運転での合流は、大縄跳びに入ることに似ていると思っていた【苦手意識、からの克服記】
私は過去、運転に対する「得体の知れない自信の無さ」もあって、10年間ペーパードライバーでした。
その後、自動車通勤必須の職場に転職した時に、何とかペーパードライバーを克服しました。
その記事はこちらです♪
当時の、運転に対する「得体の知れない自信の無さ」って何だったのだろう?と思い、もう少し掘り下げてみることにしました。
〇 運転に対する、得体の知れない自信の無さの正体
私は、運転の教習の時や日頃から、運転に対して思っていたことがあります。
それは、「運転の合流は、大縄跳びに入る時に似ているなあ」ということです。それが、私にとって運転に対する自信の無さの正体でした。
私は昔から、運動が苦手です。
大縄跳びが回っている時に入っていくのも、大の苦手でした。
小学生の頃、何人かで大縄跳びをしていた時のことを思い出します。
ひとりずつ、テンポよく大縄に入っていくのに、毎度のこと私が引っかかり、縄が止まります。
そうすると、周りの子たちが、「あなたの所で大縄が止まったんだけど・・」と迷惑そうな表情をしていたような気がします。
もしかしたら、周りの子たちは、実際にはそんなに迷惑そうな表情をしていなかったのかもしれません。ただ、私は「周りの子たちに迷惑をかけてしまう・・」と周りの子の表情にビクビクしていた事を憶えています。
〇 運転の練習をする時
教習などで車の合流をする時に、その「大縄跳びに入る」時のことを思い出していました。
私が車の合流をすると、道路で私の前後の車の方が、「ペースの遅い車が入ってきた」と思って、迷惑がかかるのではないかと思っていました。
なので車の合流が苦手でした。
そのような状況のまま、教習を卒業しても、運転免許を取得しても、「得体の知れない自信の無さ」は克服できていませんでした。
ペーパードライバー10年の時を経て、いざ自動車通勤のために運転の練習を始めた時、ある事に気が付きました。
車で道路に入るときは、必ず合流で入らないといけないと思っていた。
けれど、信号がある場所から道路に入れば、合流じゃなくても道路に入れる。
運転の練習をする時は、信号が近くにあるお店などに行くようにしました。
すると、思ったのは、
「私でも道路に入れた!」
ということです。
大縄跳びも、縄が回っている時に入っていくのは難しく感じましたが、縄が止まっている状態から入って、ゆっくり縄を見ながら跳ぶことも練習の一つです。
運転で道路に入る時も一緒です。車の流れに沿って合流するのは難しく感じましたが、赤信号で交通の流れが止まっている道路に入ることもできます。
少しずつ運転に慣れて、車の流れを掴んでから、合流に慣れていくのもアリだと思いました。
〇 おわりに
私は、運転の合流をする時に、大縄跳びに入ることを思い出して苦手意識を持っていました。
まずは、自分のできる方法で一歩ずつ練習していくことも大切だなと、運転の克服と向き合ってみて思いました。