リファラル入社4割のログラス 社員に聞くリファラル採用の“正攻法”①〜声をかけ続ける〜
ログラスでは、社員に人材を紹介してもらう「リファラル採用」を推進しており、実際に社員の約4割がリファラル採用で入社しています。
しかし、「どのように声かけしていいか分からない」という悩みはつきもの。そもそも声かけには勇気がいったり、誰に声掛けすべきかわからない人も多い中で、リファラル採用に成功した社員はどんな動きをしていたのでしょうか。
この記事では、「リファラル入社をした社員」と「その紹介者」に話を聞き、リファラル採用を成功させるポイントを紐解いていきます。
「そろそろですか?」を言い続けた
ーー芳田さんとはもともと、同じ職場で働いたことがあったと聞いています。なぜ、ログラスに芳田さんを誘おうと思ったのでしょうか?
村本:「芳田さんは絶対にログラスが合う」と確信していたからです。
同じチームで新規事業開発をしていた当時から「シンパシーが合うな」「優秀な方だな」と認識していて。時々飲みに行く時も、「芳田さんがログラスに来てくれたらな」とぼんやり考えていました。
それに、過去に自分で会社を運営されていて、前職では事業部長も経験されており、予算管理にまつわる仕事には明るい人でした。
ログラスは経営管理にまつわるプロダクトなので、「そんなエンジニア、ログラスしかないでしょ!」と思って(笑)。
芳田さんとはたまに飲みに行ったりしていて、そろそろ転職しそうだなーと感じていたので、「そろそろですか?」と月1ぐらいで連絡を取っていました。
その中で、実際に転職活動をされていることが判明したので、是非ログラスも受けてくださいとお誘いした次第でした。
ーーメッセージはシンプルなんですね。
村本:もちろん、最初は転職を考えていなくても、どこかのタイミングで転職を考え始める時がくると思うんですよ。そのときに第一想起されることが大事だと思うので、半年、1年、と “ライトに伝え続ける” のは大事なんじゃないかなと思います。
――そもそも、知人に声をかけるのは結構勇気がいると思います。「紹介したのに、採用に至らなかったらどうしよう」とは思いませんでしたか?
村本:まあ落ちないだろうと思ってましたね。
芳田:すごい自信(笑)。
ーー芳田さんは、知り合いからの声掛けはどう思いましたか?
芳田:村本さんとは1年くらい一緒に働いていたので、人間性はよく知っていました。そんな人から「ログラスは合っていると思っています」と言われると、興味が沸きました。「またまた(笑)」みたいに返しつつ、心の奥では「ログラスってどんな会社なんだろう」と。
カジュアル面談から“素のカルチャー”を知ってもらう
――ログラスの人やカルチャーはどのように知っていきましたか?
芳田:まずはカジュアル面談を受けました。
ログラスでは寿司パーティーやリファラルイベントも定期開催されていますが、僕は行ったことがなくて、まずはカジュアル面談からログラスのことを知っていきました。エンジニアリングマネージャー・飯田と話したら「なんか合うな」と思って。
そこからは面談を受けるにあたって、流石にHPは見なきゃなと少し企業調査はしました。 プロダクトについては知っていたので、社員のブログを読み漁ることが多かったと思います。
実際、選考を受けると会社の素のカルチャーが分かるので面白いですよ。「そういう価値観を大事にしているんだ」みたいな。
極め付けは、モチベーショングラフの面接を受けてからのFBでした。
「責任感の面や困難な状況でのご経験がログラスのValueであるBut we goな精神にとてもフィットしている」と言われて。
一度会社のHPを見てログラスのvalueは知っていたのですが、このFBを見て「あぁそういうvalueなのか」「なるほど。こういうカルチャーの会社なんだな」と納得しました。
――選考時は、村本さんと連絡を取っていたのでしょうか?
村本:当時は最初に声かけた人が最後まで並走するみたいな感じだったので、芳田さんの面談を組むとか事務的な連絡はしていました。特にグイグイとしたアトラクトは行っていませんでしたね。
芳田:「サウナに行こう」みたいな話が1回あったくらいですよね。
――お話を伺っていると、芳田さんがログラスに入社することを確信しきっているんだなと感じました。
村本:少なくとも、内定承諾後は確実に来ると思ってました。
芳田:(笑)。
「声をかけ続ける」正攻法を愚直にやり続ける
――芳田さんは、実際にログラスで働いてみてどうですか?
芳田:「僕は1年後に死ぬんじゃないか?」と思うくらい、幸せで満たされています。
同時に、最近、自分の成長を考える機会が多くなりました。これまでの職場ではプロジェクトのことで頭がいっぱいで、自分のことは後回しにしていました。実際、ログラスに入ってからコーチングを受け始めたりと、自分を見つめ直す機会が増えました。
――自分にとって幸福度の高い会社に入れるって、すごく素敵ですね。
芳田:一から会社を探すより、知人の紹介で入社するとシンパシー合いやすいのではないでしょうか。「村本さんがいるということは、さぞかし良い環境なんだろう」みたいなことは思っています。
ーー村本さんに質問です。リファラル採用を振り返ってみて、「これが正攻法だ」といったナレッジはありますか?
村本:いい人に声をかけ続けるのはやっぱり正攻法だと思いますし、声をかけ続けられる関係性を作るのも重要だなと思いました。
でも、芳田さんみたいに「絶対に来たほうがいい!」と自信を持って言える人ってあまりいないんですよ。
僕の人脈にも限りがありますし、常日頃から交友関係をいかに広げていくかが今後のチャレンジだなと思っています。
――知り合いと一緒に働くことで、何かモチベーションの変化などはありましたか?
芳田:ログラスで働きはじめたことで、モチベーションは上がりました。入社後、村本さんとは違うチームに配属されるケース然想定していたのですが、結局同じチームで働いているので「以前の職場で一緒に働いてた当時に戻った」感覚です。
村本:やっぱり、いちど一緒に働いているので、とても仕事がしやすいです。それは個人的にとてもプラスですし、誘った身としては芳田さんにとってもプラスであってほしいなっていう気持ちはあって。
今聞いた感じでは幸せで満たされているそうなので、ちょっと安心しました。
ーー最後に村本さんに、これからリファラルする人に一言お願いします。
村本:いい人と一緒に働けるのは自分にとっても会社にとっても素晴らしいことなので、「いいな」と思う人には声をかけ続けてほしいなと思います。自分が働きやすい環境を、ぜひ自らの手で作っていきましょう。
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