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『VIVANT』 いい意味で日本のドラマっぽくなかった
話題の『VIVANT』も最終回を迎えましね!
毎回のひきの強さ、設定やキャラの扱いが大味な点が海外ドラマっぽいなと常々思ってました。
『VIVANT』最終回で印象に残った点、作品全体を通して海外ドラマっぽさを感じた点を紹介します。
この記事はこんな方を対象にしています。
✅海外ドラマが好きな方
✅『VIVANT』を最終回まで観た方
→これからの方は完走した後の方がいいかも
最終回で印象に残った点
フローライトの利権を巡る駆け引き中心の最終回でしたね。
半沢直樹臭したのは、気のせいじゃないはず…
70分の本編、中だるみもなく楽しめた。
3つ印象に残りました。
野崎さんの登場シーン
「お久しぶりですね、ワニズ外務大臣」
「なんでお前が…」
ニヤ顔しながら、野崎(阿部寛)が登場したときは興奮!!
3話ほど登場せずに空気だったので、めっちゃ嬉しかった。
このシーンから一気に形勢逆転して気持ちよかったですね。
チンギスの出自
チンギスがテント側に与した理由に納得。
テントは側近のバトラカとピヨも孤児。
組織の目的は、孤児の救済。
組織そのものは孤児からの恩義に支えられ、守られていた構図は美しかった。
主役はノゴーン・ベキ
ノゴーン・ベキ(役所広司)がバルカを変えるべく奮闘してきた物語にしか見えなかった。
ベキが目指したもの
✅分断・格差に対する富の再分配
✅文化・宗教の尊重
※現代社会に照らすと個性も?!
誰もが自分のことばかりを考え、持つ者と持たざる者の間に大きな分断が生まれた。
(中略)
国の富を公平に分け、お互いの宗教民族を尊重する国になっていく。
(中略)
相手を敬い、分かち合うことの素晴らしさをこの国に根付かせる。それはいずれこの国の文化となり、歴史となっていくんだ。
(中略)
私は、そのために今までやってきたんだ。
圧倒的な主人公感!!
乃木(堺雅人)の最後の漢文から、ベキ生存説もあるようですね。
「皇天親無く惟徳を是輔く(天は公平で誰かを贔屓することはなく、 徳のある人を助けるものだ)」
死んだとおもったら、次シーズンで生きる。海外ドラマでもあるある。
海外ドラマっぽさを感じた点
『VIVANT』は海外ロケ、豪華キャストなど、制作にお金をかけている。
通常の連続ドラマ 3000万円
日曜劇場 4000万円
『VIVANT』 1億円
海外ドラマっぽさの1つが制作費なのは間違いない。
加えて、「毎回のひきの強さ」と「設定やキャラの扱いがちょっと雑」も海外ドラマに似ている。
毎回のひきの強さ
動画配信サービスで追いついた人は止まらなかったのでは?
お盆休みに追いついた勢でしたが、一気に最新話(当時の5話)まで観てしまった……
とくに記憶に残っているのは、以下ですかね。
第1話 ラストシーンに登場する謎の2人組(役所広司と二宮和也)
第4話 乃木の正体が発覚
第7話 乃木、別班メンバーを撃ってテントへ
第9話 ベキが乃木に向けて刀を振り上げて…
設定やキャラの扱いがちょっと雑
海外ドラマで本当に多い、
設定とかキャラが途中からどっかいっちゃうやつ。
ジャミーンの善悪を見抜く力、必要だったか?
乃木の二重人格の設定、なんだったんだろう……
別班であることがわかるまでは意味深だったが、その後は空気だった気がする。
重さを把握できる力も活躍はしていたが、ストーリー上必須だったかと言われればそうでもない。
ヒロイン、後半出てこなかったし…
それでも面白い大味が、本当に海外ドラマっぽい。
まとめ
『VIVANT』最終回で印象に残った点、海外ドラマっぽさを感じた点を紹介しました。
最終回で印象に残った点
✅野崎さんの登場シーン
✅チンギスの出自
✅主役はノゴーン・ベキ
海外ドラマっぽさを感じた点
✅毎回のひきの強さ
✅設定やキャラの扱いがちょっと雑
2024年7月からの続編が決まっているので、いまから待ち遠しいですね!
トップ画は、ナッカ・ザッカーバーグさんの画がかわいかったので、使わせてもらいました。
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