恋するりんごのりんご飴
赤い球体
りんごの艶やかさ
お祭りといえばなんといってもりんご飴
見た目はシンプルでぶすりと串にさされた
りんごを飴でコーティングしただけにも
かかわらず見るとついつい食べたくなってしまう
見るも味わうもワクワクしてしまう
飴のがりがり感の向こうに広がる
りんごのしゃくしゃく感
食べていて二つの食感が味わえる
素晴らしいスイーツなのだ
口の周りを甘い飴でベトベトにして
りんご飴を丸々一個全部一人で
食べきるとなかなかの満足感が得られる
安城市役所の近くにある
「恋するりんご」のりんご飴を
時折無性に食べたくなる
シンプルに赤いりんご飴を手に入れるのも良いが
ここにはりんご飴ならぬりんごグミとか言うのも
あるから目移り必死迷う迷う
りんご飴だけでもいろいろな種類がある
チョコレートにしようか
ココナッツにしようか
抹茶や紅茶なんかもある
さらには予約限定商品なんかもある
りんごパイの写真を見るとりんごパイにも
興味をそそられる
あぁ魅惑のりんご飴
りんごの甘酸っぱさにチョコレートやココナッツ
の風味を付け加えると
どんな幸せが訪れるのだろう
気になるのは僕だけじゃないのだ
土日になると必ずと言って良いほど人の列が
お店の前に並んでいて食べたくても行列を
理由にいつも断念してしまっているが
平日にたまに仕事がおやすみの日なんかに
僕はお店に行ってみたりする
それでも2、3組の人たちが
お目当てのりんご飴を求めて
待っていたりするのだが
まあ2、3組ならば少しは我慢できる
りんご飴はもはやお祭りの時だけの
スイーツではないのだ
贈り物としても喜んでもらえる
遊びに行った先でりんご飴を見せると
目をまんまるにしてりんご飴を見つめる
姪っ子ちゃんの可愛い顔が見られるのだから
りんご飴は偉大なのだ
甘酸っぱいりんごに飴の相性は抜群だ
そこに来て進化したりんご飴にありつける
僕は幸せものなのだ
がりがりしゃくしゃくと
口の中いっぱいに広がる喜びの音
耳にも胃袋にも刺激的なりんご飴の魔法に
かかったが最後次はどの味のりんご飴に
ありつこうかなと気になって仕方がない僕がいる
次はいつ仕事を休もうかな笑
りんご飴の事でいっぱいの頭の中はお祭り騒ぎ
落ち着こうにも真っ赤な球体が
しきりに僕を誘惑してくるのだから仕方がない
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