02.26
今日は7時に起床。スマホの充電を忘れていたことに気づいて急いで充電ケーブルを差し込む。出発まで20分ほど時間があるから、そこそこ充電できるだろう。そんなことを思いながら、流れるように歯磨き、洗顔、出発前の持ち物チェック(New!!)を決め、オールブランを流し込んだらいよいよ出社の時間が近づいてきた。充電ケーブルをスマホから引きちぎり、電池残量を確認する。54%。今日一日はいける、大丈夫。そう確信し、バス停へと駆け出した。
買い物から想像できるその人の暮らし
たとえば、ふと立ち寄ったコンビニで目の前の人が”しゃけおにぎり”を買っていたとする。その人がなぜ”しゃけおにぎり”を買ったのか一度簡単に考えてみてほしい。ぼくのあたまのなかでぱっと浮かんだのはざっと二つの説だ。一つ目は、”その人が大のしゃけ好きでしゃけおにぎりを食べたくなってきたからわざわざ買いにやってきた説”。二つ目は、”普段は昆布が好きだけれど、今日ぐらいは変わり種食べたいよね。そしてわざわざやってきたコンビニでたまたま手に取ったおにぎりがしゃけおにぎりだった説”。もちろんこの二つのほかにもたくさんの捉え方があると思う。でも、”その人だけが持つ独特の感性からでてきた考え方、捉え方が、自分がひねりだした考えと違っていれば違っているほどまったくおもしろい”とぼくは思う。まさに十人十色。みんな違って、みんないい。ほんとにその通りだと思う。そして、”そうやってでてきた考え方っていうのはたいてい当たっていない”っていうのもまたおもしろいポイントの一つだとぼくは思っている。だから、ぼくはそうやってふと立ち寄ったコンビニでさえも、目の前の人が買っている商品をみて小さく空想をしてしまう。そのほかにも、パン屋さんでトレーいっぱいにパンを抱えた人がお会計していたら、「あれ、実は全部一人で食べる用だったりするのかな。」とか、北海道物産展でアップルパイを買っている人をみたら、「あの人はフォークとか使わずに直接かぶりつきそうだな。」とかとても失礼な空想をしてしまったりもする。ご本人様が見ていたら、ほんとにごめんなさい。この場を借りてお詫びさせていただきます。
そういうわけだから、買い物から想像できるその人の暮らしをあたまのなかで空想することがとてもおもしろい。ただ、会計の列に並ばずに、パン屋さんの中央で物思いにふけるのは、”変人”ととらえられるのでおすすめしない。この”変人”という捉え方も、十人十色でおもしろいのだけれども。
お金のくせを知ること
「じぶんのお金のくせって何だろう。」そんなことを会社からの帰り道、上司とお金の話をしていて考えた。お金のくせというのは、自分自身がどういうものにたいしてお金を使うのか、衝動的にお金を使ってしまうものはなんなのか、また逆にぜんぜんお金を使わないものはなんなのかという自分自身がお金を使うときのくせだと考えている。このじぶんのお金のくせを知ることで、今後のお金とじぶんとの付き合い方がうまくなっていくんじゃないかと思った。たとえば、浪費を抑えたり、この分野の出費は抑えるようにして、ここの分野は思いっきり使っていいことにしようとかお金の使い道がなかなかはっきりできるんじゃなかろうか。そんなことで、まずは上司に衝動的に買ってしまうものを聞いてみた。「本・・・もそうだけど、かなーりむかしのゲームがリメイクされたやつとか絶対買っちゃってるな。あんまりそれ以外は使ってないかも。」なるほど。お金の使い道として趣味の延長線上っていうのは当たり前かもしれないけれど大切だよな。じゃあ、ぼくはどうだ?ぼくが衝動的に買ってしまったものをここ一か月で振り返った。本。本。本。コーヒー。本。本。映画。スパイダーマンのおもちゃ。本。そんな気はしていたけれど、あ、圧倒的に本が多かった。”本”が多すぎて、いくらなんでも衝動的に買いすぎてしまっているんじゃないかと思ったけれど、そこはしっかり古本屋で購入して出費は抑えるようにしていたのはGOODだ。あとは”コーヒー”だ。これは、自分を落ち着かせる飲み物として重宝しているし、なによりカフェという空間でいただくことが醍醐味と考えているぼくだからここも外せない。これ以外に出費を検討する場合はじぶん自身に要相談ということになるのかな。でもたった一か月の記憶を思い返しただけでは十分な材料にはならないっていうのも強く納得した。だから、来月からは手間ではあるが、記入タイプの”家計簿”をつけてみてお金の使い道を記録していこうと思っている。ちょうど月がかわるころだからいいきっかけだ。思い立ったが吉日。まさにその通りだ。