秋の気配 金木犀の香り
暑熱残量まだまだたっぷり
暦の上では夏は翳る頃合い
なのに夏の存在感はいまだ衰えず
頭上から色濃く燦々
ギンギラギンに眩く降り注ぐ
陽光に今日も今日とて
汗かきだらだら
水を飲めど垂れ流されていく
体中の水分
重たい足取りで歩む道すがら
ふと気づく事
懐かしい感覚
去年もその前も嗅いだ記憶
鼻腔を擽る甘い刺激
金木犀の香り
黄色い花弁に
柔らかな思い出が蘇り
身近なところまで
忍び寄ってきていた
確かな秋の気配
暑熱残量まだまだたっぷり
暦の上では夏は翳る頃合い
なのに夏の存在感はいまだ衰えず
頭上から色濃く燦々
ギンギラギンに眩く降り注ぐ
陽光に今日も今日とて
汗かきだらだら
水を飲めど垂れ流されていく
体中の水分
重たい足取りで歩む道すがら
ふと気づく事
懐かしい感覚
去年もその前も嗅いだ記憶
鼻腔を擽る甘い刺激
金木犀の香り
黄色い花弁に
柔らかな思い出が蘇り
身近なところまで
忍び寄ってきていた
確かな秋の気配