＃１　【セルフラブ】自分を好きになる6つの方法

「ありのままの自分を受け入れる」「ありのままの自分を愛する」「セルフラブ」って、口で言うほど簡単ではないですよね。

私もまだまだ修行中です。

私がカウンセリング/コーチングでよく受けるご相談は、「自分に自信がない」「ありのままの自分が出せない」「すぐ人と比べて落ち込む」「何をやっても上手くいかない」「他人の目が気になる」「なんの取り柄もない自分が嫌になる」などです。

これら全てセルフラブや自己受容が根底のテーマです。

セッションではまず「誰もが簡単に自分自身を好きになれるわけではない」ということをお伝えしています。自分のことが好きじゃないのに、何もしないで待っているだけでいつか自然に好きになれて、ある日突然「自分らしくいることが心地いい」と感じられるようになることはまずありません。

自分を好きになるには、自分自身と良い関係を築くことが大前提。良い関係を築くためには、他の全ての人間関係と同じく努力が必要です。夫婦でも、家族でも、親子でも友人同士でも努力失くして良い関係は築けないし、築けても保つことは難しいです。

コミュニケーションの方法を学んだり、人間関係に関する本を読んだり、相手の気持ちに寄り添うこともそうです。それでも上手く行かず関係を修復したいと思ったらカウンセリングを受けたりもしますよね。

壊れてしまった自分との関係も、先入観を捨て自分自身に興味を持ち、ゼロから自分と向き合うい努力を続ければ必ず再構築することができます。他人ではなく自分自身との関係ですからいつでも再スタートできます。ただすぐに全てが上手くいくわけではありません。小さな積み重ねで少しずつ信頼関係を築いていきます。

表面的に気分がよくなることや心地良いことをするだけでなく（それもとても大切ですが）、内面からもしっかりとアプローチをして自分自身との安定した関係を築くことが重要です。

自分のことを好きになると人生がガラッと変わります。

周りとの関係も変わってきます。

全てが上手く回り始めます。

では、どうすれば長年放置していた自分との関係を再構築して、自分のことを好きになることができるのでしょう。

今日はすぐに始められる6つのポイントをご紹介したいと思います♡

① 自分との対話の仕方を変える

普段自分に対してどういう話し方をしていますか？
自分に厳しいことばかり言っていませんか？いつも批判ばかりしていませんか？常に上から目線で話していませんか？

そういう話し方をしてくる人と良い関係が築けますか？

普段自分にどんな声かけをしているか意識してみてください。
もし、いつも自分の足りない部分やできないことに目を向けて批判ばかりしている自分に気づいたら、それをやめて、良い面や強みに目を向けてあげてください。だれでも強みと弱みの両面を持っています。

がんばっている自分に優しくしてあげましょう。

② セルフケアをする

セルフケアをきちんとしていますか？
健康診断に行っていますか？良質な睡眠を取っていますか？適度な運動をしていますか？自分が心からリラックスできる時間を作っていますか？

自分を大切に扱ってくれない人と良い関係を築くのは難しいですよね。逆に、自分をケアしてくれる人には愛情が湧くし信頼も生まれます。自分に良くしていますか？

③ 自分を尊重する

自分の心の声をちゃんと聴いていますか？自分の意見や見解、ニーズ、志向、考えやアイデアを大切にしていますか？自分に重きを置いていますか？
自分の意見を述べたい時にきちんと述べられていますか？

自分のことは脇へ追いやって、耳も貸さず、適当に扱っていませんか。

あなたの存在を軽くみて、適当に扱う人と良い関係を築けますか？

④ 自分を信頼する

自分が失敗してしまった時、何て声をかけていますか？
「私はやっぱりダメ」とか、「私って本当に何もできない」とか、「何をやってもダメ」とか言ったりしていませんか？

失敗して最悪の気分で落ち込んでいる時に、更に追い打ちをかけて、冷たく厳しく批判していませんか？

そんな時は「大丈夫だよ」「失敗しちゃったけど、気を取り直してもう一回やってみようよ」と励ましてあげましょう。「失敗したかもしれないけど、あなた自身が失敗ということではないよ。あなたが素晴しい人だということに変わりはなくて、そんな風にがんばるあなたが私は好きだよ」「次は絶対大丈夫」と言ってあげてください。

あなたは前者と後者だったらどちらの人を好きになりますか？失敗した時も自分のことを信じて励ましてくれる友人とは絶対的な信頼関係が築けますよね。

⑤ 外見を受け入れて活かす

鏡を見た時に何て言っていますか？「あーなんか老けたなー。最悪」「痩せなきゃ」「やつれた顔してるー」「肌が汚い」「またシミが増えた」などと完璧じゃないところや欠点だと思っている部分にばかり目を向けていないでしょうか？

自分にとっては欠点だと思っている部分を、ある人は完全に受け入れて逆にコンプレックスとも取れる部分を活かして輝いています。

私は昔から胸が小さいことがコンプレックスでしたが、ある日、胸が小さくても堂々と襟元が大きく開いたドレスを着て自信満々で魅力的なフランス人女優を雑誌でみて、目から鱗でした。

急にそこまで自信を持つのはハードルが高いにしても、欠点を隠そうとするよりも、自分の強みを活かす方が美人に見えるということはファッション誌等でもよく取り上げられていますよね。

⑥ これまで実現してきたことや過去の自分と比べた時の成長に目を向ける。

常に先見て、今の自分に足りないところばかりに目を向けて、まだまだゴールは遠いと思うと落ち込みますよね。

時には後ろを振り返り、過去の自分を思い出してみて、こんなに遠くまで歩んできた自分、がんばってきた自分を褒めてその成長を称えてあげましょう。

もしこの6つのポイントをすっかり全部忘れてしまったら、あなたが信頼している大好きな人を思い浮かべてみましょう。

その人はあなたに対してどんな話し方をしますか？

どんなリアクションをしますか？

どんな風に励ましてくれますか？

何をしてくれますか？

それと同じことを自分で自分自身にしてみましょう。

まずは簡単にできそうなことから始めてみてください。

全ては小さな一歩から♡