「魔法の坂道」詩
坂道を上ると 外国船がみえる
大きな街のように 海原を進む
風にゆれる 花のように 手を振る人たち
カモメは 沢山の笑い声を 運んできてくれる
坂道を上ると ふるさとが見える
手をいっぱいに広げる クスの木
休み時間に 駆け回った校庭
どろんこ遊びした 田んぼ
坂道を上ると 空に触われそう
透明ブルーに 染まって
飛行機雲を 遠くに飛ばす
雨の シャワーを 小鳥と一緒にあびる
坂道を上ると 風の声聞こえる
草原をダンスしながら 駆け抜け
「へこんで いないで 元気出せよ」と
ワササヤと 耳元で ささやく
坂道を上ると 白い小さな教会がある
日曜日は 純白ウェディングドレスの
花嫁が 花婿と 腕を組んで
ちょっと涙目で オレンジ色の 笑顔浮かべ
キラキラと 階段を下りてくる
坂道を上ると 緑の屋根の小さな家が見える
リビングには アールデコ調ステンドグラスが
虹の国の 花畑のように 部屋を飾る
おじいさんは パイプをふかして
花畑の 蝶々と 話してる
この坂道は 魔法の道
いつか 誰もが 登る道
坂道からの 景色は
人それぞれが 願う 夢色の景色
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