「蟹ブックス」に行って買ってきた本たち
友人から「蟹ブックス」という面白い本屋があると聞き、早速行ってみた。
ネットで調べてみると「独特な選書」「ここでしか出合えない本がある」「店員さんが独特」「本とだけ書かれた丸い看板すら話題になる」「Xで話題になった本屋」などなど、気になる情報が。
場所は杉並区高円寺にある商店街の脇道を入った当たり前にあるビルの2階。入口からして「ここは本当に本屋なのだろうか?」と、一瞬不安になるほど地味で静けさが漂っている。
狭い店内には若い女性客が一人いた。少しホッとする。『出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと』という本を出版した店長・花田菜々子さんに会えるかなとドキドキしていたが、レジには男性が1人だけだった。残念。私に合う本を選んでほしかったな。
テーマごとに分類された本は、確かにマニアックなものが多い印象。とはいえ、書店でよく見かける本や私が持っている本もたくさんあった。
今は「中年フェア」をやっているらしく(笑)、40〜60代向けの本がピックアップされていた。その中から買ったのが、この本。
なんだか面白そう。
そしてお目当ての店長が書いた本も購入。
これも面白そうですよね。実録私小説らしい。
このほか、帯の推薦文に惹かれて「これは読まないと!」と思って購入したのがこちら。
エッセイなのだが、最初の1章を読んだだけで笑いが止まらなかった!話せば普通の出来事なのに、書き方でこんなにも面白くなるんだ!という発見があり、続きを読むのが楽しみです。
あとは、ZINEコーナーにあった自費出版本らしきコレ。
本の形も感触も好きな感じ。手帳のような感じで手作り感があって、個人の手帳を覗き見するような感覚がたまらない。
そして最後はコレ。
自分が本を書くなら、こんな企画で、、、と頭の中にあるので、一応読んでおこうと思って購入。
書くことや読むことは大好きだけど、編集も大好きな私。もともと編集畑で育ったので、ライティングより編集の方が向いてるのかも?と思うことがある。
とはいえ、書籍の編集の仕事経験がないため、いまやりたい!と思っても、募集要項にある必須条件は「書籍編集経験者」ばかり(T_T)。
若い頃に書籍の編集もやっておけばよかったなと、ちょっと後悔しています。
次回は、自分の中の上半期ベスト1の本を紹介します。
これから読むこれらの本の感想はまた後日!
最近はライフワークである投稿活動も楽しんでやっています。
主にエッセイや体験談をテーマに沿って思ったことをバーッと書くのですが、これがデトックスになるというか、1時間が10分に感じるゾーンに入るので、子どもの遊びに近い感覚になるのです。
中、高生の頃、好きなアイドルの写真や記事を切り貼りしたり、要約して手書きでまとめたり、夢中になって冊子をたくさん作って友達にプレゼントしたり貸したりしていました。
あの頃から編集という遊びが好きだったなと、しみじみ、、、
楽しかったなぁ。
梅雨の季節が到来して気持ちもスッキリしないことがあるかと思いますが、好きなことをする時間を作って楽しんでいきましょ★