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忘れないで、それはあなただけの旅路
『紅月』の『TRIP』キャンペーンがついに終わった。落ち着いて振り返ればいろいろと噛み締めることもあったので、書いていこうと思う。
嬉しかったのは、やはり『アルバム発売記念『紅月』単独ライブ』だろうか。本物のライブさながら楽しんだが、なかでも冒頭の自己紹介がよかった。
「紅月の懐刀、神崎颯馬である」「リーダーの蓮巳敬人だ」と、ユニット内での自分の立場を言い添えてくれたふたりに対し、鬼龍くんの自
月光輝く『夢舞台』へ-主人公になりたがった少年の紡いだ「物語」
追憶セレクション『クロスロード』から、紅月のクライマックスイベント『昇華*天地鳴動の晴レ舞台』を経て、最後に公式からお出しされた文章がこれだ。蓮巳さんを応援し続けてきた身としてはもう、言葉もなかった。
紅月の皆がESに来てから最初の1年。今イベントで語られたのは、その終盤「初年度・二月中旬」の出来事だ。
公式によると、2024年4月には「ES1年目のフィナーレとなるイベント」が予定されているそ
スタライ7th大阪・現地全ユニット感想文(記念)
リセールって当たるんだ……。
ということでご縁があり、ついに念願のスタライ現地参戦が叶った。せっかくなので、配信のときにできなかった全ユニット別感想を記念に置いておく。
2wink
出だしから力強いドラムと踊るようなキーボードに「これがスタライか......!!」と一気にテンションが上がった。Fighting Dreamerに2wink Introduction......2wink Int
スタライ7th幕張配信で見た紅月は最高だったぞ!感想文(魂の5000字)
「紅月は生きてるんですよ!!次元が違うだけで!!」もしここが幕張メッセなら、そう叫んでキンブレを空へ突き上げていた。そして警備員に連行されていただろう。配信を見たのが自宅で良かった。
というのはチケット戦争に完全敗北したオタクこと私の負け惜しみでしかないのだが、iMac24インチの画面で見る紅月は、それはそれはもう美しかった。指先からつま先まで全てに神経が通い、命が宿っていた。一挙手一投足が研ぎ
永遠はない、あるのは前進だけ
まだ7周年おめでとうのnoteも書き上げられていないのに、もう新曲が来てしまった。つくづくこの現実は時の流れが早いですよね。
ということで、『夏鳥の詩-サマーバード-』のMVが公開された。なんという爽やかで前向きな映像なのだろう!
見ているだけで心が洗われ、聞くだけでまぶたの裏に突き抜けるような青空が広がる、こんな歌を紅月が歌うようになったんだなあ......。
学院を卒業して社会へと飛び出
東のどん兵衛、醤油辛い
文句記事ではない。
3月半ばに、「どん兵衛×紅月特別コラボレーションセット」が自宅に届いた。なかでも良かったのがラジオだったのだが、その内容というのが、「紅月がどん兵衛を作りながら喋る」という代物だった。
ということで、ラジオに合わせてわたしも作ってみることにした。以下、ラジオのレポである。
*
0:30 まずは導入から。「硬派で真面目な食レポ」のキャッチコピーに違わぬ固さでドキドキしてし
一日でも長く好きでいられるように
最近、蓮巳さんを「推す」ことについて、ずっと悩んでいた。先日のゆうたくんの髪型変更により、その懸念が形をとって現れたように思えた。
これを見て、具体的にわたしが何を懸念したのか。いろいろ考えたのだが、とりあえずここには書かないでおく。(しかしあの『スカーレットハロウィン』を経験した同担さんとはなんとなく通じ合えそうな気もする)(些細なことである)
蓮巳さんも変わっていくのかなあ。
わたしにと
いつもありがとうございます。
最近、有難いことに記事をシェアしていただくことが増えたので、BTSさん用のものではございますが、Twitterアカウントを連携致しました。(→@k_lotus1512)
あんスタの記事もこちらからお礼に伺えればと思います。感謝の気持ちでいっぱいです。
シチューのように愛したい
シチューのように、というか、シチューを作った。今年の鬼龍くんの誕生日にはシチューを作ると決めていた。
なぜシチューなのか? それは以前、鬼龍くんがこんなことを言っていたからだ。
妹のために「もっと美味いシチューのレシピを考えてた」と話す鬼龍くん。これまでにも彼は「今日の夕飯はカレー」「クリスマスだから鶏でも焼いてやろう」と、家族に作ってあげたいごはんの話をよくしてくれた。
しかし、せっかくの
星に誓う男たち-紅月と「迷い」の話
実は、卒業の危機だった。毎日毎日朝から晩まで、卒業審査に出す作品を作っていた。ド修羅場である。修羅場こそ、アイドルの力が借りたくなるものだ。
ということで、『月光奇譚』と『夜空、然りとて鵲は』の無限ちゃんぽんをしていた。
それにしても、これ、聞けば聞くほどいい曲たちである。昭和歌謡を思わせるメロディが印象的な『月光奇譚』に対し、『夜空、然りとて鵲は』の方はどこか平成ジャ○ーズっぽい趣がある。
わたしと推しの時差は5年ある
新年明けましておめでとうございます。
お正月といえば、『あんスタ!!』年越しライブである。アイドルがリアルタイムで年越しカウントダウンをしてくれるこのイベントは、彼らが現実世界のわたしたちと「唯一同じ時間を過ごしてくれる瞬間」だと言えるだろう。
4月にリリース7周年を迎える『あんスタ』だが、アイドルたちは5年で1歳しか年を取っていない。わたしたちとは実に5年もの時差があるというわけだ。
だか
あの日別れた十字路の先で
良い最終回だった......。-完-
というわけで、UNDEAD×紅月のFUSIONユニットソング『PERFECTLY-IMPERFECT』が発売された。
「型を守り、型を破れ。誰かではなく己のために」というコピー自体が、夢ノ咲学院にいた頃からずっと「誰かのために」戦ってきた両ユニットへの最上級の賛辞だと思う。
発売日にアニメイトに行くと、ちょうど目の前でCDが全部さらわれるところで、慌てて
蓮巳敬人の「夢の先」-魑魅魍魎とハロウィンの希望
身の回りが落ち着いたので、今回もシナリオの丸写し作業を始めた。
『天下布武』は約34000字だったが、『スカーレットハロウィン』はどうだろうか? 書き写す過程で「こんな言い回しが」と新たな魅力に気がつくことも多いし、データができると通し読みができるので、また違った心持ちでストーリーを楽しめる。
完走にはまだまだ程遠いのだが、ひと足早くエピローグの話をしたい。
『夜を明かすまでは、月の光が見守