「梅雨だる」への対処法、どうしてますか?
①「梅雨」ってちょっと構えてしまいますよね…
いよいよ北海道を除き、全国的に梅雨入りしましたね。
肌寒い日と、めっちゃジメジメ蒸し暑くて困る…という日の気温差も大きくなります。
東洋医学ではこの時期起きる色々な不調は「湿邪」(しつじゃ)によるものと言われ、身体に影響を及ぼしています。
全体にだるさや重さを感じる、
食欲不振・消化不良・下痢など胃腸機能の低下。
頭痛・関節痛・めまいなど…。
(気圧にも左右されますね💦)
汗をかきにくくなるので水分が体内に溜まり、むくみやすくなります。
こうなるともう、自分ではどうしたものかとなりますよね(´・_・`)
皆さんは不調を感じたら、どう対処していますか?
②どんな事に気をつけて過ごせば、「梅雨だる」は軽減する?
梅雨時期は、基本的には体の冷えがあらわれやすくなります。
1番に気をつけられると良いのは、
「胃腸の働きを改善(機能を向上)」
させることと、冷えを悪化させないこと。゚(¯ㅿ¯υ)゚
「湿邪」が身体に停滞すると消化機能が低下するので、脂っこいものや冷たいもの、消化に時間のかかるものを食べると身体にだるさを感じるように。
(アイスコーヒーとかはもう少し我慢で…)
そしてこの時期は代謝が下がりやすいので、40度前後の少しぬるめの湯船にゆっくり浸かる、とかもオススメです。
疲れを溜めないためには、魚や肉(豚肉のビタミンB1はオススメ)・大豆や乳製品などタンパク質をしっかりと取れるよう意識して献立を考えてみると良いかと思います。
食欲が低下し必要な栄養が取れないと、(特にタンパク質)免疫力の低下にもつながり、梅雨だるの他風邪を引きやすくなったりもするので注意が必要です。
もちろん炭水化物もミネラルも必要でバランス良くが大前提ですが、食欲ない時にそんな食べられないよ…
(あとお腹下しやすい時期だし…)という方は、良質なサプリメントなどで補うのも1つの方法かなと思います(^^)
ちなみに良質な!大事です。サプリメント取られている方、自分が摂取しているものがどんな材料で、どんな工程で作られているかご存知でしょうか?
私も色々調べていくうちに、サプリメントにも取らない方が良いものが沢山あることが分かりました。
自分の身体の中に入り、栄養となって働いてくれるものです。材料の生産者が見えて、作る工程がはっきり提示されているものの方が安心出来て良いですよね。
③梅雨時期起こる症状に押したいツボアレコレ
食事も水分補給も気をつけたいけど、その前にだるいし頭痛いしやる気出ないよ…。とお感じの方、まずはツボを押してみて、身体に刺激を与えてみるのもオススメです。
続けていると少しずつ変化を感じられますよ(^^)
自分で押しやすい、手と足のツボを中心にご紹介します。
1.陰陵泉(いんりょうせん)
膝の内側の骨に沿って少し下がるとくぼみがあり、その界隈で圧痛点のあるところ。
2.陽池(ようち)
手の甲側、手首中央から少し小指よりでくぼみのあるところ。
3.豊隆(ほうりゅう)
両足外側の膝と足首の間で、筋肉が一番盛り上がっている部分。(外くるぶしから指8本分くらい上です。)
いずれもからだの余分な湿気を排出し、湿気が原因のむくみや消化器症状などに効果的です。
豊隆は頭痛やめまいにも◎
ツボに親指を当て、ゆっくり痛気持ち良い強さで押していきます。各ツボ5回くらい繰り返してみましょう。
体が重い、だるいと感じたら、ぜひこれらのツボを刺激して見てくださいね。
ここまでお読み頂きありがとうございました(^^)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?