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【歴史】トンデモ研究 & 研究ごっこ

九條です。

富山大学人文学部教授の大野圭介先生が、在野の歴史家や巷の郷土史研究家などの問題点について「トンデモ研究」「研究ごっこ」と評してその本質をQ&A方式で解説されています。

そのサイトは富山大学人文学部の公式サイト内のページにあります。

インターネットが普及し、誰でも簡単に膨大な情報にアクセスできるようになった現在。

歴史学に限らずあらゆる学問分野において、大学の4年間をかけてキチンとその学問分野の方法論を学んでいない人、そういう学問をするための最も基本的な訓練を受けていない人が世の中に溢れています。

それは歴史学の分野だけを見ても「(自称)歴史家」「(自称)郷土史家」や「(自称)歴史研究家」などといった、専門的な知識や技術がない人が巷に溢れかえっているのです。

そういった人たちに惑わされないためにも、もしよろしければ、富山大学人文学部教授の大野圭介先生による「トンデモ研究」「研究ごっこ」に関する以下のページをご覧になってください。

専門家である研究者が概して自称歴史家や自称郷土史家、自称歴史研究家の人たちを相手にしない理由も簡潔に述べられています。

非常に辛辣な内容なのですが、ご参考になるかと思います。

【トンデモ研究・研究ごっこの見分け方Q&A】


 【私について】
ちなみに私(九條正博)は、プロフィールのページにも記しています通り、京都の大学の文学部にて歴史学を専攻し、4年間かけてそこで正統な歴史学の方法論(歴史学の基本的なものの考え方、資料の取り扱い方や見方、学問のルール、研究者としてのルールやマナーなど)をきちんと身につけて卒業いたしました。私の学位称号は「文学士」(歴史学)です。

その学生時代にゼミの教授の推薦があって歴史学の研究者および文化財の調査保存管理等の専門家としての「国家資格」である博物館学芸員の国家資格を取得しました。

大学卒業後は文化庁の末端として文化財の調査技師となり、その後大学での講師を勤めるとともに(学校の先生になるよりも難関だと言われている)博物館学芸員となりました。

ということで、私は23歳で大学を卒業して学士となりましたから、それから30年以上もの間、歴史研究に関わっています。

ですから私は、正統な「ホンモノ」の研究者(のはず?)です。^_^


【参考】
以下は、大野圭介先生の当該ページが掲載されている「富山大学人文学部公式サイト」です。併せてご参考になってください。

富山大学人文学部の公式サイト(上記のトップページ)


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