2025年ドラフト候補の東北福祉大・堀越啓太がこの夏得た「気づき」
仙台六大学野球秋季リーグ戦が8月26日に開幕する。東北福祉大のスリークォーター右腕・堀越啓太投手(2年=花咲徳栄)は今秋も注目選手の一人。1年春からリーグ戦で150キロ台を連発し、昨オフはトレーニング中に162キロを計測したことで大きな話題を呼んだ。早くも2025年のドラフト上位候補と目されている。
球速ばかりが注目される一方、堀越自身は「(昨年の公式戦の最速である)155キロより速い球を1球でも投げられればいい」と常々口にするほど、球速にこだわらない練習に取り組み続けている。「引き出しを増やす」をテーマに掲げたこの夏も、新たな「気づき」を得た。
5回の「奪三振0」は偶然ではない?
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