行き詰まっている現状を打破するには
こんにちは!小崎まきこです。
あなたは、今なにか行き詰っていることはありませんか?
その行き詰まり、解消する方法を教えます♪
1.行き詰まっている人の共通点
何か行き詰まりを感じている人に共通しているのが、
「視野がせまい」
という状況です。
視野がせまい、というのはどういうことかというと、
「選択肢が少ない」
ととらえるとわかりやすいかもしれません。
選択肢が少ないまたは一つだけ、という状況は、
執着が生まれやすい、だから行き詰まるのです。
2.視野の狭さは執着を生む
例えば恋愛の場合、
「私にはこの人しかいない!」
「この人と結婚しなければ私は幸せになれない!」
と思い込んでいたら、相手に対して強い執着心をもつようになります。
ザ・重たい女の出来上がり(笑)
それよりは極端な話、デート相手が複数いて、
「誰と結婚しても私次第で幸せになれるわ♡」
と思っているほうが、一人に固執することがなく自然体でいられるので、
実際にうまくいく可能性が高くなります^^
人間関係も同じ。
所属しているコミュニティが一つだけだと、
「ここにしか私の居場所はない!」
と思いこみ、イヤな思いをしたり、合わないなと思うことがあっても、なかなかそのコミュニティを抜ける決心がつかない。
イヤなのに、執着が生まれているんです。
コミュニティを抜けるということは、孤独になるということ。
一人になりたくないから、イヤな思いをしてもコミュニティを抜けられないという悪循環に陥ります。
また、視野がせまいと、考え方も固執しがち。
悩みや問題に一方向からしか考えることができないと、そこででた結論から抜け出すことができません。
違う発想に切り替えるのが難しくなります。
多角度から意見をしてくれる人と、活発な意見交換ができれば、新たな視点を獲得できるのですが、交友関係が限られていると、発想にも限界があります。
結果的に、視野のせまい考えに執着する環境に身を置き続けることになってしまいます。
3.視野を広げるにはどうすればよいか
では具体的にどうすればいいのでしょうか。
例えば病気が見つかって、治療方法を模索するうえでセカンドオピニオンを受ける、というのも選択肢を増やす(=視野を広げる)ということですね。
一つの病院で、限られた治療方法、医師の中から選ぶ、というよりも、いろんな病院や治療方法や医師の中から、何を選択するか自分で決められるほうが、可能性は広がります。
転職を考えるにあたっても、自分はこれしかできないからこの仕事しか無理だ。
と思っていても、周りの意見を素直に聞いてみると、
「○○さんは、こんな強みがあるから、こういう仕事向いていると思うよ」
という新たな選択肢が生まれたりします。
視野を広げることを、難しいことととらえずに、まずは、
人間関係の幅を増やすこと、複数のコミュニティで居場所をもつことからやってみるのがおススメです。
4.視野を広げる時に必要なこと
ただ、視野を広げるにあたっては、しっかりとした自分なりの基準をもっておかないと、
・いろんな意見に振り回される
・結局どうしたらいいかわからない
・どれが本当の自分なのかわからなくなる
・人間関係の数だけトラブルが増える可能性が高い
といった困った問題も起こってきます(^_^;)
なので、視野を広げたいなら、自分軸も同様に持つ必要があります。
自分軸をもつとは、自分の中にブレない信念をもつ、ということ。
自分軸がしっかりあると、トラブルの可能性も減り、流されることなく複数の選択肢の中から、自分の考えで選ぶことができるようになります!
行き詰まりを感じ、現実がうまくいかないと思っている人は一度、
・自分の選択肢は本当にそれだけしかないのか?
・狭い人間関係の中で生きていないか?
と、他の可能性を探ったり、新たな視点をくれる人について考えてみるといいと思います。
成功する人は行動範囲が広い、と言われています。
それだけたくさんの人と会い、たくさんの物にふれ、たくさんの経験をしているからです。
そこから自分の生き方に必要なことだけを取捨選択した結果、うまくいっているのです。
いろんな可能性を知ったうえで、
自分が本当に望むもの=心が求める選択をする。
たったそれだけで、現実はいい方向に動いていきますよー^^