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KALKI 2898-AD

こんばんは、今日もお疲れ様です。

仕事のぼやきが多いので、今日は違う記事を。
昨日、インド映画を見に行ってきました。
上映時間が18:30~21:25と遅かったので、ディナータイムになって
間もなくのインド料理屋さんへ飛び込み、ベジタブルセットを
食べてから劇場へいきました。
カレー2種類(わたしはサグチキンとマトンにしました)
ナン、ライス、サラダ、サモサ、パパド、デザート、
ソフトドリンクがついていておなかいっぱいになりました!
あとは眠くならないように気をつけなくちゃw

映画ポスター「KALKI 2898-AD」

今回見たのは「KALKI 2898-AD」(以降カルキと略します)です。
インドのSF映画って珍しい気がします。今回はめっちゃSFでした。
主演がプラバースさん(「バーフ・バリ」主演)ということと、
とあるカメオ出演があるという情報で見たいなぁと思っていました。

2898年の未来。
世界は荒廃し、地上最後の都市カーシーは、
200歳の支配者スプリーム・ヤスキンと、
空に浮かぶ巨大要塞コンプレックスに支配されていた。

しかし、奴隷のスマティが宇宙の悪を滅ぼす“運命の子”を
身ごもったことで、
コンプレックスと反乱軍の大戦争の火ぶたが切られる!
そこへ一匹狼の賞金稼ぎバイラヴァが加わり、
過去の宿命が動き出す!!

果たして勝利を得るのは誰なのか?
そしてスマティは身ごもった救世主“カルキ”を、
この世界に送り出すことができるのか?

公式サイトより

というストーリーです。プラバースさんがバイラヴァ役です。
多方向からの視点で描かれるのでストーリーについていくのに必死で
夢中になって見ました。お陰で眠くなる余裕はありませんでした。
コンプレックスに行きたい(行くのは大変なのです)
お金を稼ぎたいバイラヴァは捕まえたら賞金の高いスマティを
追いかけるのですが、スマティはコンプレックスから逃げ出したので
コンプレックスの人間からも追いかけられていて…。
それを反乱軍のメンバーが助けるというハラハラするシーンが
多かったです。
もちろん、それまでの経緯やスマティが逃げ出す描写なども丁寧に
描かれています。
でもメインはスマティの逃走シーンだったのかな?と思います。

バイラヴァの相棒はAIブッジ。これが見た目もかわいいしキャラが
立っていてすごくよかったです♪
スマティを助けてくれる反乱軍のメンバーの一人、カイラちゃんが
とても素敵なキャラクター。「カイラは幸運を運ぶっていう意味なんだ。
あなたにも幸運を届けるよ」と、不安げなスマティに笑顔で
接するカイラちゃんがとても魅力的でした。お友達に欲しいです💛

そしてカメオ出演シーンは思わず手をたたきたくなる良さ!
セリフも、「バーフ・バリ」を知っている人なら笑ってしまう
小ネタが含まれていました。いいねぇ~。

話は次回へ続く、という感じでめっちゃ半端に終わりましたw
この先スマティはどうなるの?バイラヴァは?っていうのが
全然見えないです。なんとなくこうなっていくのかな~?という
推測はできますが、読めません💦
カルキが無事生まれるのかも、次回作に託されています。
これはカルキ2が作られるのは当然ということですね~。

作品全体として思ったのはめっちゃお金がかかってるな
ということでしたw
どこまでセットでどこまでVFXなのか…
というのが全くわかりませんw
コンプレックスを取り囲む群衆も多く出てくるし、すごいなー
製作費高いだけあるなーとか思ってしまいましたw
ここまで本格的なインドSFは見たことがなかったので衝撃的でした。
「RRR」とはまた違う意味でパワーを見せつけられた作品でした。

叙事詩「マハーバーラタ」を知っているとより楽しめるという
話も目にしたのですが、インド神話すらまだ読めていないので
「マハーバーラタ」までは手が回りませんでした。
カルキ2の上映までに読めるでしょうか…。
インド神話の本も紙で買いなおさねば…(kindleで買ったけど
何度も前のページに戻りたくなるので読みづらいんです)

「カルキ」現在上映館は日本全国で10館未満です💦
2/14~上映というところもあるようです、もしこの
拙い感想でも興味を持たれたら見に行かれる方はぜひ足を運んで
くださいませ!

ここまでお読みいただき、ありがとうございます。

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ちこりる
もしも、コーヒーを奢ってもいいよ、と思っていただけたなら嬉しいです。

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