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2020年2月の記事一覧

うまくいく人は、かならず「終わり」を決めている

注)このnoteは、ぼくがライティングでかかわった『なぜ、2時間営業だけでうまくいくのか?』からの抜粋です。特別に著者、出版社の許可を得て転載・一部再構成しております。尚、予告なく削除する場合がありますのでご了承ください。

終わりを決めるから本気になれる

「将来どうなるか不安だ……」
「夢をかなえたいけど、どうすればいいかわからない……」
「年金とか老後が心配で、仕事に身が入らない……」

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言い訳の弊害

競技者にとって言い訳は良くないと言われますが、なぜ良くないのでしょうか。言い訳の問題点を考える前に、まず分析と言い訳の違いは何かを整理してみましょう。分析は事実を明らかにするために考えることです。考えることが先で結論があとになります。一方、言い訳は自分は悪くないという結論が先に決まっていて、そこに辿り着くように考えることです。結論が先で考えることが後です。

分析の結果として自分のせいではなかった

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恐れと危険と雇用の解放

恐れと危険と雇用の解放

終身雇用が実質的に終わりを告げた。私より下の世代はもう誰も生涯一つの会社にい続けられるとは思っていない。そうなると転職や、副業が当たり前になり、人生で給与が上下することも頻繁に出てくる。じわじわと安定的に給与が上がっていくことを前提にした人生設計が意味をなさなくなる。

競技者は収入が乱高下するし、プロであれば引退して新しいキャリアを作らなければならない。現役時代の終盤は自分が社会でやっていけるか

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noteになにを求めるか

noteになにを求めるか

 前回の文学フリマに参加したときの話だ。

 大学生くらいの男の子がふらりと立ち寄って、拙作を一冊買ってくれた。お金のやり取りをしながらの雑談の中で聞いてみたところ、表紙に惹かれて初見で買ってくれたらしい。大変にありがたい話だ。

 そんな会話の中で「どこかで連載しているんですか?」と聞かれたので、素直に「noteで連載しています」と答えた。が、その回答に彼はすこぶる驚いていた。

 曰く、こうだ

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怒る指導者

怒る指導者

なぜスポーツの現場で指導者は怒るのか。人間がなぜ怒るのかを考えてみると、思うようにならないという能動的な怒り、攻撃されていることへの防御としての怒り、があるように思う。ここに先生と生徒という関係性が入り、スポーツ現場で怒る文化が生まれているのではないか。

まず日本のスポーツ現場の背景に三つの特殊性がある。一人で大人数の生徒を見ることが多いこと。技能向上と勝利が求められているということ。各セクショ

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3年ぐらいほそぼそゲーム開発してたけ ど完成しなかった件について

3年ぐらいほそぼそゲーム開発してたけ ど完成しなかった件について

どうもどんぺまです。

ゲーム会社に勤めながら個人で月詠に至るという2Dアクションゲームを制作してましたが3年の月日がたちました。

完成しませんでした。

こんなの1年ぐらい作れば完成するやろ~(鼻ほじ)を3年してました。
鼻血がでました。

個人開発ゲームが完成しないなんてあるある話で2020年にもなっても後が立たないわけです。

そして3年たった今、ちゃんと失敗したという事を認識し二度と同じ

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セカンドオピニオンと自己責任

セカンドオピニオンと自己責任

医療の世界にセカンドオピニオンというものがある。一つの医師の診断だけでなくいくつかの医師の診断を受け、その上で判断しましょうというものだ。この考えは医師も完璧ではないから、患者も医療者に全てを委ねるのではなく、主体的に自分の治療を考え学び選択していくべきだという思想が根底にある。

これは患者にとっても負担が大きい。全てを委ねれば考える必要もなく、また何かあっても医師の責任にできる。自分で選ぶので

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良いBefore→Afterコンテンツが生まれる仕事

良いBefore→Afterコンテンツが生まれる仕事

今日はBefore→Afterコンテンツについて考えていきます。

Before→After、いわゆる成功事例コンテンツをつくることは、どんなビジネスでも重要です。

どの企業も成功事例づくりには一生懸命になっていると思います。

おそらくみんな感じていること。

世の中の成功事例コンテンツはつまらない。

数字の変化だけ切り取られている形式的なBefore→Afterコンテンツでは誰も動かない。

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知識は沢山あっても困らない、という誤解

知識は沢山あっても困らない、という誤解

『育成の本質』という本のこの文章を読んだ瞬間、自分の浅はかさに気がついた。

”教えたくなるのは、知識が中途半端に少ないときだと思います。そういうときって、持っている知識を全部出したがる。逆に知識が多い人は「全部は教えられない」と悟っているから、相手の準備ができたときに必要なことを伝える感じになります。”

このフレーズをみて、僕は頭をガツンとされた気分だった。

編集者は、自分で漫画も書かなけれ

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