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富士大のドラフト候補・安徳駿が"進化" 神宮で投げ合った常廣羽也斗(広島)から得たヒントとは

 今秋ドラフト候補が多数そろう富士大。注目の春季リーグ戦開幕カードは打線が振るわず、1勝1敗スタートとなった。そんな中際立ったのが、2戦目で先発した右腕・安徳駿投手(4年=久留米商)の投球だ。

 9回143球を投げ、7安打2四球12奪三振1失点完投。2回にソロ本塁打を浴びるなど序盤は苦しい投球が続いたものの、5回にこの日の最速となる151キロを計測して三者凡退に抑えると、終盤にかけて復調した。安田慎太郎監督も「まっすぐが最後まで落ちなくて良かったですね」と評価。すでに全国でも名前を売っている投手だが、ドラフトイヤーはさらに進化した姿を見せてくれそうだ。

全国でも通用した直球、一方変化球は…

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