6月10日に全日本大学野球選手権が開幕します。仙台六大学野球連盟代表の仙台大は初日から登場。星槎道都大との1回戦に臨みます。今回は、今大会も出場可能性のある仙台大在籍選手の主な過去記事をリストアップしました。観戦のお供にぜひご覧ください。 小田倉啓介内野手(4年=霞ヶ浦) 平野裕亮外野手(4年=山村学園) 池田亮太投手(4年=千葉敬愛) 向坂優太郎投手(4年=仙台育英)
今秋ドラフト候補が多数そろう富士大。注目の春季リーグ戦開幕カードは打線が振るわず、1勝1敗スタートとなった。そんな中際立ったのが、2戦目で先発した右腕・安徳駿投手(4年=久留米商)の投球だ。 9回143球を投げ、7安打2四球12奪三振1失点完投。2回にソロ本塁打を浴びるなど序盤は苦しい投球が続いたものの、5回にこの日の最速となる151キロを計測して三者凡退に抑えると、終盤にかけて復調した。安田慎太郎監督も「まっすぐが最後まで落ちなくて良かったですね」と評価。すでに全国で
仙台六大学野球春季リーグ戦が13日に開幕した。仙台育英で甲子園優勝を経験した斎藤陽外野手(仙台大)ら、入学したばかりの1年生も開幕週から続々登場。東北福祉大の1年生では、甲子園でバックスクリーン弾を放った左の長距離砲・松本大輝外野手(1年=智弁学園)が唯一ベンチ入りを果たした。 第1戦で適時三塁打を含む2安打2打点の鮮烈デビューを飾ると、第2戦でも2安打1打点。開幕カードで5打数4安打3打点と結果を残し、起用に応えた。 高校通算32本塁打の大砲が東北の名門へ
仙台六大学野球、北東北大学野球、南東北大学野球はいずれも13日に開幕を迎えます。東北でもいよいよ、大学野球シーズンが始まります。 個人的には2年前から仙台六大学を中心に様々な記事を書いてきました。今回は、その中でも比較的鮮度の高い、今オフ期間(昨秋のリーグ戦終了後〜開幕前日まで)に執筆した仙台六大学関連の記事をリストアップしています。観戦のお供にぜひご覧ください!(公開日順)
仙台大硬式野球部の新主将に、小田倉啓介内野手(3年=霞ヶ浦)が就任した。今年仙台大の主将を務めたのは、中日ドラゴンズからドラフト3位指名を受けた辻本倫太郎内野手(4年=北海)。絶大なキャプテンシーを発揮し、名実ともにチームを引っ張った辻本の後を継ぐとあって、プレッシャーの大きさは計り知れない。ただ小田倉は、「そこはあまり意識していない。なるようになる」と自信をのぞかせる。どんな主将像を描いているのか、話を聞いた。 主力メンバーが大きく入れ替わるからこそ...
10月26日に迫ったプロ野球ドラフト会議。今年もありがたいことに、当日現場取材をさせていただく予定です。今回は、これまでに執筆した記事のうち、プロ志望届を提出した東北の大学生候補に関する記事を一挙紹介します。 全選手を取材できているわけではなく、また記事登場頻度にはどうしても差異が出てしまっているのですが、選手の人柄や過去を含め、丁寧にお伝えしているつもりです。ドラフト前にぜひチェックしてみてください! 仙台大・辻本倫太郎内野手
仙台六大学野球秋季リーグ戦はいよいよ最終節を迎える。注目は仙台大と東北福祉大による"頂上決戦"。仙台大は8勝1敗、東北福祉大は8勝無敗で、ともに勝ち点「4」を積み上げてきた。仙台大の3季連続優勝か、東北福祉大の3季ぶり優勝かーー。両校の今秋の戦いぶりを振り返りつつ、展望する。 チーム打率3割超の仙台大野手陣 仙台大はチーム打率.325、5本塁打と野手陣が前評判通りの働きをしている。現時点で打率.500(28打数14安打)で首位打者の高田直輝内野手(4年=西脇工)を筆頭
今夏の高校野球宮城大会では、仙台城南の快進撃が話題を集めた。ノーシードながら仙台商、古川学園、利府のシード3校を含む実力校を次々と破り、創部初の決勝進出を達成。決勝では仙台育英に大敗を喫し力尽きたものの、大きな存在感を示した。 先日、仙台六大学野球秋季リーグ戦で鮮烈デビューを果たした東北工業大・對馬温斗投手(1年)は、昨年まで仙台城南でプレーしていた。母校の躍進について尋ねると、「嬉しいですけど、悔しさもありました」と意外な答えが返ってきた。「悔しさ」はどこから湧いてき
仙台六大学野球秋季リーグ戦は開幕節から好ゲームが繰り広げられた。東北福祉大と東北大の第2戦はタイブレークまでもつれる展開に。9回まで1-1と手に汗握る接戦が続き、10回に東北大が1点を勝ち越すも、その裏東北福祉大が2点を奪いサヨナラ勝ちを収めた。 「タイブレークで負けても、コールドで負けても、負けたことは変わらない」。この試合を一人で投げ抜いた佐藤昴投手(2年=仙台一)はうつむきがちにそう呟いたが、今後につながる、価値ある惜敗であったことは間違いない。 「一生自慢でき
8月26日に開幕する仙台六大学野球秋季リーグ戦、東北大は春5位からの浮上を期す。今春の取材時、東北大の選手たちは「仙台大、福祉大に勝ってAクラス入りする」という言葉を何度も口にした。しかし今秋に向けては、これまでとは少し異なる目標を掲げて練習に取り組んできたそうだ。8月上旬、取材のため東北大富沢グラウンドを訪れた際、主将の小林厳捕手(4年=江戸川学園取手)がその真意を教えてくれた。 見えかけた「2強」の背中 「仙台大、福祉大に勝ってAクラス入りする」。そもそもこの目標
仙台六大学野球秋季リーグ戦が8月26日に開幕する。東北福祉大のスリークォーター右腕・堀越啓太投手(2年=花咲徳栄)は今秋も注目選手の一人。1年春からリーグ戦で150キロ台を連発し、昨オフはトレーニング中に162キロを計測したことで大きな話題を呼んだ。早くも2025年のドラフト上位候補と目されている。 球速ばかりが注目される一方、堀越自身は「(昨年の公式戦の最速である)155キロより速い球を1球でも投げられればいい」と常々口にするほど、球速にこだわらない練習に取り組み続け
みなさま、日々お疲れ様です。スポーツライターの川浪康太郎です。元新聞記者で、昨年春より仙台市を拠点にフリーでのライター活動を行っています。このたび、「有料記事限定」のnoteを新たに開設する運びとなりました。 今や野球は「ネット配信時代」。高校野球も大学野球も、スマホさえあればどこでも見られる時代になりました。それにアマチュア野球ファンの方々の知識量や行動力はものすごく、SNSでの発信を積極的にされている方も数多くいらっしゃいます。 わざわざライターが発信しなくても