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【SDGs】働きがいも経済成長も

こんばんは!まなてぃーです🧜‍♀️

2022年が始まりました。
皆さんお正月だからと言ってだらけていませんか?笑
多くの人が明日でお休みも終わりなのではないでしょうか。
今日は働くということについて見ていきます。

皆さんは何の為に働いていますか?
お金を稼ぐ為?自分の能力を発揮する為?社会の役に立つ為?
いちばんの目的は人それぞれ違いますよね。

働く=側(ハタ)を楽(ラク)にすると言うように、
自分のした仕事は必ず誰かの為になっていると言うことは働く上で大きな喜びであるように感じます。
(♩彩り/Mr.Children 脳内再生余裕)

しかし、側を楽にするどころか世界には労働を通し不当に扱われている人々がいるのです。

SDGsゴール8の文言に出てくるdecent workは、
働きがいのある人間らしい仕事と訳されています。

IOL(国際労働機関)が定義するdecent workの条件は以下の4つです。
①賃金、労働時間、休日数に関する制度が整い、働きながら健康で人間らしい生活ができる。
②労働基本権をはじめとするさまざまな権利が保障されている。
③くらしと仕事の両立ができて、雇用・失業保険や医療・年金・育児・介護制度などのセーフティネットがある。
④性別、国籍、年齢などにもとづく差別がなく、同じ仕事をした場合に収入や出世で公正にあつかわれる。

これらが守られていない不当な実態について見ていきます。

1.世界の労働問題

児童労働は緊急課題のうちのひとつです。
世界の子どもたちの約10人に1人が働いており、その半数は強制的に働かされていたり危険を伴う仕事をさせられています。
驚くべき割合ですよね。

背景としては
①役人の汚職
②取り締まる能力が不十分である
③児童労働=悪と言う考え方がない
④国の利益を優先している等が挙げられます。

子どもだけではありません。
女性や障害者、移民等弱い立場にある人への強制労働も残念ながら存在します。
これは非民主的な政府や強欲な企業等によるものですが、脅迫や支配により逃れることができないのです。

長時間労働の問題もあります。
特に日本人は働き過ぎとして有名で、過労死でも名を上げてしまいました。
日本のワークライフバランスランキングは40ヶ国中36位だそうです。

酷使されていなくても雇用格差と言う問題もあります。
正規雇用と非正規雇用間の大きな賃金格差が問題となっています。

失業の問題も見てみましょう。
南アフリカの失業率は世界一の57%!失業者が犯罪に走ってしまうことも多いようです。
中東の失業者は若者の割合が非常に高いのが特徴的です。
ヨーロッパでは移民が低賃金で働く為に自国の人が仕事に就けないと言う事態が起きているそうです。

反対にニートも一定数いますね。

日本では緩やかに減少傾向にある働く貧困層=ワーキングプアも記憶に新しい問題です。
まともに働いているにも関わらず収入は生活保護以下と言うケースもあるそうです。
ワープアに陥りやすい職業第一位は保育士だとか…。
私も声を上げ続けなければなりません😤

2.対応

IOLは児童労働に関する法律の制定、
出産や育児をする労働者の保護、職場の安全や平和的な労使関係の推進等に努めています。

国連と民間が手を結んだ国連グローバルコンパクトと言う取り組みもあります。
署名する企業・団体は自らのコミットメントのもと、
人権の保護、不当な労働の排除、環境への対応等の実現に向けて努力しています。

企業レベルでも努力が為されており、
従業員の満足度が向上するような環境づくりにそれぞれ励んでいます。

近年は子育てする社員が働きやすいよう、
会社の中に独自の保育所を設置する企業も増えていますね。
反対にコワーキングスペースを設けている保育所もあります。
(私の勤めている会社にもあります!)

日本では働き方改革法案が施行され
残業時間に上限規制が設けられたり有休の取得が義務付けられました。

また、コロナ禍でテレワーク導入が一気に進んだことは
ワークライフバランスを良くすることに繋がりました。

社会全体でキャリア教育に力を入れていることも対応のひとつと言えるでしょう。

3.できること

児童労働をさせている企業の製品を買わない、
そういった製品の取り引きをしない。
フェアトレード商品を買う。

この小さな選択によって誰かの働きがいが守られるかもしれません。

賃金格差に対して声を上げる等
行動を起こすこともできることのひとつですね。

また、自分の働き方を見直すことも大切です。
そう言うと転職を考える方も多いと思いますが、起業しちゃうのも大アリですよね!

近年では会社を立ち上げる若者やそれを支援する人たちがどんどん出てきて
成功するか失敗するかに関わらずとても喜ばしいことだと思います。
未来は明るい!!!

そして忘るるべからず!
私たちは働きがいを守ると同時に経済成長も成功させなければなりません。

健全な地球環境の中に社会活動と言う基盤があり、
さらにその上に経済活動が成り立ちます。
このすべてが守られなければ持続可能な世界を実現することはできません。

経済が成長すれば仕事ができる
仕事ができれば収入が増える
収入が増えれば消費も増える
消費が増えれば生産活動がさらに活発になる
この良い循環が目指すべき経済成長です。

むやみやたらに買う必要はありませんが、消費も社会を支える大切な行動です。
適切に消費し経済を回していきたいところです。

さあ初売りでも行きますか!笑笑

と言うことで新年一発目の記事でした。
2022年も更新していきますので良ければお付き合いくださいね。
今年もよろしくお願いいたします!🐯

See you soon. 👋

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