていたタッブーレもどきのサラダ、あれは一体何だったんだ、、、と思うほど、想像していたタッブーレと本物のタッブーレは違っていた(笑)
もちろん、本物のタッブーレの方が美味しかったので、今日はそのレシピをここにまとめていくことにする。
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タッブーレとは、パセリのサラダ。
先ほど述べたように、レストランでの定番メニューだし、家庭料理でも大皿のアラブ料理と一緒に、よく食卓に出てくる。
タッブーレはレモンで味付けされているのでサッパリしているし、油が多く使われているアラブ料理との相性は抜群!
4、5人分と書きながらも、量は全て適当です。すみません(笑)
適当でも美味しくできるから大丈夫さ。
ブルグルというのは、挽き割り小麦のこと。
極小パスタのクスクスと似ているけど、クスクスより圧倒的にブルグルの方が栄養価が高いそう。
まずは、そんなブルグルを戻していく作業から。
ブルグルに、レモン1個分の果汁と、大さじ3杯くらいの水を混ぜたレモン汁を加える。
オリーブオイルも同じくらいの量を加える。
軽く混ぜて、15分ほど放置すると、あっという間に膨らんでいく。
その後、パセリを洗って、細かく切っていく。
地味にこの切っていく作業が一番大変だった。
ネギも小口切り。細かく切っていく。
次にトマトを切っていくが、ここで大切なポイント。
それが、水分が多い内側の種の部分は使わず、外側のみを使うこと。
こうすることによって、サラダが水っぽくなるのを防ぐ。
取り除いた中身の部分は、別のサラダにして食べた。
外側だけを残して、細かく切っていく。
さて、ここまで来たらあと少し。
切ったパセリ、ネギ、トマト、レモン汁とオリーブオイルで戻したブルグルを全てボールに入れて混ぜ、塩と胡椒で味付けをするだけ。
あとは、器に盛り付けて、レモンの輪切りを置く。
細かく切ったトマトは、飾り用に少しだけ残しておくといい感じ。
これを作った翌日に、マクルーべというアラブ料理を作ったから、タッブーレはその時に一緒に食べた。
ブルグルに染み込んだレモン風味がいい具合にパセリに馴染んでいて美味しかった。
材料さえ用意できれば、簡単にアラブの味を楽しめるので、ぜひ作ってみてください!
他にも、アラブ料理のレシピの記事があります。
良ければご覧ください!